ぼんじょるのー!
今回はイタリアのピサ観光&フィレンツェに移動しました!
黄金航路―ピサ
著作権元:株式会社アピリッツ出典:「黄金航路」「蒼海の武装商船」(いずれもサービス終了)
※黄金航路がよくわからない方は、こちらのページの真ん中あたりで説明していますのでご興味がありましたらご覧下さい。【リンク】はじめにご興味なければスルーして頂いても何ら支障はありません。
現在―ピサ
ピサは来てみたら意外と海から遠かったので、代わりに川の風景です。黄金航路は時々こう言う「来てみたら海じゃなかった」みたいなのある(;^ω^)
今日の宿のチェックアウトは12時だったので、朝は超絶のんびりしました。イギリスはどこもチェックアウト時間が9時~10時と早めだったので、いきなり文化の違いを感じます。
エディンバラで買ったお菓子タブレットは、ようやく今日の朝飯として食べ切りました。つまり“それ以外に食料が無い状況にならない限り食べないお菓子”です。鼻の血管切れそうなくらい甘かった。
11時にいったんチェックアウトして、荷物を置いてピサ観光に出かけます。
上の写真を撮ろうとして気付いたんですが、なぜかカメラの設定が工場出荷時の状態に初期化されてしまっていました。今朝センサーの掃除をした時は異常無かったんですけど・・・。
と言う事で、記憶にある限り設定項目を元に戻したつもりなんですが、長く使ってる間にあれこれいじった分なんか覚えていないので、今日からまた写真のテイストが変わってます。
しばしカメラをわちゃわちゃして、どうにかそれなりに使える状態に戻したので、ピサの斜塔方面に向かって歩きます。
朝がタブレットだけでお腹が空いていたので、12時前に昼食。
ただの路地裏みたいな所にテーブルが並んでいます。許可取ってやってるんだろうか。
タリアテッレ・ベルディ7ユーロ(≒881円)とフォカッチャ1ユーロ(≒126円)。
直訳:緑のタリアテッレ
量・・・すっくなぁ~(ヽ´ω`)
スペインとかもそうだったんですが、パスタって前菜とまでは行かないまでも、あくまでもサブみたいな扱いで、パスタとメインで肉料理を頼む前提になっているので、量が少ないんですよね多分。ボクはパスタをてんこ盛り食べたいのですが。
量は少なかったけど、クリームソース+角切りベーコン+かけ放題の粉チーズで美味しくいただきました。
またてくてく歩きます。
パスタが物足りなかったのでジェラート。2.6ユーロ(≒327円)。
フレーバー名は「La crema」英語にすると「ザ・クリーム」って言うド直球なネーミング。
すげぇめちゃくちゃ濃厚。カスタードクリーム食ってるみたい。説明書きによるとリコッタチーズとかも入ってるみたいですが、チーズ感はありません。ジェラートってややあっさりめなイメージあったんですが、これはかなりこってりしてて好み(*´ω`)
川を渡ります。
川を渡ると、観光地感が強くなって来ました。出店なんかが出ています。
うっかり行き過ぎてしまったので、最終的には住宅地の方からピサの斜塔にアプローチしました。
既に激しく傾いているのがわかります。
おー。傾いてる!
傾いてるのはそりゃ分かっていましたけど、「思ってたよりかなり小さいな」と言うのが第一印象。高さは55メートルと、法隆寺の五重塔より断然高いくらいで、決して小さくはないんですが、よくある“ガリレオ・ガリレイがピサの斜塔から落下の実験をした話”からしてもっと高い物だと思っていました。
このくらいの高さだったら、物を落としてもあっと言う間に地面に着いちゃうじゃん。※実際はガリレオがピサの斜塔から物を落として実験した記録は無いらしい。
トリック写真撮る人だらけ(;^ω^)
下部だけ切り取っても傾いてるのがわかるってすごい。
しかし、右下には武装した警察?軍?がいます。今朝スリランカの爆破テロのニュースやってたばっかりですからね・・・。
ピサの斜塔には登れるんですが、これ以上斜めにならないように人数制限がされていて、もう今日は夜の部しか空いてませんでした。
ピサの斜塔はピサの斜塔だけで名前が独り歩きしていますが、ピサの斜塔を含むこのエリアは「ピサのドゥオモ広場(Piazza del Duomo, Pisa)」として世界遺産に登録されています。
とりあえず敷地内を歩きます。
どうやら、それぞれの建物に入るにはチケットがいるらしいんですが、ボクは変な方角から入ってきたためチケット売り場を見ていません。
どっちやねんんんん/(^o^)\
こう言うわけわかんない表示やめてほしいですね。まぁ実際は両方にチケット売り場があったのですけど。
大聖堂(ドゥオモ)は改修中につき入場料無料。ピサの斜塔は18ユーロ、それ以外の建物は1つ入場=5ユーロ、2つ入場=7ユーロ、3つ入場=8ユーロ。
午前中さんざんのんびりしておいてあれですが、冷静に考えると意外と時間が無かったので、2カ所入場券を買いました。
大聖堂は・・・・・わけわからんくらい並んでいるので後回しにしましょう。
まずは洗礼堂(Battistero)へ。大理石でできた美しい円形の建物です。
周囲は憩いの場になっています。
こんなに憩いの場になっている世界遺産は、ボクの見た範囲ではインドのタージマハル(10年前)くらいです。
内部。
200年もかけて建てたそうです。こう言う話を聞くと、最初に建築に携わった人も完成を見たかっただろうになぁとすごく同情してしまいます。
2階のバルコニーにも上がれます。
2階から見た大聖堂。行列は相変わらずです。
洗礼堂から出ると、大聖堂の行列がずいぶんマシになっていたので、並んで入場。
今まで見た大聖堂と違うのは、両脇の壁に絵画がずらーっと並んでいる事。
要所要所にかかっているのはよくあるけど、こんな隙間なく並んでるのはあんまり見ないような。
天井は金ぴか。
あの丸い部分はモザイクで、13世紀に造られたものらしい。
最後に付属の美術館へ。
ここは、もともと大聖堂などに設置されていた壁画なんかが置かれていましたが、
ほとんど何もわからない。
一応、それぞれの壁画には「こんな絵のこの部分だよ」と言う解説が付いているのですが、これを見てもわからない。
ここの曲面が人の顔・・・?ん、違う?・・・ってなります。素人目には何がなんやら。プロってすごいな。
ドゥオモ広場の模型。
時間が無くて墓所には行けず。模型で言うと手前の四角い建物です。
また歩いて宿に戻ってザックをピックアップ。急いで駅へ。
フィレンツェへのチケットは8.6ユーロ(≒1,083円)。
イギリスから来ると「わぁ安い!」ってなります。
駅はかなり広くて、12番だか14番だかまでホームがありました。
小腹が空いたので、途中で買ったポテチと甘いレモンティー。
1時間半くらいでフィレンツェに到着。
路面電車で移動してフィレンツェ中心部から4kmほど郊外へ。
この景色で「フィレンツェでーす!」って言っても誰も信じてくれなそうだけど、フィレンツェでーす!
イースター中の安宿が取れなかったので、今日はAirbnbの民泊なのです。それでちょっと到着時間を気にしていました。
今日のお部屋はえらく広いマンションの一室で、オーナーさんが普通に住んでる家の1部屋を貸し出してる感じ。オーナーさんは一人暮らしっぽいのですが、どう考えても1人には広すぎる家です。
明日はフィレンツェ観光したいところですが、この先の旅程を考えないといけなかったりもするので、あんまり動かないかも。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
>昼食
|ω・`)
自分でパスタ茹でて食べると良いさぁ(^q^)