オラー!
今回はアルゼンチンの首都ブエノスアイレスのランドマークや本屋をめぐりました!
まず12月1日は、鉄道チケットが買えなかったので直近の予定立て直しと、年末年始のパタゴニアの予定を立てていました。が、宿のネットの調子が悪過ぎて全然進まず、結局朝から晩までかかりました。
なんだか急にお菓子ばっかり食べたくなったので、今日はお菓子しか食ってません。
たまにはこういう日もある。
12月2日、今日は月曜日。つまり両替屋が開いている!朝9時から活動開始。
と言っても両替するだけじゃつまらんので、とりあえず歩き倒してブエノスアイレスのランドマークを巡りましょう。あと世界で2番目に美しい本屋とやらがあるんで、ついでにそれも行きましょう。
ビル群の中をひたすらてくてく。
根が田舎者なもんで、都会に来るとキョロキョロ上を見ながら歩く習性が無くなりません。
最初はここ、5月広場(Plaza de Mayo)。
この広場は、周囲をいかつい建物に取り囲まれています。これはアルゼンチン銀行。
ブエノスアイレス市議会。
メトロポリタン大聖堂。
そして大統領官邸、カサ・ロサダ(Casa Rosada)。
しまった、一番メインのカサ・ロサダは広場の東に建ってるから逆光だ。
ちょうど衛兵が歩いて来ました。
歩みは揃ってるけど、なんかいまいちシャキッとしてない感が。
ヨーロッパ感しかない大通りを歩いて、
巨大なオベリスクに到着。
ヨーロッパ(フランス)へのリスペクトがビシビシ伝わって来ます。ブエノスアイレスって「南米のパリ」とか言われてるらしいんで、絶対それを意識してますよね。
オベリスクってもともと古代エジプトの文化ですけど、もしエジプトを意識しているなら2本セットでどこかの入口に建てるはず。広場や道の真ん中に1本どーんと建てるのは完全にヨーロッパ的なアレ。
このオベリスクめちゃ大きいんで、けっこう遠くからでも見えます。実はブエノスアイレス到着した日に遠くから「あんなところにオベリスクあるやんけ!」って思ってました。
さて、「世界で2番目に美しい本屋」は「エル・アテネオ(El Ateneo)」と言う名前なんですが、グーグルマップで検索したら3軒出て来ました。おそらく口コミが多い所が本命とは思うんですけど、一応口コミ数が最少の所を除いた2軒を見てみる事に。
このエル・アテネオは・・・オシャレだけど普通の本屋って感じですね。
エレベーターの存在感が大きすぎるし。
ここは違ったみたいでした。
もう1軒のエル・アテネオは遠いのでまた後で。次は両替。実はまだブラジルレアルとウルグアイペソを持っているので、その2つを処分したい。
と言う事で、悪評高いフロリダ通り(Av.Florida)にやって来ました。
このフロリダ通りは闇両替で有名で、5メートルおきくらいに「カンビオー(両替)カンビオー、ドーラー、ユーロー、カンビオー」と連呼しているおっさんおばさんが立っています。公然とし過ぎて全然闇じゃない。
闇両替や両替屋、銀行が、フロリダ通りとラバジェ通りの交差点を中心に点在しています。
ただブエノスアイレスの闇両替は詐欺被害(抜き取りやごまかし、偽札との入れ替えなど)の話が絶えないので、ブエノスアイレスで闇両替と交渉する気はありません。他の都市でもアメリカドルなら良い値段になるだろうし。
それに今持っているブラジルレアルもウルグアイペソも小額紙幣混じりなので、闇両替だと取り扱ってくれなかったりレートで足元見られたりします。なので普通に店を構えている民間の両替屋へ。
この周辺、大小の両替屋でも20軒くらいはあると思うんですが、ブラジルレアルやウルグアイペソの取り扱い額が店によってバラバラ過ぎて面白い。
ブラジルレアルなんか高い所と安い所で15%くらい差がありました。
びっくりしたのがパラグアイグアラニー。本日の公定レートは10,000グアラニー=92.75ペソなんですが、
10,000グアラニー=133.33ペソって何ですか。公定レートの44%増しってなんですか。
プエルトイグアスで1割増しで喜んでた自分が未熟だったみたいです。これを知ってたらグアラニーをおろせるだけおろしてブエノスアイレスまで持って来たのに・・・!
と言う事で一喜一憂しつつ、ブラジルレアルの全額と、ウルグアイペソの小額紙幣を処分。
ブラジルレアルは公定レートとほぼ同等(0.1%増し)で両替できたんですが、ウルグアイペソが意外と渋くて一番良い所でも公定レートから6%落ちでした。ウルグアイペソの高額紙幣は他の都市の闇両替に当たろう。
これでポケットに400円しか無い状態から脱しました!イエーイ٩( ‘ω’ )و
ここはサン・マルティン将軍広場(Plaza General San Martin)。
普通に考えると、あの真ん中に立ってるのがサン・マルティン将軍なんでしょうね。知らんけど。
なんだか周囲のどの像も、躍動感あふれて活き活きとしています。
でもこの角度から見ると何かの三流戦隊みたいでちょっと笑う。
1体1体はカッコいいんだけどな・・・集めるとなんかダメだな。
またひたすら歩いて、
もう1つのエル・アテネオに到着。
あ、これ絶対本命だわ。仮設足場の隙間から漂うオーラよ。・・・庇でも直してるのかな?
こちらが世界で2番目に美しい本屋、エル・アテネオ。
劇場みたい。特に奥の赤い幕なんか。
上は3階、下は地下1階まであります。
赤い幕側から。
ちなみに赤い幕の所はカフェになっていました。
やや斜に構えて見に来ましたが、これは確かに美しい本屋ですわ。
個人的には世界一美しい本屋レロ・イ・イルマオ(ポルトガル)よりも、こっちの方が好きかもしれない。
細かい造りはイルマオの丁寧さに敵わなさそうですが、アテネオは広い範囲が吹き抜けで開放感があるのが良い。楽しめました。
さて!今日は!現金があるので!どこの飲食店にでも入れるのだ!イエーイ٩( ‘ω’ )و
通りすがりに見つけた、中華料理系のお惣菜量り売り屋さんへ。
そのまま店内でイートイン。これで250ペソ(≒455円)。
うまーーーーーい(*´ω`)
肉が安くて美味い国に来たら中国人最強じゃねぇ!?と思いました。肉が美味いし味付けも美味いし量が多くて安いっていう。それと、いつ振りか分からないビーフンにも感動で震えました。日本にあっても週4くらいで通う。
その後は意気揚々とお買い物・・・のはずだったんですが、
1時間半ほど街を歩き回っても欲しい物が手に入りませんでした。買ったのは結局イヤホンだけ。
今日唯一の購入品イヤホン。90ペソ(≒164円)。
安過ぎるやろ・・・。
左右の線の間にジッパーが付いていると言うかむしろジッパーが線と言う、とても変わったイヤホン。
使う時はこう。
これすげぇ便利では?収納時にジッパーを閉じれば絡まない!
着け心地を確かめるため耳に装着すると・・・ん?なんかゴリゴリ聞こえる?どこにも繋いでないのに!?
と思ったら、ジッパーのつまみがブラブラ揺れてジッパー部分に擦れる音が、線を伝わってダイレクトに耳に入ってくると言う・・・けっこううるさいよ!ダメじゃん!
ジッパーのゴリゴリ音がうるさいですけど、まぁそのうち慣れるかもしれませんし、しばらく使おうと思います。でも帰国したら多分ワイヤレスにします。
明日はまたブエノスアイレス観光と、引き続きお買い物。買い物するには街が広すぎるので、ショッピングモールにでも行こうと思います。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
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