物価が高いと言われるイギリス!
今回はがんばらないバックパッカーがイギリスで結局いくら使ったのか?を大公開&分析!
イギリス旅行総費用と内訳
※滞在日数は42日です。※レートも物価も2019年3月時点のものです。※2019年3月時点で1ユポンド≒144.342円です。※滞在日数にはロンドンでの治験入所期間は含んでいません。
- 飲食費計: 391.35ポンド (56,488円)
- 宿泊費計: 837.37ポンド (120,868円)
- 交通費計: 433.85ポンド (62,623円)
- 観光費計: 146.00ポンド (21,074円)
- その他計: 107.57ポンド (15,527円)
- 合計: 1916.14ポンド (276,580円)
これを円グラフで表すとこうなります。
1日の平均は45.62ポンド(≒6,585円)になりました。感覚的にはもっと行ってそうだったので、意外と安めに上がったなと思いました(感覚がマヒしてる)。
物価はフランスよりも高いくらいのはずなんですが、滞在期間が長かったぶん外食が減って自炊ばかりになり、1日平均だとフランスより安いと言う結果になりました。
イギリス旅行費用の分析&考察
食費について
食費は1日あた9.32ポンド(≒1,345円)になりました。
これは自炊が多かったからこその費用なので、短期旅行でがっつり外食する場合はもっとかかります。外食が多い予定の人は参考にしないで下さい。ヘタすると9ポンドなんて朝食で飛んでいきます。
宿泊費について
宿泊費は1日あたり20.42ポンド(≒2,947円)になりました。ちなみにほぼドミトリー。
ロンドンでは最安だと10ポンドを下回るくらいの宿もあるので、もっと安く済ませるのも可能ではありますが、正直ロンドンの最安宿クラスは民度が低すぎて酷いです。寝室内での貴重品盗難や、共用冷蔵庫に置いてある食べ物(名前入り)盗難が日常茶飯事です。
ボクは15~20ポンドのドミトリーに泊まる事が多かったですが、このくらいになると客層が落ち着いており、トラブルも無く過ごせました。安さと安全を両立するなら15~20ポンドは出した方が良いです。
交通費について
交通費、特にイギリスの鉄道はハゲそうなくらい高いです。
路線はあるので切符は当日駅に行って買おう~と思って駅に行くと、わずか1時間くらいの区間に30~40ポンド(≒4,500~6,000円)かかるとか普通にあります。
ネットで往復予約するとかなり安い特殊な区間(ロンドン⇔ブライトン)もありますが、基本的にイギリス国内の移動に安さを求めるならバスでしょう。長距離バスは比較的安いです。あと大都市間なら飛行機も安いです。
市バスでも長距離バスでも長距離鉄道でも、イギリスは往復でチケットを買った時の割引率が大きい事が多いです。ボクと違って、情報をあれこれ集めて計画的にネット予約や往復割引を駆使すると、けっこうオトクに旅行できるでしょう。
観光費について
観光費は、物価を考えるとかなり安く上がりました。
と言うのも、ロンドンだと大きな博物館や美術館はほぼどこも無料。それ以外の都市でも無料の博物館がとても多い。これは非常に嬉しかったです。
ただし史跡とかは平気で20ポンドを超えてきます。史跡を維持するための寄付だと思って我慢しましょう。
その他について
その他は、プリペイドSIMの購入や消耗品の購入など。イギリスのThreeと言う会社のSIMはヨーロッパの他の国でも使えるので、イギリスの後で周辺国に行く事を考えている人はイギリスで買っておいて良いと思います。
イギリスの物価目安
旅行していて、大体こんなもんだったなーと言う感じで物価をまとめてみました。※2019年3月時点。変動する可能性あり。
水はほとんど水道水で済ませていて、水500mlボトルはコンビニみたいな所で2回ほど買ったっきりなので、スーパーで買うともっと安いかもしれません。
市バスは、大都市だと2ポンド前後に設定されている事が多いですが、地方に行くと3~4ポンドしたりします。
イギリス旅行費用まとめ
やっぱりイギリスは物価高かったですが、日常生活を質素に抑える事でどうにか許容範囲に収まりました。
以上、「がんばらないバックパッカー」のイギリス旅行費用まとめでした!
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