ぼんじょるのー!
今回はイギリスのエディンバラからイタリアのピサに飛びました!
びゅーんと。
イギリスの鉄道でちょっとした距離で5千円かかってた事を思うと、8,700円でこの距離を飛べるのが嬉しい。
ところで、昨日の夕方はとんでもない客が同じ部屋にチェックインしてきました。
ドミにチェックインしてきたカップル、ベッドにカーテンがあるのを良いことに着いて早々ナニしてる音がして草。
— wolt@がんばらない世界一周中 (@wolt556) 2019年4月19日
いやもう信じられないですよねー。ていうかこんなん猿と一緒ですよ。でもこれ、そこまでめずらしい事じゃないんですよ。ボクは初めて見ましたけど、他の旅行者の話を総合すると、2,3カ月ヨーロッパを貧乏旅行していると1,2回は出会うくらいの感じです。
もしあなたの未成年のお子様がヨーロッパを一人旅したいとか言い出したら、まぁそう言う事に出会う事もあるんだなーって思っておいた方が良いです。
で、昨日の夜寝る前。猿カップルは静かになったんですが、ボクのベッドの下段には、また別のカップルが数日前からいて、この人らもたいてい夜同じベッドで寝ています。ドミトリーじゃなくて2人部屋取れよもう。
でも今日はえらく早くから寝てるなぁと思っていたら、ボクが寝ようとした0時くらいに起き出して、2人で雑談を始めました。
すぐに寝るのかなぁと思っていたら、いつまで経ってもしゃべっています。時々声を上げて笑うし、動きも多くて、ベッドの金属フレームにガンガンぶつかっています。結局、少なくとも1時半くらいまでずっとしゃべってたと思います。ボクが寝たのが1時半だったのでその後は知らんです。
そして、朝4時25分。その下段のカップルの目覚ましアラームに起こされました。ボクも今朝は早く起きないといけなかったけど、ボクはあと30分は寝れたはずなんですけどね。ボク3時間しか寝てませんけど!
起きてしまったもんは仕方ないので、適当に時間潰してゆっくり準備して、5時40分に宿を出発。
宿から目と鼻の先にある、空港バス乗り場に向かいます。
バスは1回の乗車で4.5ポンド(≒655円)。
ものすごい割高感あるけど、24時間運行の恩恵を受けてるので仕方ないですね。普通は5時台なんて始発があるかどうかを気にしないといけない時間帯。
ダブルデッキ(2階建てバス)も乗り納めなので、2階に乗りました。
バスは25分ほどでエディンバラ空港に到着。
今日乗る便は9時15分。ボクはいつも3時間前くらいに空港に着くようにしていて、今日も予定通り6時10分くらいに空港に着いたんですが、ディスプレイで乗る予定の便を探すと「チェックインは7時15分から」と書かれていました。2時間前しかチェックインカウンター開かんのかい。
たいていの航空会社は3時間前に開くんですが、そこは天下のライアンエアーなので、そんな無駄な1時間に人員を投入したりはしないんですね。
そう言えば、とポケットを探ると、5.67ポンド(≒825円)と言う、なんとも微妙な金額が残っていました。両替するほどではないし、残すにはもったいないし。
カフェに行っていろいろ見ましたが、軽食とコーヒーを買うには微妙に足らない感じだけど、軽食だけ・コーヒーだけでは使いきれない。悩んだ末、高めの軽食=ファラフェルのラップサンドを買いました。3.85ポンド(≒560円)。
冷たいしパン部分がもそもそしてるしであんまり美味しくない(;^ω^)
ついでにカフェで荷物わけ。預け荷物を20kg以下にしないと、超過料金を取られてしまいます。パソコンや電子機器類、食料品やあと重そうなものを手荷物に分け、預けるザックが「これでギリギリ20kgくらいかな(勘)」と言う重量になりました。
チェックインカウンターの方へ行こうとして、重量計があるのを見つけました。
計測は1ポンド(≒145円)。重量測るのに1ポンドも取られるのは癪ですが、ちょうど良い具合に、さっき使い切らなかった1ポンド硬貨があります。計測してみると、17.3kgでした。あれ?超余裕じゃん?
手荷物の方がけっこう重かったので、一部をザックに戻す事も考えましたが、あっと言う間に重量表示が消えてしまったので、そのままにしました。1ポンドも払ってるんだからもう少し測らせてくれれば良いのに。
7時15分にチェックインカウンターが開きました。が、ここで計測すると19.7kgでした。ギリギリやんか!Σ(‘ω’;)
まぁ確かに17.3kgはちょっとおかしいな~とは思ってましたけど。信じて荷物戻してたら超過するところでした。あぶねぇ。
荷物預け、手荷物検査などを問題無く済ませて、ゲートが並ぶフロアまで来ました。
目の前にATMがありました。
そういやユーロは50ユーロしか持ってなかったなぁと思ってATMを使ってみると、
心配してた初ライアンエアーは無事にチェックインできたけど、悪徳ATMにやられて激おこ。
最後の画面で「手数料13%かかるけど続けますか?」って出たので「No」を押したのにそのまま続けられてしまった。YesとNoが左右に分かれてたので押し間違いは絶対に無い。8,500円も持っていかれたクソが!!!— wolt@がんばらない世界一周中 (@wolt556) 2019年4月20日
どっちのボタンを押してもYESとか、なんやねんこの悪質な架空請求サイトみたいなATMはぁぁぁぁ/(^o^)\ワァァァァ
ヨーロッパは意外とこういう悪質なATMが多いので要注意なんですけど、まさか空港でやられるとは。ふぁっく。
ライアンエアーは超端っこのゲートしか使わせてくれないって話だったんですが、空いていたのかえらく近くのゲートから出発。でも搭乗は徒歩です。
ゲートからバスが出てるとかではなく、ゲートから機体まで完全に徒歩でした。なるほどこれがライアンエアーか。
座席はめちゃくちゃ簡素。前の座席にポケットすらありません。
あのポケット、乗客がゴミを入れたり忘れ物したりするから、掃除が面倒そうですもんね。
緊急時のマニュアルは、椅子に直接描かれています。
飛行機は9時17分に動き出し。ほぼほぼ定刻通り。
寝不足なせいで、離陸を見ずに寝てしまいました。
2時間半後、着陸の振動で目が覚めました。完全にワープです。ワーイもう着いちゃったァァァ٩( ‘ω’ )و
イギリス出国は出国イミグレが無くてびっくりしましたが、今度はシェンゲン圏再入国なので入国イミグレはあります。なんだか不思議な感じ。
入国スタンプは、この旅行の日本出国スタンプの隣におされました。
なぜそこ。今まで誰もおさなかった小さい隙間にねじ込んできました。
イタリア再入国!
暖かくてさわやかでめちゃ良い気候。
いくら暖かくてさわやかでも、空港の前の狭い緑地で憩う気持ちはちょっと分かりません。
ピサは有名だけどとても小さい町。空港も町から激近で、なんとここから宿まで1.5kmほどしかありません。もちろん歩いて行きます。
なんだろう、なぜかアフリカの高級住宅地を歩いている錯覚に陥ります。
舗装がけっこうぐにゃぐにゃなのと、日差しが強いのと、街路樹が見た事無い木だからですかね。
宿のチェックインは15時からでしたが、荷物は置かせてもらえたので、いったん荷物を置いて昼飯を食べにお出かけ。
個人商店の雰囲気もアフリカ感ある。
イギリスから来ると、全体的に建物がのっぺりかつカラフルに見えます。
ピサセントラル駅。駅が大きいのはさすが有名観光地。
イタリアって、飲食店ではおそらくピザ屋が一番多いんですけど、今日は1軒目のピザ屋を見るまでに4軒のケバブ屋を見かけました。
ピザ屋が少ないんじゃなくて、ケバブ屋の密度がおかしいです。交差点を挟んで向いにケバブ屋が並んでいたり、ケバブ屋の前から次のケバブ屋の看板が見えたりするレベル。都市部のコンビニに匹敵する密度でケバブ屋が並んでいます。なんだこの町。
パスタが食べたいと思っていたんですけど、あまりにもケバブ屋ばっかり並んでいるので、ケバブ屋に入りました。
この時点で14時半くらいなんですが、どんどん人が増えて14時45分くらいには満席になりました。これだけケバブ屋があっても、まだ供給過多にはなっていないようです。
ケバブ&ライス6.5ユーロ(≒818円)。
白米が来ると思ったら、インゲンやひよこ豆やニンジンの入った炊き込みご飯みたいなのが来ました。ちょっと得した気分。
肉がちょっと塩辛いけど、ものすごく量が多くて嬉しい(*´ω`)
コメと肉がほぼ同量で、最初コメの比率多めで食べてたら後半肉ばっかりになりました。
15時半くらいに宿にチェックイン。
小さい部屋、簡素なベッド。割と好きですよこういう部屋。1泊しかしないのが惜しい。
宿併設のカフェでスムージーを頼んでみました。ビタCスムージー4.6ユーロ(≒669円)。
リンゴ、レモン、赤パプリカのスムージーらしい。
パプリカの匂いが強すぎるっ(゚∀゚)゚:。グハッ
なんだか身体に良さそうな味がしましたw
さて、明日は日中ピサを観光して、夕方からフィレンツェに移動します。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
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