でゅめらん!
今回はボツワナにある世界最大規模の塩湖「マカディカディ塩湖」へ1泊2日のツアーに行きました!
「マカディカディ塩湖」はボツワナのここにあります。
面積は約16,000㎢。四国より微妙に小さいくらいです。
さて、プラネット・バオバブで申込んだツアーは一泊二日でお値段1,510プラ(≒15,547円)。普段のボクの金銭感覚から言うとかなりお高めのお値段ですが、ここでビビっていてはわざわざ途中下車した意味が無いってもんです。張り切ってツアー費を払いました。
朝はまたスープの素でパスタ麺をぐつぐつと。
ふと、「ベトナムで買ったサンダルとミャンマーで買ったズボンを履いて、カザフスタンで買った固形燃料を使ってボツワナでパスタを茹でている自分」に気付いて、ずいぶん遠くに来たなぁとしみじみ思いました。
ちょっと火のそばを離れると、すぐに鳥がやって来ます。
今朝は子連れでやって来ました。なんなのこいつら(; ̄ω ̄)
朝飯を食べ終わって、少しテントでのんびりして、10時半ごろに撤収。
ツアーは14時開始なので、それまで暇です。1時間ほどスマホを触ってましたが、あまりにもネットが遅すぎて使えないのであきらめ。
プールサイドに寝そべれるエリアを見つけたので、ごろごろしてみたところ、居心地が良すぎてぐっすり2時間半寝てしましました。
13時半に起きてバーに集合。
すぐにパラパラとツアー客が集まって来ました。
14時にエスキーと言う名前のガイドさんが現れて、みんなで車に移動。
ツアー客はドイツ人家族3人、イギリス人家族4人、日本人夫婦2人、ボクの合計10人でした。
ひとりモンのボクは助手席に。
車は平原の中の未舗装路をガタガタと走ります。まだ塩湖は全然見えません。たまに停車して、エスキーが木や鳥の説明をしてくれます。
昨日今日とキャンプサイトでボクのご飯を狙っていた鳥は、フライング・バナナと呼ばれているそうです。
言われてみると、確かに嘴がバナナっぽいですね!
時々、大きな池があります。
池にはたいてい牛や馬がたむろしています。
馬が水に浸かってる・・・(;・ω・)
泳いでたりはせず、ただぼんやりと肩まで水に浸かってるだけ。何考えてんだろ。
2時間半ほど移動して、まずはミーアキャットの巣の近くにやって来ました。
プラネット・バオバブの塩湖ツアーにはミーアキャットと戯れよう!みたいなのが必ず含まれているのです。多分ミーアキャットと塩湖以外で時間をつぶす場所が無いんだと思います。
よく見ると、なんか草の合間にいっぱいいます。
立った( *´艸`)
移動するときは尻尾が立っています。
ここのミーアキャットは人を全く怖がっていないので、このくらい近づけます。
かわゆす( *´艸`)
なんかポーズ取り出すし。
ミーアキャットで40分くらい時間をつぶしましたw
遠くにフラミンゴ発見。
この塩湖は、雨季にはフラミンゴがたくさん飛来する事で有名なんですが、今は乾季。エスキーは「今の時期にフラミンゴがしかも1羽だけでいるのはめずらしい」と驚いていました。フラミンゴさん家出でもしたんですかね。
塩湖のちょっと手前で、ボク以外のツアー客はクアッドと呼ばれる4輪バイクみたいなのに乗換え。
申込み時に2,500円ほど料金アップして乗るやつで、特に興味が無いのでスルーしていたのですが、ボク以外は全員クアッドを申込んでいました。
クアッドを申込んでいない場合は、そのままエスキーの運転する車に乗り続けます。
しかし、もう日が落ちそうなんですけど・・・ちょっとのんびりし過ぎじゃないのかい(;^ω^)
ボクは塩湖に沈む夕日が撮りたかったんですけど・・・日没まであと20分切っています。みんなクアッドに乗って、ガイドさんの運転する車の後に続いて出発。
あー・・・日が沈む。
と思ってたら、ちゃんと日没前にいったん停車して撮影タイムに入りました。
マカディカディ塩湖に沈む夕日。
撮れて良かった!
日が沈んだらすぐに再出発。真っ暗になりかかる頃、ようやくキャンプ地に着きました。
クアッドは、砂ぼこり(しかも塩分が混ざったやつ)がひどかったらしくて、みんなヘロヘロになっていました。うん、やっぱり申込まなくて良かったw
キャンプ地には、エスキーとは別のガイドさんがすでに待機していて、焚火や食事の支度をしていました。
到着後40分ほどで晩飯タイム。
真っ暗で何も見えないw
ジャガイモをくりぬいて、皮の中に茹でたジャガイモとスパイスを混ぜた物を詰め直した物、トマトとカッテージチーズのサラダ、牛肉ウインナー、ゆでジャガイモ、コーンパンでした。なんかジャガイモ2回出て来たけど間違いじゃありません。巨大なジャガイモ1.5個分食べました。
おいしかったのは牛肉ウインナーとコーンパン。ウインナーは炭火で焼いてるから熱々。ボロボロした肉がおいしいウインナーでした。
コーンパンはどこでどう焼いてたのか、焼き立てふかふかで、水分多めの中身ぎっしりの香ばしいパンでした。あんまりよそで食べた事無いタイプですが、非常においしい。
イギリス人もパンがいたく気に入ったようで「これ何で作ったパン!?」と聞いていましたが、「小麦粉、全粒粉、コーン・・・」と言う何の変哲もない答えが返って来て、みんなで「???」ってなってました。酵母が特別なんだろうか・・・。
食後はツアー客同士で雑談したり、エスキーがミーアキャットについての話をしたり、明日の予定を連絡したり。
ボクはと言うと、最初の20分ほど雑談した後は星空撮影にいそしみました。今は月が明るい時期なので、月がのぼる前に撮影したかったのです。
星難しいぃぃぃぃ(;´Д`)
なんかかなり流れてしまいました・・・。もう少し勉強が必要みたいです。
夜はみんな21時くらいに布団に入りました。屋根も何も無い塩湖の上にぽんとお布団が置かれています。真っ暗でよく見えませんけど。
ボクは布団に入ってからもずっと星空撮影にチャレンジしていましたが、22時過ぎると月が昇って来たので終了。
翌日分まで一気に書いてしまおうと思っていましたが、そこそこの分量になったのでいったんここで切ります。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
>ミーアキャット
(´・ω・`) ←僕に似てない?
まぁ景色や夜空がすばらしいの羨ましい限りです。
夕日と天の川きれいですね。身体に気を付けて旅を続けてください。
星うまく撮れてるやん!
レンズは何?
わしは今中国鎮江じゃ><
>>ログボさん
(´・ω・`)
(´・ω・`)ミーアキャットの顔文字に見えて来た・・・。
>>junさん
ありがとうございます!気を付けまーす(*´∀`)
>>師匠さん
お褒め下さりありがとうございます!でも露光時間が長すぎて、拡大して見ると星が流れてるんですよー><
ボクはISO感度に対する感覚が完全に”昔の人”なので、思い切って感度を上げる勇気が無かったのです・・・(今回はISO800まで)。次は思い切って感度を上げて露光時間を短くしてみようと思います。
レンズはSIGMAの10-20mmです。⇒これです(SIGMA公式サイト)
ミーアキャットが手の届く所にいるとは素晴らしい。
以前、ナショナル・ジオグラフィックだったか忘れましたが、テレビで見て一度見てみたいなあ・・・と思ったものです。その後、上野動物園に見に行ったのが10年前、最近娘と見に行ったら、えらく頭数が減ってみんな歳を取っていたのが印象的でした。
>>道草亭ペンペン草さん
年取ったミーアキャットってなんかシュールですね・・・w
観光客がふらっと行ってこんなに近くでミーアキャット見られる場所はなかなか無いでしょうね~。