グーテンターク!
今回はドイツのブレーメンを歩いて世界遺産をチラ見したり、パイプオルガンコンサートを見に行ったりしました!
ブレーメンの世界遺産とは
ブレーメンには「ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像(Town Hall and Roland on the Marketplace of Bremen)」と言う名前で世界遺産に登録されている物件があります。
ブレーメンの旧市庁舎は1405年~1409年の間に建てられており、その後はそれぞれの時代で名のある建築家達が改修や増築を手掛けて今の姿になりました。
第二次世界大戦中にブレーメンが爆撃を受けた際は、市民が市庁舎を囲って爆撃から守ったと言われています。長い間にそのくらい親しまれるようになった市庁舎って事ですね。
午前中はずっと引きこもっていました。移動が疲れると翌日に響くよね(加齢によるもの)。まぁブレーメンはついでと言うか、予定を立てている時にドイツ滞在がハンブルクだけだと寂しいな~っと思って、周辺を地図で見て、目に付いた地名だったから来ただけなので、実はそんなに観光する意欲があるわけではないのです。
13時に外出。
中心部の方へ向かって歩いて行くと、でっかい2本の塔が見えてきました。聖ペトリ大聖堂(St.Petri Dom)です。
世界遺産の市庁舎に着きました。(左側の建物)
ちょっとごちゃごちゃし過ぎてるような気もしなくもありませんけど、これがなんかこう・・・素晴らしいんでしょうね!。
市庁舎は、中はどうやらガイドツアーでしか入れないみたいでした。下調べしてなかった。中がすごいらしいんですけどね。まぁ良いです。
で、こっちが世界遺産に登録されているローラント像。
ローラントは、半分伝説的な中世の英雄だそうです。ブレーメンの自治都市としての尊厳を象徴しているらしい。
・・・世界遺産、以上!
なんだか一瞬で終わってしまった・・・。さすがにアレなので聖ペトリ大聖堂へ。
ヨーロッパ各地に大聖堂はありますが、なんとなく内装がドイツドイツしています。
一生懸命アヒルさんの記念撮影をしているおじさんがいました。なんかかわいいな。
なんだろうこの数字。
暗号を解くと隠しステージが出て来るのかもしれない!と、しばらく眺めて考えましたが、さっぱり分かりませんでした。
一番奥のステンドグラス。
大聖堂には博物館が併設されていました。
ここには、11世紀~15世紀の教皇が身に付けていた物などが展示されていました。
室内に同時に5人までしか入ったらダメな部屋とかもあって、かなり厳重に管理されているみたいでした。
こんな杖持ってたら、炎魔法の1つや2つくらい使えるようになりそう。
しかしまぁ、英語が併記されていないので年代以外の情報がさっぱり読み取れません。なんで焼けてるんだろうこれ。
外に出ます。目の前に広がっているマルクト広場は、もうどっちを見てもドイツっぽさMAXです。
あ、そうそう、肝心のあれを見に行かないと。
ブレーメンの音楽隊!
何気に人気スポットです。
しかし、ネコや犬の顔があんまりそれっぽくない。イタチとキツネに見えるんだけど。
しかし、よく考えたらブレーメンの音楽隊の動物たちは最終的にブレーメンに辿り着いていないので、細かい事を言うとここに像があるのはおかしいような。
ドイツらしい物を食べようと思って飯屋を探していたはずなんですが、お手頃価格な中華料理の魅力にかないませんでした。6ユーロ(≒710円)。
ドイツ料理は明日から!
中華料理は中華料理なんですが、パプリカやズッキーニなど、本来なら中華に入ってなさそうな食材が入っているのが面白いです。
中華料理の美味しい理由って、変えられるところは現地食材に変えちゃうからってのもあると思うんですよね。基本の味付けは変えず、その土地その土地で美味しい食材を使った方が美味しいに決まってる。
食べ終わって外に出たら雨が降っていたので、アーケードのような道に避難。
1.1ユーロ(≒130円)のアイスが誘惑していたので、つい負けてしまいました。
うまー。ていうかアイスが自販機の水より安いって、いったいどうなってるんだろう。
帰りにスーパーに寄りましたが、なんとなくドイツのスーパーは食品がえらく安い気がします。
自炊したら食費めちゃくちゃ安く収まるんじゃない?
昼はこれでいったん宿に戻り、19時にまた外出。
昼に聖ペトリ大聖堂に来た際、今日の19時からコンサートがある事を知ったのです。
まぁ、実は直前まで微妙に億劫で、来るかどうしようか悩んでいたのですが、宿の寝室にあまりにも不愉快なおっさんがいて殴りたくなったので、外出する事にしたのです。
同室のクソヨーロピアン様が、部屋に戻ってきてベッドについたと思ったら、盛大に2回屁をこいて、激しくシコッてからの、大イビキかいて寝ると言う。
不愉快のデパートやぁ~~~!
— wolt@がんばらない世界一周中 (@wolt556) August 8, 2019
入場料は10ユーロ(≒1,184円)でした。どこでやるかと思ったら、本当に大聖堂の中でした。
20分ほど小さいパイプオルガンでの演奏があった後、メインの巨大なパイプオルガンに移動。
パイプオルガンの低い振動がびりびり伝わって来ます。すげー迫力。こうやって見ると、教会って演奏の為に造られてるんじゃないかって思います。
スマホで動画を撮ってみましたが、音が小さくてショボくなりました・・・。
カメラで撮った方がマシだったと思うんですけど、ミラーアップのカシャンって音がするのが気になって、使えませんでした。
演奏は1時間ちょっと続きました。なかなか良いボリュームでした。
さて明日はハンブルグに移動します。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
生演奏は迫力有りますね!
和太鼓でもドラムでも生で聴くと
「音」以外に空気の振動が伝わってくるせいか
魂が揺さぶられる迫力が有る。
パイプオルガンが教会の中で響き渡る様子が
伝わって来ます❗️
>>baumさん
音楽にあんまり興味は無いんですけど、生演奏はやっぱり良いですねー。パイプオルガンの演奏なんて日本でなかなか聴けませんし。