【イギリス】石を見に行くつもりが何故か動物だらけの1日(2019年3月19日)

はろー!

今回はイギリスのバースからソールズベリー近くのチョルトンと言う町に移動しました!

 

今回の移動。





朝は9時に宿出発。バース・スパ駅へ向かいます。朝飯は昨日のファッジをまた1/3ほど食べました。

バース・スパ駅って「Bath Spa station」なので、「風呂温泉駅」みたいな違和感があります。

バースからソールズベリーへは18.9ポンド(≒2,794円)

た、高くて聞き間違いかと思った・・・(ヽ´ω`)

バスだとロンドンからプリマスが16ポンドだったのに。

さて、実は昨日、バース修道院近くのカメラ屋さんでこんなものを見つけて買ってしまいました。

カメラのセンサークリーナー。17.9ポンド(≒2,646円)。

なんか全然思ってたのと違う上に高いんですが、カメラ屋のおじさんの「大丈夫大丈夫!100回まで使えるから!」と言う言葉を信じて購入しました。

フタを外すと・・・

どう見ても、今持ってるレンズクリーナーの小さい版でしかないのですが、これで本当にセンサー拭いて大丈夫なのでしょうか。

駅での待ち時間中に試してみる事に。まずはセンサーのゴミがよく見えるように調整した状態で、空を撮ってみます。

あちこちにゴミが見えますね。

なお、今まではこうやってゴミを探して、刷毛で端に押しやると言う対処療法的な事を続けて来ていました。刷毛で押しやるだけだと、結局センサー上からゴミが無くなってはいないので、いずれまた画面上に現れるんですよ。と言う事で、このセンサークリーナーがゴミをくっつけてピックアップするタイプでなければ結局今までと一緒と言う事になります。果たして・・・。

1回目掃除後。

全然ダメじゃないですか。むしろゴミ増えてるやん。

8回目掃除後。

結局、今までと同じ「目立たない方向に押しやる手法」で、とにかくゴミを画面外に追いやろうとしています。

19回目掃除後。

なんか見た事ないくらい巨大なゴミが現れました。ていうかセンサークリーナーからゴミが出てる気がするのは気のせいですか?

26回目掃除後。

もう疲れたよパトラッシュ・・・。天使が見え始めてきたのでこれで終了(ヽ´ω`)

全然ダメやんけぇぇぇぇぇヾ(`Д´)ノ”ウワァァァァン

しかし「100回まで使える」の「100回」ってどういうカウントなんですか???今日だけで26回掃除してるし、拭いた回数ならとっくに100回超えた気がするのですが。ていうか普通にシルボン紙と無水エタノールとかが欲しいです。

 

電車は12分ほど遅延してやって来ました。

 

1時間弱でソールズベリー駅到着

特急とかでもない電車に1時間乗って3千円弱って改めてすごい値段。

今日の宿はここからまだ15kmくらい移動しないといけません。バスは40分後。まだ昼前ですが先に昼飯を探す事に。

 

コーニッシュ・パスティ。4.2ポンド(≒621円)。

ここはもうコーンウォールでは無いのですが、食べたくなって買ってみました。コーンウォールで買うのより高い・・・。

中身は、先日食べたのよりも薄味で素材の味が残ってる感じ。

耳部分はあんまりザクザクしていませんでしたが、この存在感のあるパイ生地はやっぱりうまいです(*´ω`)

 

食べ終わって、良い感じにバスの時間になりました。1日に5本くらいしかない67番バスです。チケットを買うために行き先を運転手に言います。

ぼく「(えーと行き先は・・・)CHOLDERTON・・・チョルダートン?

運転手「???」

ぼく「これ」(Googleマップを見せる)

運転手「チョルトンね!OK!」

読めるか!!!“DER”はどこに行ったんだ(||| ̄ω ̄)そ

ソールズベリーからチョルトンは4.6ポンド(≒680円)。

割高な市バスだな・・・。

バスに乗ってびっくり。なんと乗客がほぼ全員お年寄りです。

1人だけ学生っぽい子がいて、ボクとその子以外は全員60歳は越えてそうな感じでした。バス内は和気あいあいとしていて、まるで老人会の遠足バスに紛れ込んだみたいです。

この道中がまたえらく田舎で、チョルトンに着くまでにブタと馬と羊とアヒルが見えました。

 

40分ほどでチョルトン到着。すごい所に降ろされた気がします。

 

今日の宿はここから更に1.5km歩きます。

 

本日の宿。ストーンヘンジ・ユースホステルに到着。

そう、こんな田舎まで何しに来たかと言うと、ストーンヘンジを見に来たんですよ。

チェックイン時間はまだだけど、とりあえず中に荷物を置いてもらいに・・・

ドアの前に変な置物があるな・・・

って動いたァァァァァァァΣ(‘ω’)

立派な・・・クジャク?が放し飼いになってました。

とりあえず荷物を置かせてもらって、ストーンヘンジへ歩いて行ってみる事に。9km先らしいので歩けない距離じゃ・・・

ここを歩けって冗談でしょうGoogleマップさん

地図上はただの国道なのですが、歩道も脇道も無いし、車は時速80kmは超えてそうな速度でビュンビュン走って行きます。ほぼ高速道路です。こんな道9kmも歩けるか!

実はストーンヘンジに行くには、ロンドンからソールズベリーに電車で来て、ソールズベリー駅から出ている観光客向けのストーンヘンジ直通バスに乗るのが一番手っ取り早いのは知りつつも、ローカルバスと歩きで行けるんじゃないかと言う甘い予測で来てしまいましたが、全然無理ですね

市バスが高いので、観光客向けバスの方がよっぽどコスパ良いでしょう。いやぁ参ったね。

 

まぁ明日は夜までにロンドンに戻れば良いだけなので、朝チェックアウトでソールズベリーに戻り、ザック持ったままストーンヘンジに行く事にしましょう。時間的にそれしか手段が無い。

 

時刻はまだ14時。チェックインが17時からなので、ぽっかり時間が空いてしまいました。このユースホステルは観光牧場を持ってるって事で、ホステル裏手の牧場に行ってみました。

 

羊。

 

と子羊。

何このかわいい生き物(*´Д`)

羊はちょうど子育て時期みたい。

いつの間にか足元に鴨が。

勝手に歩き回ってるけど、多分飼われてる鴨。

えらく足が短くてどてっとした体型の馬。ポニーってやつかな?

 

やっぱりポニーでした。

 

変な生き物がいる・・・。

こじらせた中学生みたいな髪型してるw

あれもポニーらしいです。

 

ニワトリは、なぜか柵に入ってるのと野放しのがいます。

 

ニワトリの中に見た事ない鳥が混ざってる・・・。

 

長いくちばしに見える赤い部分は、よく見ると頭から垂れ下がっている皮で、歩くとふよふよ揺れます。くちばしは皮の下に隠れています。

皮めちゃくちゃジャマそうやな・・・。

鳥とウサギの小屋。

 

ウサギはいろんな種類がいました。

ウサギは購入できるようでした。

この茶色いブタはめっちゃ寄って来ます。

「ダメよ、お父さんとお母さんはここにはいないもの」って言いたくなるくらい寄って来る。

ものすごいシャクレたブタ。

 

おっさんみたいな顔のブタ。

 

そして茶色いブタはずっと追いかけて来ます。彼らの柵の中をかれこれ半周分追いかけて来ました。なんなのキミら・・・(;^ω^)

 

障害物競走みたいなコースが作られています。

どうやらブタさん用のコースらしい。さっきの茶色いのが走るのかな。

スコアボードにブタの名前が・・・ポークチョップ、ポークスクラッチング(ブタの皮を揚げた料理)、ポークパイ、ベーコン・・・

ブラックすぎるわぁぁぁぁ(;゙゚’ω゚’):イヤァァァァァ

これか、これがイギリス人が大好きなブラックジョークと言うやつか。他国の人がしばしばドン引きすると言う噂の。確かにこれは引くわ

もこもこモルモット。

 

アルパカさん。

ほんまいろいろおるな・・・(;・ω・)

「えぇ・・・」みたいなのもありましたが、トータルかなり楽しめました。動物みんな人懐っこいからかわええ。ここまで来たの無駄足かと思いましたが、牧場で癒されたので大満足です

屋根の上にクジャクが・・・・・8羽!?

屋根の下にも3羽いました。クジャク増え過ぎやろ。ていうかあれ家畜?ペット?

 

少し昼寝して、17時半にチェックイン。あんまりシーズンじゃないのか、ドミトリーには誰もおらず1人独占でした。

イギリスに来てから(治験中も含め)、ずっと密度高めorうるさい寝室で寝ていたので、これは超うれしいです。

 

と言う事で、今日は予定していたストーンヘンジには行けませんでしたが、予定外の牧場で楽しめました。明日はストーンヘンジとロンドンへの移動があるので忙しいです。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. ログボ より:

    >スコアボードにブタの名前が・・・
    (`・ω・´)君の名は?

  2. ログボ より:

    https://gyazo.com/11bd9456648c3689f4644828e2f68742
    (`・ω・´)走るの得意やろ?

  3. 雷震子 より:

    鶏と一緒にいるのは七面鳥ですよね?
    クリスマスとかに丸焼きになる。

    もうイギリスなんですね~ヨーロッパ編はまだ見てないので、遡って読んできます!

  4. wolt より:

    >>雷震子さん
    あの変な鳥が七面鳥!
    クリスマスに出て来ると言われながらも実際食べた事すらないので、ボクの中では七面鳥はほぼ概念上の生物になっていました。びっくりです。よくご存じですね・・・(;・ω・)
    ヨーロッパ編はイタリア途中で一気にイギリスに飛んできました。絵日記と言う新たな形態にもチャレンジ(?)しているのでお楽しみ下さいませ。