【そろ日和ゼロ】ベトナム・カンボジア10日目(2008年4月3日)

観光できるのは今日が最終日。あと2日は移動日だからねえ。さびしい。カンボジア良い所だ。6:30くらいから行動開始。

もう海外旅にドハマりしている様子が窺えます。つい1週間前まで、ママンに電話したあと部屋で泣いていた人間とは思えませんw

町の北西にある湖を目指して歩くが、どうしても湖が見える所に行けず断念。セントラルマーケットへむかう。

ここで言う「町の北西にある湖」はおそらく“ボンコック湖”のことだと思われます。観光地としても、地元の方の憩いの場としても人気の場所だったそうなのですが、ボンコック湖はなんと2012年に埋め立てられ消滅してしまいました。つまりぼくにとっては唯一の「ボンコック湖を見るチャンス」を、みすみす逃してしまったわけです。スマホ(とオンライン地図)があれば何の苦労も無く辿り着けたはずなので、悔やまれます。

ボンコック湖をあきらめて来たのがこちら、セントラルマーケット

引きの写真が見つからない…。ブログなどを考慮していないと、使える写真が少ないなぁと思いますw

セントラルマーケット一巡した後、また来ようと思って(次は)National Museumへ行く。国立博物館とは思えない程小ぢんまりしてたけど、雰囲気は良かった。おいてあるのはほとんど仏像。

国立博物館、外観しか撮っていませんでした。オイィィ!19歳うぉると!やる気出せよ!!!

見終わってもまだ10時まわったくらいで、体力も充分余ってたので、Toul Sleng Prison museumへ。ここはヤバい。ポル・ポト時代の政治犯収容所。寒くなってくる。

プノンペンの定番スポットの1つ、トゥールスレン収容所博物館ですね。細かい説明は省略しますが、ポル・ポト政権で政治犯(と決めつけた人)を拷問していた監獄です。

どうも今では内部は撮影禁止になっているようですが、2008年時点ではそういった制限は一切ありませんでした。ただ”場の迫力”みたいなものが凄まじく、ゾワゾワが止まりませんでした。

またセントラルマーケットへ。道中、サトウキビジュースの屋台を見つけるたびに買って飲む。慣れたのか、昨日ほど植物臭さを感じなかったので、一層おいしくいただけた。

Capital tourの前を通りかかった時、『日本人ですか?』とおっさんに声をかけられる。現地人と同化しかけてんなーとか思ってたら、ここで大学の先生をやっているらしい。お茶に誘われたが、あまり気分が乗らずパス。

プノンペンの大学に勤めている人なんて面白い話持っているだろうに、もったいないことしたなぁと思わなくもないですが、あんまり好感が持てない人だったような印象もうっすら記憶にあります。

セントラルマーケットはすずしいかと思いきや蒸し風呂状態。店の人も大半が商品にうもれて昼寝してる。

この旅、毎日お昼の猛暑タイムをどう過ごすかに頭を悩ませていました。朝ちらっと見た際、市場はきっと昼も日陰で風通しが良かったりするんだろうと勝手に思っていましたが、全くそんなことはありませんでした

この旅では、食事はだいたい屋台か安食堂(一応建物があって、ちゃんとイスとテーブルもある)に入っていましたが、このセントラルマーケットで路上飯屋に初チャレンジ

市場の通路のちょっと広い所に、ままごとみたいなプラスチックのテーブルとイス。狭いので両隣の人と押し合いへし合いしながら食べました。

食事の感想は一切日記には書かれていませんが、確かこれ熱い麺だったんですよね…。蒸し風呂みたいに暑い中で。

熱いスープに浸ったそうめんに、黄色っぽいトマトやツナが乗っかったような感じで、味は覚えていません。「なんかすごい体験してる自分!」みたいな興奮だけ覚えていますw

シェムリアップのオールドマーケットの方が雰囲気良かったな。ていうかやっぱりシェムリアップの方が全体的に人間が良かったな。あたりまえか。ここは都会なわけだし。15時頃宿に戻る。

酷暑の中宿に戻り、冷水のシャワーを頭からぶわーっと浴びたのが心地よかったです。また、スプライトを生まれて初めて飲んだのもこの時だったため、ぼくの中で「スプライトは超おいしい」というイメージが刷り込まれてしまいました。今でも、世界的に定番の炭酸ジュースの中ではスプライトが一番好きです。

日が暮れて来ると完全にヒマなので、毎日ここからの写真を撮っていました。

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