オラー!
今回はチリのプエルト・ナタレスからアルゼンチンのエル・カラファテに移動しました!
今回の移動。270kmくらい。
普通に行ったら270kmくらいなんですが、途中よく分からない迂回をしていたので、プラス60kmくらいありました。
1月4日は休息日・・・とは言いつつも、靴を洗ったり、濡れたザックや装備を順番に暖房にあてて乾かしたり、翌日のバスチケットを買いに行ったり、荷物をパッキングし直したりしていたので、全然休めてないし、ブログすらさほど進まないくらいでした。服はランドリーサービス(高い)を利用したので楽ちんでしたけど。
1月5日、朝7時にバスターミナルへ。
相変わらず、トレッキング客で朝からにぎやかなバスターミナルです。
7時15分、ボクの乗るエル・カラファテ(El Calafate)行きのバスが来ました。
このバス、15分ほど前からずっと敷地の外で待ってたやつ。7時台のバスターミナルは、トーレス・デル・パイネ国立公園行きのバスでいっぱいで、敷地内に入りきれないバスが敷地の外の道路にズラッと並んでいるほどでした。全然キャパシティ足りてない。
Bus Sur社のバス。パタゴニアに来てからすっかり馴染みのバス会社ですが、彼らの守備範囲からそろそろ抜けてしまうので、乗るのは多分これが最後。
バスは満席で、7時35分に出発。7時30分発予定が5分だけ遅れたわけですが、この差が後々大きな差になるのです。
8時25分、チリ側のイミグレーションに到着。
・・・したのですが、イミグレーションに入る行列が長い。ナニコレ。
実は、プエルト・ナタレス→エル・カラファテのバスは3社がそれぞれ1便ずつ出しているのですが、なぜか3社とも7時30分発に設定しており、出発が5分遅れたボクらのバスは3社の中で1番最後にイミグレーションに到着したのです。なんでだよ3社で30分ずつくらい時間差設けろや。
このイミグレーション、何もない草原の真ん中にあるので風が強くて冷たい。しかもちょっと雨が降っています。すげぇ寒い。
この寒い中でなぜか耐えるネコ。
きみは並んでるわけじゃないんだから、建物の陰にでも移動すれば良いのでは・・・。
バスがイミグレーションに着いたのが8時25分、バスから降りられたのが8時40分、ボクが出国スタンプをおしてもらったのが10時15分、乗客全員がスタンプをもらってバスが再出発したのが10時35分でした。つまり到着から再出発まで2時間10分、内1時間20分くらいは建物の外で吹きっさらしでした。何考えとんねん。
バスは30分?ほど走って、次はアルゼンチンのイミグレ。ここもまた外に並ばされるんだろうか・・・と震えていたら、今度はバスの中で40分ほど待機し、ある程度行列が減った所でバスから降りて並びました。しかし今度は待っている間に雹が降って来たので、それはそれでツラかったですが。
と言う事で、チリ側で2時間10分、アルゼンチン側で1時間10分ほどかけて、ようやくアルゼンチンに入国。
なんなのこの国境・・・?ハイシーズンは連日旅行者がバンバン通過する国境のはずなのに。
変わった形の鉄塔。
あれ、ワイヤと送電線の張力でバランス取ってんの?支えてるんだか支えられてるんだか。
13時45分、休憩。
売店とカフェが併設されたガソリンスタンド。
ライダー達がいるようだ。
ポテチ80ペソ(≒146円)と、ミラネーザサンドイッチ205ペソ(≒375円)を購入。※ここからアルゼンチンペソ
このミラネーザサンドイッチ、ミラネーザ(薄切りカツ)とハムとチーズがたっぷり入っている・・・!
野菜など要るものか!タンパク質とタンパク質とタンパク質じゃ!と言う脳筋が考案したような構成。めっちゃ好きです。温めてもらったし。おいしい。
16時、エル・カラファテに到着。
到着予定時刻は13時だったはずですけど。南米のバスは割と常識的な到着時刻だったので、3時間遅れはちょっとびっくりです。この路線の場合、イミグレーションに到着する順番が全てのような気がします。
さっそく、明後日のエル・チャルテン行きのバスチケットを購入。1,200ペソ(≒2,197円)。
この路線も埋まりやすいらしいので、早めの購入が吉です。
エル・カラファテのバスターミナルは、昔は町中にあったそうなのですが、今は町はずれに移転してしまって、周囲には何もありません。
NAZEこんな所に移転した?絶対もう少し近くに土地あるでしょ?
1.5kmかそのくらい歩いて町中へ。
宿にチェックインして、明日のペリート・モレノ氷河行きのバスを予約。往復1,400ペソ(≒2,563円)でした。
どの旅行会社も1,200ペソって書いてるので、どこも同じかと思って適当な旅行会社に入ったら、「午後発のバスは1,200ペソだけど午前発のは1,400ペソ」との事。どこのバス会社もそうなのかなー。もう面倒だったからそのまま買ってしまったけど。
宿のベッドカバーがなんとなく花札を思わせる柄。
明日はペリート・モレノ氷河に行ってきます。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
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