【フランス】パリのド定番!エッフェル塔と凱旋門をまわる!(2019年1月26日)

ぼんじゅーる!

今回はパリのド定番!エッフェル塔と凱旋門を見に行きました!

 

昨日で雑務は済んだので、ようやく今日から観光開始です。




今日の朝飯は、バゲット、カップスープ、ヘーゼルナッツチョコペースト、クリームチーズ(また違うやつ)です。

豪華でしょー( *´艸`)デュフフ

バゲットは1人で食べ切れる小さいサイズですが、なーんとたったの0.49ユーロ(≒61円)。

見て下さいこのモチモチ感。最高かよ。

 

さて、昨日外務省から来たメールによると、今日(1月26日)はパリ市内で“黄色いベスト運動”のデモが行われるらしい。昨年末から日本でもちょいちょいニュースでやってる(やってますよね?)あれです。

あちこち道路や地下鉄駅が封鎖されるらしいので、今日はルーブル美術館にでも籠ろうかなぁと思っていたのですが、天気予報を見ると明日が雨じゃないですか。と言う事は美術館は明日だなぁ・・・。

なので、今日はデモに会わないように気を付けつつ、パリの定番観光スポットをまわる事にしたのでした。

 

今日まわる所は3カ所。コンコルド広場、エッフェル塔、凱旋門。宿から歩いて行って全部まわると片道10kmくらいになりそうだったので、行きは歩いて帰りは地下鉄で戻ってくる事にしました。

と言う事で歩いて出発。

わずかにですが、晴れ間が見えます。パリに来て初めて青空を見ました。

パリはどっちに向かって歩いても、何かしらの広場にぶち当たります。リパブリック広場

街中に広場ばっかり作っちゃって、すごく土地に余裕がある感じがします。うらやましい。

てくてくてくてく。

 

今日はやたらと日本食レストランばっかり見かけました。

流行ってるんだろうか。そういやこの前までパリではジャパン・エキスポやってたくらいですし。

おにぎり専門店

ちょっと中をのぞくと意外と賑わっていましたが、おにぎりの値段が1つ2.5~3.5ユーロ(≒312~437円)もしてました。そんな高いおにぎり日本人は買わないと思う

日本食レストランのメニュー。書き方と言うかレイアウトと言うか、どことなく日本のチェーン居酒屋を思わせるデザインです。

 

アニメショップみたいなのも見つけました。

扉に「komikku」とか書かれています。コミックって英語の”comics”が語源だと思うんですが、もう逆に”komikku”って日本語になってしまってるんですかね。

 

大通りに出ると、必ず道の先に何かしら巨大な建造物が見えるのですが、あまりにもあり過ぎるのでいちいち寄ってられません。スルーです。

 

歩いている途中で、デカスロン(大手スポーツ用品店)があったので、つい寄ってみました。

 

使い捨てカイロが売られています。フランスにもあるんや!

 

昨日に引き続きアウトドア用品が安い!アウターやトレッキングパンツなんて型落ち品は5ユーロ(≒624円)や10ユーロ(≒1,249円)で叩き売られていました。

トレイルラン用のザックなんかも35ユーロ(≒4,371円)。

走る用の薄くて軽いハーフパンツは6ユーロ(≒749円)から。普段使いのランニングパンツ、日本では意外と困ってたんですよね。たいして良いのが無いのに高いのばっかりで。

あれもこれも買いたい衝動に駆られましたが、荷物になるのでダメです。長期旅行者は道具を1つ買ったら1つ捨てないといかんのです。1つだけ、フリース地の手袋を1.5ユーロ(≒187円)で買いました。すんげー安い。

薄手の手袋、持ってたはずなんですがどこかで無くしてしまっていて、ゴツイやつしか無くて困ってたんです。フリースなので街使いはこれで十分だし、寒い時はこの上にゴツイ手袋をする事も可能。

 

マドレーヌ寺院。すげぇ巨大。道のど真ん中にいきなりこういうのが建ってるのが本当に不思議です。

マドレーヌ寺院

 

もう少しでコンコルド広場・・・と言う所で、警察が道路を封鎖しているのにぶち当たってしまいました。

この先はデモのルートとかそういうのかな。

回り道をしたけど、こちらも封鎖されていました。どうもコンコルド広場を取り囲むように封鎖しているようです。

フェンスの向こうに、コンコルド広場のオベリスクと、エッフェル塔が見えます。

えー、どうしようかな。ていうか腹減ってきたな

飯食べる所ないかな~と周りをうろうろしましたが、ここはパリの1区。つまり華のパリのド中心部。ボクごときが入れそうな飲食店が見当たりません。

 

ほらあれですよ、ルイヴィトンが店を構えているような地域ですよ。

パリ1区のルイヴィトンってもう響きだけで貧乏人を焼き殺せそうな破壊力があります。

「やら」ってなんぞ・・・と近づくと、「とらや」でした。

 

和菓子が宝石のようだ

値段が書かれていませんけど、きっとえげつなく高いんだと思います。日本人の大半が「和菓子1つにそんな金額かけた事無い!」って言うような値段だと思います。

 

腹は減ったけど、とてもじゃないけどこの辺で食事は出来なさそうなので、人の流れに従って公園を歩きます。舗装すらされていない公園をこんなに人が歩いてるって事は、きっと封鎖されている区間の迂回路なんだろうと予想。

 

公園から、コンコルド広場のオベリスクが見えました。

そう、コンコルド広場のオベリスクは、エジプトのルクソール神殿入口のオベリスクの片割れです。

もっと近くで見たかったんですが、広場が封鎖されているのは仕方ないです(´・ω・`)

やっぱりコンコルド広場はどの方面も警察車両で封鎖されています。

ひっきりなしにどこからかパトカーのサイレンが聞こえるし、なんだかピリピリした雰囲気です。

 

レオポール・セダール・サンゴール橋(Passerelle Leopold Sedar Senghor)を渡ります。

名前が長いですね。日本人的にはレオポ橋とか略したくなります。

なんかいっぱい南京錠がぶら下がってるΣ(‘ω’ノ)ノ

すごい数です。こんなにぶら下がって橋の欄干は折れたり壊れたりしないんですかね

ちゃっかりいる南京錠売り。

ラブ・ロック川にカギを捨てろって書いてますね。つー事はこの橋の下のセーヌ川には、この錠前の数と同じだけのカギが沈んでるって事か・・・(;・ω・)アホチャウカ

 

大きく迂回して歩いて、ようやくエッフェル塔が見えてきました。

・・・でかっ!エッフェル塔でかい!(; ̄ω ̄)そ

はいここでCM・・・ではなくて飯タイムです。腹減りMAX。

 

アンガス牛プレート18ユーロ(≒2,248円)。

アンガス牛プレート

ケチらずに頼んでみた!(`・ω・´)

肉はこんがり焼いてもらったけど、レアも選べました。そのくらい新鮮みたい。パッと見た目小さそうだけど、けっこう満足な量ありました。おいしい肉いっぱい食べると幸せになれますね

あとポテトの右についているディップが、コーンポタージュを極限まで水分を飛ばして濃くしたみたいな味で気に入りました。

 

贅沢ついでに更にパン屋でデザート購入。クロワッサン・アマンド2.2ユーロ(≒275円)。

クロワッサンに甘い汁を吸わせて平たく潰したみたいな菓子パン。しっとりした甘さがうまーし(*´ω`)

 

はい、ようやくエッフェル塔です!

エッフェル塔

 

エッフェル塔とは

エッフェル塔(La tour Eiffel)は、1889年のパリ万博に合わせて建設された塔です。

建設当初のエッフェル塔の高さは312.3メートルですが、当時世界で最も高い建造物がワシントン記念塔の高さ169メートルだった事を考えると、エッフェル塔はかなり奇抜と言うか、酔狂な建造物と見られていたそうです。

「伝統的なパリの街にそんな巨大で醜悪な物を建てるなんて」と、建設前も建設後も反対派の意見は絶えなかったようですが、エッフェル塔は万博で非常に大うけし、万博の期間だけで約1.9百万人が入場して大成功を収めました。

また、エッフェル塔を含む風景はその後世界遺産にも登録されています。

 

手前は公園っぽくなっています。

 

近くから。

 

よく見ると、めちゃくちゃ細い梁で構成されているのが分かります。

こんなに構成品が多いと建てる時にすごくややこしそうな気がするのですが、これがエッフェル塔の特徴でもありますね。

トラスがちゃっかりデザインの一部になっています。

こういう細かいデザインにより、エッフェル塔は世の中の電波塔のような無骨な印象とはかけ離れた塔になっているんですね。

おぉ、エッフェル塔に三菱電機のエアコンを入れるようですよ!

がんばれ日本のエアコン。

さっきとは反対側から。

わーパリっぽーい(小学生並みの感想)。

こっち側の方が観光客に人気の撮影スポットみたいです。

 

ファック・マクロンのラクガキにAとIが足されて、マカロニになってるw

このラクガキといい、道路封鎖といい、ある意味今のパリでしか見られない光景ですね。

 

今度は凱旋門に向かっててくてく。

 

んっ、なんか小さくね?

と思ったら、こっちは側面でした。さっきのエッフェル塔といい、歩いてアクセスするとどこが正面かわからなかったりします。

正面はこっち。

 

エトワール凱旋門とは

エトワール凱旋門(Arc de triomphe de l’Etoile)は、ナポレオン・ボナパルトの命によって1806年に着工し、1836年に完成した記念建造物です。本来はアウステルリッツの戦いに勝利した記念で造られ始めましたが、ナポレオンはこの完成を見ずに死去しています。

その後エトワール凱旋門は国家の行事の場として使われたり、戦死者を祈念するプレートが埋め込まれたり、フランスの歴史にたびたび登場する重要な建造物になりました。

 

真正面から。

 

ただし、門の真正面は道路なので、凱旋門を撮影する観光客はセンターラインの上に一列に並んで待つ事になります。なんか滑稽w

 

あと、記念撮影する人はなぜかセンターラインの端にある円の中に立つw

それは記念撮影用の円なのかなぁ・・・?

凱旋門の下にも、警察車両がいっぱいいます。装甲車まで混ざっています。

ものものしいなぁ・・・。

まぁ、観光客も通行人も、そんなのに構わずにぞろぞろと行き交っています。

 

これで本日のミッション終わり~。時刻は16時。いっぱい歩いた。帰りは地下鉄で帰りました。

 

明日の朝用に宿の近くのパン屋でバゲットを買ったら、焼き立てでアツアツだったので思わずちぎってつまみ食いしたの図

うっま!うっま!!!これバゲット単体で今全部食べられるわ(*´Д`)

 

明日もパリのド定番観光スポット!ルーブル美術館に一日中籠る予定です!では今回はこれにて(=’ω’)ノ

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