ナマスカーラム!
今日はコーリコードを観光しました!
黄金航路―カリカット
著作権元:株式会社アピリッツ出典:「黄金航路」「蒼海の武装商船」
現在―コーリコード
お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、黄金航路の挿絵、インド系は全部一緒なんですよねぇ・・・。カルカッタ(コルカタ)、コロンボ、カリカット(コーリコード)、ボンベイ(ムンバイ)、全部使いまわしですwもうちょっとがんばってほしかったな。
今日は久しぶりに朝ランしました。食中毒以来です。
ちょっとネットへの接続が安定しなくてデータを読み込めないのですが、走行距離10kmで平均ペース7:30分/kmくらいでしたw
全然走れん。・゜(ノД`)゜・。
7kmくらいでへばって歩いたりしてましたwwwせっかく10kmくらいはぼちぼち楽に走れるようになってきてたのに、完全に振り出しです。
海岸沿いのごくごく一部の区間だけ、キレイな歩道が整備されていました。歩行者やランナーは主にこの区間だけを行ったり来たりするので、けっこう混雑していました。
朝飯は近くのレストランでマサラ・ドーサ40ルピー(≒68円)
でかいぜー!いただきまーす!
外側はとにかく薄くて軽いサクサク系。中身のポテトはやや味控えめかな。
久しぶりのココナッツチャツネが嬉しかったです。ここのは青唐辛子に加えて赤唐辛子も微妙に入っててやや辛めでしたけど。
写真忘れたけど、食後のチャイはスパイスがほとんど感じられなくて、ミルク感多めの優しい味でした。
さて、コーリコードは観光地らしい観光地が無さそうです。どっちかと言うと商業都市って感じで、綺麗な服飾品関係の店、宝飾品関係の店(特に金製品が多い)、多分名物のハルワを始め甘味系の店、これらの店がずらっと並んだ通りがあり、平日なのにとても賑わっています。
グーグルマップを見ていると、どうも科学館らしきものが徒歩圏内にあったので、街歩きをしながら科学館を目指す事にしました。
コーリコードは、インドの他の都市に比べてなんとなく犬が少な目で、その分ネコが大手を振って歩いているような気がします。
久しぶりのにゃーんなので、気合いを入れて撮りました。
この辺が多分コーリコードの中心部。近代都市感がありすぎてビビりました。
こんなに発展してても、東南アジアによくあるスタバじゃないけどスタバっぽい雰囲気の外国系カフェが見当たりません。インドはマクドナルドやケンタッキーも、都市の規模に対して少ない印象です。外国系ファーストフードはドミノピザが一番多いかな。
外国系チェーン店が少ない理由はよくわかりませんが、日本や中国、東南アジアみたいに安易に外国系のカフェやチェーン店に飛びついたりしないあたりに、なんとなく好感を覚えます。日本含め、とりあえず都市にはマクドやスタバを乱立させてドヤ!みたいな顔をしているアジア勢は、ちょっと節操無さ過ぎるんじゃないかと個人的に思ったり。
科学館(リージョナル・サイエンス・センター)到着。
科学館に着くと、チケット売り場の前に人だかりができていました。平日と思えないほど人気です。
入場料と、プラネタリウムと、3Dシアターにそれぞれ料金がかかり、いろいろ組み合わせられるようです。
プラネタリウムは12時からで待つのが嫌だった(現在10時45分)ので、早い時間帯にある3Dシアターとのセット券45ルピー(≒77円)を買いました。
門を入ると、公園みたいになっています。
普通の公園かと思いきや、よく見ると滑車を使った遊具や
らせん状のホースをぐるぐる回転させると水が上がって来る装置や
てこの原理で車を持ち上げる装置がありました!
てこの原理を使った遊具はよくありますが、この「車を持ち上げる」って発想が良いですね。
中はすごくローカル感漂う科学館でした。
規模は小さいですが、バンガロールと同じく体験系が多いので楽しめます。
宇宙系が充実していました。
インドは18世紀の時点で、天体の位置を観測する天文台を各地に作ったほどの天体大国です。インドの宇宙産業は近い将来アツくなるんじゃないでしょうか。インド人理系多そうだし。
3Dシアターは学校の放送設備かと思うほどショボかったですが、ちゃんと3Dしてました。
約20分の3Dアニメで、アポロ11号に入り込んだ虫(ディズニーアニメに出て来そうな見た目のやつ)の視点で船内を探検して、月に向かう人間を影で手助けする・・・みたいなストーリーでした。
びっくりしたのが、音声フル英語で字幕無し。小さい子とかいるのにフル英語って攻めてるな・・・。このくらいした方が英語の学習意欲は伸びる・・・のか?
コーリコードの科学館はバンガロールと比べると子供向けですが、それなりに面白かったです。
また街をうろうろ。
科学館の温湿度計が正しければ、気温は30℃、湿度は80%です。道理で蒸し暑いわけだ・・・
おぉ!バンガロールにもあったラッシー屋のチェーン店「Lassi Shop」がここにもありました!
インドに来て1日2回はラッシーを飲みたい気分なのに、なかなか見つからないので軽くラッシー難民です。
と言うわけでスイートラッシー30ルピー(≒51円)
南インドのラッシーは全体的に薄くてさらっとしている事が多いですが、このラッシーショップのラッシーは飲み物か疑わしいけどギリギリ飲み物くらいの粘度を持つ、北インド風の濃いラッシーです。ぜひ南インド全体に展開してほしいです。
昼飯はチキンビリヤニ70ルピー(≒119円)
PFCバランスって知ってる??と言いたくなる米の割合です。米だけで軽く1合以上はあるんじゃないか・・・w
白っぽい見た目通り、味もスパイスも薄めで食べやすかったです。隣にいたインド人の若者3人組は、トマトケチャップどばどばかけながら食べていたので、インド人的には味気ないレベルなのかもしれません。
彼らは親切にも食べ終わった後「トマトケチャップいる?」とボクのテーブルにトマトケチャップを置いて去って行きました。気持ちは嬉しいですが、日本人的にはこれ以上調味料はいりません(;^ω^)
コーリコードは、レストランの食事が安い気がします。これが観光地じゃない本来の相場なのかもしれません。
食後は昨日と同じ店でサルバットを飲みました。
昨日、サルバットの原液がサラダ油くらいの色って言いましたが、今日よく見たらもっと濃かったです。ごま油くらいでした。
「これ何?」と店の人に聞きましたが、「シュガー」と言うだけでそれ以上はわかりませんでした。と言うより、該当する英語を知らないみたいな感じでした。
黒蜜と違って粘度は低くてサラサラ、マレーシアで見たパームシュガーより薄い色、不純物は一切なし。そして味わい深い素朴な甘さ。なんなんだこの液体は・・・
夕方は、今朝走った海岸へ夕陽を撮りに行ってみました。
記事冒頭の人混みがこれです。海岸を埋め尽くすインド人。人多すぎやろ!w
海で遊んでいる人も多いです。インド人海好きやなぁ。
凧も上がっていました。
屋台で売られていたコーン(塩バター)が不意打ちのおいしさでした。30ルピー(≒51円)
ほかほかで温かく、コーンそのものもぷりぷりと甘くておいしいです。インド人はだいたいマサラ味(数種類ある)を頼んでいました。
薄暗くなっても賑やかなコーリコード。
さて、ムンバイ行きの航空券が取れたので、明日はムンバイへ飛びます!インド滞在最後の都市になると思います。では今日はこの辺で(=’ω’)ノ
コメント
前回の博物館も色んな工夫してあって、レベルの高さを見せ付ける日本のとは違って、科学に親しみやすいですね。スケールがデカイ。久しぶりのネコ気合入れすぎやろ、ネコ緊張しとるで。病み上がりだで気い付けて旅してや。
>>y.kujimeさん
理系が育ちそうな科学館だなぁと感心します。大人気ですしね!
ボク昔から科学館大好きだったので、未だに楽しいです。
ネコ、2匹目には睨まれてしまいました(›´ω`‹ )
https://lassishop.in/menu
ホームページがあったけど、プロテイン・・・(´・ω・`)
>>ログボさん
ホームページあるんだ!w
店のメニューにもプロテインありましたよ~
コーリコードの店のメニューは、「Protien」になってましたけどw
ラッシー不足のせいでついついラッシーに走ってしまいましたが、メニューが豊富でお手頃価格なので、長く滞在するならいろいろ試してみたかったとです(›´ω`‹ )
Falooda:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%80
これが結構おいしそう(´・ω・`)
昔結構調べたはずだが、サルバットとか知らないものいっぱいだ。
>>ログボさん
ファルーダ、本来は飲み物だったんですね。割とアイスがごてごて乗ってたりするので、パフェかと思っていました。
ファルーダは食べた事ないですが、よく見かけます!ちなみに食べているのはたいていおっさんです。
せっかくなので、次見かけたら挑戦してみますねぃ(*´∇`)ノ”
インドの飲み物文化はほんと奥が深いです。宗教的に酒類が厳禁な分、他の飲み物に全エネルギーが注がれてるような気がします。
地域や民族差も大きそうだし、インド人でも全容把握するのは難しいんじゃないでしょうか。サルバットでも、検索するとなんか全く違ったビジュアルのサルバットの写真が出てきましたw