今日はハノイの端、バッチャン村へ行ってきました!
バッチャン村とは
ハノイの南東端にある村で、陶磁器やレンガの生産地として有名だそうです。位置関係日本との関係が深く、16世紀頃からここで作られた陶磁器は日本へ輸出されていたそうです。戦国時代の茶人や武将も使ったかもしれませんね。(参考:wikipediaより)
ハノイ市街地からバッチャン村への行き方
ハノイ市街地にあるロンビエンバスターミナル(ホアン・キエム湖周辺から1kmちょっと北にある)から市内バスで行くことができます。ロン・ビエンバスターミナルの場所市内バスは47Aと書かれたバスに乗ると、40分程度で終点のバッチャン村に到着します。(バス停に路線図があるので、確認してください。)という事で、まずはロン・ビエンバスターミナルへ。バスターミナルの線路を挟んで南側にドン・スアン市場という大きい市場があるので、そこで朝飯です。物欲しそうにうろうろしていたら、目が合ったおばちゃんに手招きされたのでこの店で食べました。おばちゃんノリが良いです。チキン・フォー・ボー 30,000ドン(≒146円)
ベトナム料理はどうやら、フォー・××の××部分に入る名称によって、どんな調理がされているかわかるみたいです。ボーだと、フォーがスープに浸かったやつみたいです。トリは、さっきの写真の端に写っていた丸蒸ししたやつから切り落としていました。ではいただきます。パクチーがふんだんに入ってますな!トリの味がすごく主張していておいしい!中国の安食堂でも同じような丸蒸しから削ってくれていたのですが、それよりもトリトリしてます。蒸し方が違うのかトリが違うのか。市場巡りは帰って来てからやる事にして、ロン・ビエンバスターミナルへ!
間違えて鉄道の駅の方に来てしまいました。TAKE2 ロン・ビエンバスターミナルへ!
バスターミナルと言うより、バス停の大きいバージョンみたいな。路線図を見て、よし47Aに乗るんだな!と振り返ったらちょうど入って来るところでした。
バスは前乗りで、料金はバスに乗っているスタッフが発車後に集めます。お金を払うともらえるチケット。7,000ドン(≒34円)でした。やすっ。
思ったより乗客は多く、最初15人くらい乗っていました。人手で集金するの大変そうやなぁと思いながら集金するバススタッフを眺めていると、次のバス停でさらに10人がどっと乗って来ました。払った人と払ってない人わからなくなるんちゃうか・・・と思いながら観察していると、淡々と集金を続けて半分くらい集金した所でやめてしまいました。なんかバスの右半分からしか取ってない気がしますお兄さん。いいのかそれでw
40分ほどでバッチャン村のバスターミナルへ到着。
ベトナム語でしか書いていませんが、ロン・ビエン⇔バッチャンのバスは5時~20時20分の間、10~15分間隔で運行しているよって読めますね。運賃も7,000ドンで適正みたいです。バスターミナル前の通りは、こんな感じで店が陶磁器の店が並んでいます。
さらに行くと左手に広場が現れ、広場を取り囲むようにぐるっとまた陶磁器の店が並んでいます。
なんか変なピカチュウがいました。
焼き物の種類はかなり多様です。これ織部焼みたい。
この斜めの壺が斬新ですね。
こんな感じで使うみたいです。
広場を出て先ほどの通りをさらに行くと、右手にゲートが見えます。ベトナム語、英語、日本語で書いてあります。
このゲートの奥にも店が集まっており、主にショッピングはこことさっきの広場で済むようです。
中学生の社会見学?とぶつかってしまった・・・変なドラえもんもいました。
一通りぐるっと回って、周囲を散策します。
河につき当たりました。
どこ行こうかなーなんて周りを見回して雲行きが怪しい事に気付きました。さっきの中学生がたくさんいた所は屋根があったので、そこへ向かって歩き出すと
いきなり土砂降り適当に屋根のある所に避難したら、体験工房みたいなところでした。
壁の落書きすごいな!しばらくここで雨宿りしました。30分ほどで雨はおさまったので、散策再開。
なるほど、左は日本人ですね。右は・・・ベトナムの装いっぽくないけど、なんだろう。さっきの河は支流でしたが、紅河本流まで気ました。
雨季にはこの河が増水して、しばしばバッチャン村は水没するそうです。
河の向こう側は都会。で、昼飯。ブン・チャ― 25,000ドン(≒122円)
これはベトナム北部の名物だそうです。自分で好きに野菜をトッピングしながら、スープに麺をつけて食べるらしいです。店の外で炭火焼していた牛肉の香りが良いです。ではいただきます。スープはほんのり温かくて、甘酸っぱいです。意外なお味。今日は雨が降って涼しかったですが、めちゃめちゃ暑い日でも食べられそうな味になっています。麺はフォーの細いやつですね。くっついてひとかたまりにならないよう、短めに切ってあります。牛肉がこんがりジューシーでうまいです!けっこうボリュームありましたが、屋台でどうしても気になったので
ちまきみたいなのと芋のお菓子 15,000ドン(≒73円)
ちまきは、てっきり餠みたいな食感かと思いましたが、歯切れが良くてむしろかまぼこに近いです。材料は米だと思うんですけど、他に何入れてるんだろう。中身は肉ときくらげを刻んだのが入っていました。中国のなんたら包とかに入ってそうな味でした。お次は芋。この平たいのをあちこちで焼いているので、実はバスで到着した時から芋の香りが気になって仕方なかったんです。
中身もぎっしり芋。たぶん、味付けとかはしてないです。本当に芋の甘さ。表面のゴマが香ばしい。すごく体に優しいおやつですね!どっちもおいしかったです。また同じ路線バスに乗って40分、ハノイ市街に戻って来ました。朝通りすがったドン・スアン市場に入りました。
広っ。3階建ての市場なんて初めて見ました。
エスカレータまであります。
一通り回りましたが、大半が洋服や靴・帽子などの雑貨、土産物などでした。
海産物がちょっとありました。
脱出を試みるすっぽん
土曜日だというのに、客が少なくて心配になりました。ホアン・キエム湖に戻ると、なんだかいつもと様子が違いました。
週末だからかな?歩行者天国になっていました。移動カフェがいたり、洋楽が流れていたりしてベトナムとは思えない雰囲気です。
大道芸人がいましたが、ショボかったです。玉は3個から増えないし、観客の子供が近づいてきたら玉を落としてしまっていました。
15時半ごろにいったん宿に戻って、夕方飯を食べに出かけました。昼間の芋がけっこう腹にたまっているので、軽く・・・揚げ春巻ブン・チャー 35,000ドン(≒171円)
またブンチャーって言わんといてw揚げ春巻きと生春巻きの盛り合わせ的なのを頼んだはずだったんですが・・・なぜかブンチャーが出てきました。店内は、ボクの他に客はほとんどいなかった(数時間居座って良そうな白人男性1人はいた)ので取り違えでもなさそうだし、仕方ないのでいただきます。昼間のブンチャーよりスープの酸味が控えめで、その分甘さが目立ちます!ちょっと舐めた程度では甘さしか感じないくらいです。揚げ春巻きがめちゃうまいです(*´∀`)揚げたてパリッパリで、中身は春雨と魚のすり身?が入っています。食べれる程度の小骨が入っています。なんの魚だろう。ベトナムでは鰻の仲間を食べるらしいので、鰻っぽいやつかもしれません。明日はベトナム北部にあるサパという町に移動します。トレッキングができるらしいので、それ目当てです。明日のバスが早いのでさっさと寝ます!ではおやすみなさいZzz
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