【プエルトリコ】プエルトリコ料理のモフォンゴを食べるのだ!(2019年9月2日)

オラー!

今回はサンファンでプエルトリコ料理のモフォンゴを食べに行きました!

 

え?観光?ナンダッケソレー。




 

サンファンに着いてからここ3泊ドミトリー部屋なのですが、3泊で睡眠時間が3時間、5時間、4時間と、連日満足に寝れてない日が続いています。忙しいサラリーマンならこのくらい普通なのかもしれませんけど、ボクはやる気もパフォーマンスだだ下がりです。7時間は寝たい。でも寝れない。

よく考えたらデンマークもキューバも全泊個室だったので、がっつり個室に慣れちゃったみたいです。やっぱり寝れないなドミトリーは。

朝食はスーパーで買って来た1つ0.25USドル(≒27円)のパンと、0.75USドル(≒80円)のソーセージ缶。

 

ソーセージ缶。スパムとかは日本にもありますが、こうソーセージがぷかぷか浮いている缶詰は、ボクは初めて見ました。

しかしまぁ、パンもソーセージも安いけど、パンもソーセージも全然おいしくない。パンはパサパサで、ソーセージはものすごくやわやわしています。歯の無いお年寄りが、歯茎で噛む用のソーセージかな。

朝食を食べても眠いせいかまったく動く気になれず、チェックアウト時間の11時までだらだら。幸いAirbnbで近所に1泊2,700円くらいの個室を見つけたので、今日はその宿に移動するのです。

 

しかし、ネットでプエルトリコ料理を見ていると、“モフォンゴ”と言うプエルトリコ料理が俄然気になり始めました。どうもサンファンの旧市街地(ビエホ・サンファン)のレストランとかで食べれるらしい。

と言う事で、元の宿にザックを置いて、旧市街地に行く事に。近くのバス停でバスを待ちます。

 

10分ほどで旧市街地に向かうバスが来ました。運賃は0.75USドル(≒80円)

 

バスの停車ボタンが見当たらないのに、停車ランプがちょいちょい点くのでどうなってるんだろう?と思っていたら、よく見たらバスの壁沿いにワイヤーが張られていました。

おぉ、これを引っ張ったら停車ランプが点くのか。ボタンを押したがるほど子供じゃないですが、このワイヤーは引っ張ってみたい

旧市街地に到着。なお終点だったのでワイヤーは引っ張れませんでした

旧市街・・・?むしろボクが滞在しているミラマールより新しそうな。

遠目にはキレイに見えましたが、近づいてみると意外と古そうでした。

 

もう少し歩くと賑やかな通りに。

ハバナの町をものすごくキレイにしたみたいな街並みです。やっぱり旧市街と言われると違和感あります。

意図してなのかただの陥没なのか、車道は車輪の位置が大きくえぐれていて水溜まりが出来ています。

時々車が通ってバシャーとなるのが迷惑。

実はバスに乗ってる時から猛烈にトイレに行きたくなっていたので、急いでレストランを探しますが、今日は祝日なので、店は3割くらいしか開いていません

 

ちょっと予算オーバーですがとりあえず開いていたレストランに入りました。

けっこう切羽詰まってる状況ではありますが、トイレに急いでいてレストランに入ったと思われたくないので、涼しい顔を装って先にオーダーをします。

店員「プエルトリコの人気料理はモフォンゴ!

ぼく「じゃモフォ」

店員「あとオススメなのが魚料理のこれかこれ!もし肉料理がお好みならこちらのメニュー、更に前菜はこちらの・・・」

ぼく「モフォンゴお願いします!!!

店員「モフォンゴはこちらのソースから選べます!チキン、ビーフ、ベジタブル、カニ、揚げた肉・・・ちょっと待ってね」(奥に戻って行く店員)

ぼく(!?)

どうやら揚げ肉の在庫を確認しに行ったようです。いやいい。揚げ肉いいから。早くオーダーさせてください

更に店員さん、戻ってくる途中で別の客につかまってしまいました。頼むから可及的速やかにオーダーさせてください

店員「ごめんなさい、揚げた肉は無いみたい。だからチキン、ビーフ、ベジタ・・・」

ぼく「カニでお願いしまーーーす!!!

トイレはなんとか間に合いました。見栄張って冷や汗かいた

飲み物はオーダーしなかったんですが、サービスでお水をくれました

氷まで入れてくれてるのが嬉しいです。

テレビをふと見ると、大坂なおみ選手の試合の生中継が始まった所でした。

別にテニス見る人ではないのですが、海外のテレビで日本選手が出てるとやっぱり見てしまいますね。

モフォンゴがやって来ました。20.07USドル(≒2,131円)。

モフォンゴ

モフォンゴはプランテーン(料理用バナナ)を蒸してマッシュしたものに、具の入ったソースなどをかけた料理らしい。

マッシュしたプランテーンと言うくらいだから、てっきり東アフリカのマトケみたいなのを想像していたのですが、崩してみると「”マッシュしたプランテーン”と”スライスして揚げて砕いたプランテーン”が半々」と言う感じ。

これうんまーーーーーい٩(*´꒳`*)۶

マトケのような喉に詰まる感じは無く、マッシュ部分はまったりとなめらかな舌触りで、その中で揚げプランテーンが食感に変化を与えています。

カニのトマトソースもめちゃくちゃ濃厚。カニのほぐし身がこれでもかと言うほど混ざっていて、とてもリッチなお味。カニ自体はあんまりカニカニ主張してなくて、淡泊な味と香りです。微妙にパクチーが入ってるような気がします。

モフォンゴが来た時は「ちょっと少ないかな?」と思ったんですが、食べてみるとかなりお腹にたまりました。はー、良いもん食ったわー。ここ半年で食べたもので一番うまかった。今日やる事終えた感すらあるわー。

テニスは、序盤押されていた大坂選手が同点に追いつくところまで見て出て来ました。

 

まぁせっかく旧市街まで来たので、もう少し歩きます。

ハバナより圧倒的にキレイで、建物1つ1つが小ぶりなので、ハバナには無かった可愛さを感じます。

バーガーキングまでパステルカラー。

 

サブウェイはどこでも馴染みますね。

 

サンファン大聖堂にやって来ました。

 

中は白っぽい内装。

しかしやっぱり、“湿度が高い場所の欧風教会は暑い”の法則は変わりませんね。外より中の方が暑いくらいです。入って来る観光客は多いのですが、暑いのでやたらと回転が良いです。

 

キリストの絵なんだけど、背景の植物が南国っぽいw

まぁキリスト自体がそんなわけないのに完全に白人として描かれたりしているくらいだから、背景くらいその土地に合わせてあっても何ら不思議は無いです。でもやっぱり違和感がすごい。

旧市街地の端。少し高い場所にあるんですね。

ここで折り返して帰ります。旧市街は見るところいっぱいあるので、もっと眠くないやる気のある日に再訪します。

これはいわゆるリアル脱出ゲームだろうか。閉まってますけど。

 

サンファン到着初日にミラマールで降り損ねて来てしまったバスターミナル。

あの時はここが旧市街地の目の前って知らなかったよね。

往きはきっちり75セント持っていたのですが、帰りは持っていなかったので、また近くの人に1ドル札を崩してもらおうと思ったら、乗客のおばさんが「良いよ良いよ」とボクの分まで運賃払って下さいました。初日もいろいろ助けてもらったけど、プエルトリコのバスの乗客って聖人ばかりなんですか?

 

ミラマールの宿に戻って、ザックをピックアップして、徒歩5分くらいの宿に移動。

ワーイ個室だー。これで今日からぐっすり寝られる・・・と思うたぶん。

 

明日の予定はまだ決まっていませんが、プエルトリコはこんな調子でゆるゆる滞在になりそうな予感がしています。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

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