ギリシャのロードス島からトルコのフェティエに高速船移動!全然高速じゃない(2019年7月13日)

めるはば!(トルコ語でこんにちは)

今回はギリシャのロードス島からトルコのフェティエに高速船で移動しました!

 

今回の移動。90kmくらい。

 




11時に宿をチェックアウト。チェックアウト時に小物をもらいました

これ、ちょっと欲しかったので嬉しいです。サントリーニ島やロードス島の土産物によくあしらわれているデザインなんですよ。なんか畑の鳥避けみたい。いや、畑の鳥避けみたいだから欲しかったわけではないんですけど。

 

そう言えば、ロードス島ではセミがいっぱい鳴いています。セミの大合唱なんて久しく聞いていなかったので懐かしくなりました。

もちろんセミの死骸もたまに落ちています。

セミの姿を見るのは日本の夏(2016年)以来じゃないですかね。アリがたかってなかったら触ってたかもしれません。

ロードスの中世都市を外側から眺めつつ歩きます。

ほんとこの、外側から落とせなさそうな感じがすごい城。

今日乗る予定の船は16時30分発。今回はチケットを買ってないし、出る港も分からないので早めに行動するにしても、まだあと4時間くらいヒマです。ザック背負ったままですが、とりあえず海でも見に行きましょう

新市街地。普通に新しそうなショッピングセンターなんかもあります。

サントリーニと違って、観光地が地元の人の生活圏と近いのがロードス島の良い所だと思います。

ビーチにやって来ました。

うわぁ砂浜が30%くらいしか見えねぇ。みんなどんだけビーチで寝そべるのが好きやねん。

と言いつつ、ボクも腰を下ろします。

結局、ここで1時間ちょっと時間をつぶしました。

 

ギリシャ最後の食事はギロス・ポーション。7.5ユーロ(≒914円)。

ギロス・ポーション

これは・・・ケバブプレートでは?(名推理)

こういうケバブ・・・じゃなかった、回転する巨大な肉の塊から肉を削ぎ落した物を、ギリシャではギロスと言います。

ギロスを野菜などといっしょにパンで巻いたのがギロス・ピタなどと呼ばれています。ポーションはパンにはさまずに皿にのせたものを言うみたい。

ザジキも食べ納め。

ザジキは好きだったので、一度くらいはレストランでザジキ単品を頼んでみたかったのですが、周囲を見ているとお椀いっぱい出て来ていたので、一人で食べ切る自信が無くて手が出せませんでした。ザジキは2~4人で1皿みたいなイメージなんだと思います。

 

とりあえず、今日乗りたい船の会社はDodecanese Flying Dolphinsと言う名前な事だけは分かっているので、チケットを買いに行きます。空飛ぶイルカってどんな会社名だよ。

 

ありました。空飛ぶイルカの会社

小さい事務所に女性スタッフが3名いて、Fethiyeに行きたいと言うとチケットを発券してくれました。

ロードスからフェティエのチケット。30ユーロ(≒3,654円)。

でもこのチケットじゃチェックインした事にはならないみたいで、また港でチェックインするように言われました。また、チェックイン時に港税10ユーロ(≒1,218円)がかかる事も説明されました。90kmの移動に合計40ユーロは高いなぁ・・・。

出発港は「ツーリストポート」と教えられましたが、グーグルマップで検索しても出て来ません。まぁアテはあるのでどうにかなるでしょう。

 

風車が見えたので近くまで行ってみました。

小さめの風車が3つ。今は羽根は回っていません。

岬の先端には灯台があるみたい。

 

遠くにすげぇ巨大なフェリーが停まっているのが見えます。

なんかもうマンションみたい。マルタで見たのと同じくらい大きいかな?

 

それにしても、全然暑くなくてビックリです。14時なのに、ちょっと日向に座っていても苦になりません。と言うか秋っぽさすら感じるさわやかな空気。明らかにギリシャ本土やサントリーニとは気候が違います。

真夏でこんなんなら、ロードス島はかなり過ごしやすそうです。真夏のサントリーニは行くもんじゃないと思います

まだ時間があるので適当に城壁内に入るとちょうど、病院を流用した考古学博物館の真ん前でした。

 

また中世都市を歩きます。

 

うまかったアイス屋に再訪。

よく見ると看板に「ギリシャでナンバー1!ヨーロッパでナンバー3!」と書かれています。ヨーロッパの1と2も知りたい所。

今度はアーモンド(シュガーレス)を購入。1.5ユーロ(≒183円)。

やっぱりここのアイスうまいわ。甘さは控えめだけどアーモンドは濃い。なんかグリコのアーモンドキャラメルを思い出しました。

噴水・・・の水を奇抜な角度から飲むハトさんズ

時々落ちそうになってバタバタしています。出て来てる水じゃなくて、普通に下に溜まってるのを飲めばええんちゃうのw(そうやって飲んでるハトもいる)

 

よし、15時になったので港に向かいます。

 

海の綺麗さがおかしいレベル

こんなに大きな港があって、そこそこの規模の町もあるのに、なんでこんなに綺麗なんだろう。

ありました、ツーリストポート。


予想が当たっていて良かったです。

チェックインは出港の1時間前からだったので、15時半にチェックインカウンターに並びました。

 

ここで港税10ユーロを支払って、ボーディングパスをもらいました。

さっきもらった手書きのチケットは回収されてしまいましたが、この後はここでもらったボーディングパスだけでOKでした。

チェックインはさくっと終わったものの、出国が大混雑です。

と言うか、まだ開いてないんですよね。チェックインと同時に開けてくれりゃいいのに。

そこに、16時ちょうどにわけわからん団体がどっとやって来て、とんでもない位置に並び始めました。こんな感じ。

このわけわからん団体、観光バス1台分(30人くらい)いて、しかも後で知ったんですがボクらより後の17時半の便の人達だったみたいです。後ろに並べやカスどもが(#^ω^)

 

16時8分にようやく出国審査がオープン。いやボクらの乗る便16時30分発なの分かってる?

17時台の人らがガンガン割り込んでくるので列が全然進みません。更に16時20分を過ぎて来ると、16時半の便の乗客が「私は16時半出発だから先に通して!」と前に出て来始め、他の16時半組も焦って「自分も自分も」とやって来ます。順番とかあったもんじゃない。まぁ一番悪いのは割り込み団体客なんですけど。

 

16時28分、出国審査を通過してようやく船に辿り着きました。

おぉ、高速船じゃないか。それで空飛ぶイルカか。確かにイルカっぽい形に見えなくもありません。

見た目より船内は広くて座席数が多く、ゆったり座れました。

スタッフがちゃんと乗客名簿を持っていて、乗客が全員揃うまで出発しないシステムみたいでした。焦らなくても置いて行かれはしなかったみたいです。

船は17時にようやく出発

全然開けてくれない出国審査と、カス団体のせいで出発が30分遅れました。

最初は飛ぶように(と言うか水を噴射して本当に浮いてる状態)びゅんびゅん走っていたのですが、めっちゃ揺れる。と言うかしょっちゅう落ちる

走り出して30分くらいで船長が出て来て「海が荒れていて危険なのでゆっくり行きます。到着が遅れるのでコーヒーと紅茶を無料で提供します」と説明しました。確かにさっきまでガッツンガッツン落ちてましたからね。その方が良いです。

 

20時にようやくフェティエ到着!

当初の予定だと18時着予定だったので2時間遅れです。でも最後の30kmはまたイルカさんが本気出して飛んでました。そこ飛ばなかったらもっと遅かったと思います。

20時でも日がまだあるのが嬉しい。

入国審査はまた混みあって時間がかかりましたが、無事に通過。

トルコ入国!(2回目)

思ったよりだいぶリゾート地感あります。宿まで1km徒歩ですが、特に心配なさそうです。

ATMでお金をおろしました。2,000リラ(≒37,733円)をゲットした!

2000リラ

 

途中の商店街。

すごく賑わいのある町です。夜到着でもあんまり心配はしていませんでしたが、予想以上に安全そうです。

宿が、見た目ただのローカル食堂で何回も通り過ぎると言う苦労がありましたが、21時に到着しました。やれやれ。

 

フェティエは良さそうな町ですが、もう明日朝から移動しないといけません。明日はアランヤを目指します。トルコではSIMカード買うつもりが無いので、もしかしたら明日はネット環境が無いかもしれません。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. baum より:

    ずっと空と海が綺麗で良かったスね〜❗️
    トルコの傘の陳列が変わってる!欲しい傘は
    (シャッター開け閉めする棒みたいなヤツで)
    取ってくれるんですかねf^_^;)

  2. wolt より:

    >>baumさん
    傘はあれ、売り物じゃなくて飾ってるだけじゃないかなぁと言う気がします。誰かに聞いたわけじゃないのでわかりませんが。