ハノイ観光1日目(2017年3月24日)

今日はハノイ市街地を歩いて観光しました！

今日のルートはこちら。歩き13kmでした。


朝出かける時。宿のロビー。


めっちゃ寝てますな

朝食はベトナムの定番屋台メシ、バインミー20,000ドン(≒98円)



中身はレタス、キャベツ、香草、根菜の漬物みたいなのとケバブでした。ベトナムはパンがうまいので、どこで食べても結構うまいんです！


しばらく歩いてコーヒータイム。25,000ドン(≒122円)


左のはサービスでついてきたお茶です。薄めの緑茶みたいな味でした。

ベトナムコーヒーのコンデンスミルクがしこたま入ったやつが飲みたかったのですが、普通に砂糖が入ってるコーヒーでした・・・

タンロン遺跡

歩いて行ける世界遺産、タンロン遺跡にやってきました。


現在進行形で発掘中っぽいです。


門に登ることもできます。


階段の1段がえげつなく高いです。比較用にペットボトルを置いてみました。


狭くて急な階段・・・ビフォーアフターしてほしいです。
登ってもたいしたものは見えないですが・・・


価値はあるのかもしれませんが、インパクトがいまいちｗ
歩いて行けるし入場料が安いので、手軽に行けるのが良いですね。中国なら世界遺産ってだけでこれの10倍くらいの料金取って来そうです。

• 入場料：40,000ドン(≒195円)　15歳未満と革命功労者は無料
• 開館日：火～金と土日
• 開館時間：午前8時30分～11時30分、午後14時～17時

入場料が無料なので、革命功労者はぜひ行くと良いと思いますｗ

軍事歴史博物館

次はタンロン遺跡のすぐ隣にある、軍事歴史博物館へ

ベトナム戦争で実際に使われていた軍用機や戦車が展示されています。




個人的に一番衝撃だったのが


何かわかります？頭から墜落した戦闘機がほぼそのままの形で展示されていました。
やたら多いツアー客には人気が無く、ここだけ閑散としていました。

「あぁ、戦闘機ってこんななるんやな・・・」って思いました。

• 入場料：40,000ドン
• カメラ持込み：30,000ドン

ホーチミン博物館

ホーチミン博物館が近いので歩いていると、バイクタクシー(バイタク)のおっさんが声をかけてきました。

バイタク「日本人？」
wolt「そうだよ」
バイタク「コンニチハー　アリガトゴザイマース」
wolt「はははーこんにちは」
バイタク「国立歴史博物館に行かないか？連れて行ってやる」
wolt「今からホーチミン博物館に行くんだよ」
バイタク「ホーチミン博物館はクローズだ！月曜から金曜まで閉まってるんだ」

んなわけあるかい！ｗ
首都のど真ん中でウィークデーに1日も開いてない博物館ってなんなんだよｗｗｗ

wolt「はいはいｗ歩いて行くからいらないよｗ」
バイタク「待て！ホーチミン博物館なら2,000ドンで連れってやる！！」

あんた今閉まってる言うたやん

良いガッツですねｗ　ホーチミン博物館まではあと200～300mしかないので歩きます。

ホーチミン博物館到着


当然ですが、開いているし客はかなり多いです。

これがホーチミンさん


この銅像、実物は妙に頭でっかちだったんですが、こうして写真を見ると丁度良くなっているので、下から見上げるように写真を撮った時にバランスが良くなるようになってるんですかね。

小学生の遠足とツアー客とかぶってしまいました・・・


ホーチミンさんの事はよく知りませんが、博物館の凝りようから察するに日本で言うところの坂本龍馬以上に人気があると思いました。もう博物館全体から愛を感じましたｗ

確かに賢そうで好かれそうな笑顔の人っすな。


近くにホーチミン廟もあります。


墓を警護する意味がわからんのですが、そういうもんなんですかね。

• 入場料：40,000ドン(≒195円)
• 開館時間：午前8時～12時、午後14時～16時30分　※月曜と金曜は午前のみ

月曜から金曜閉まっちゃいませんが、博物館はお昼、曜日によっては午後休みなので気を付けて下さい。


しばらく歩いていると


ど　こ　か　ら　ツ　ッ　コ　め　ば　い　い　で　す　か

なんでオフィシャルっぽい案内板でレストランの案内をしているのか、なんで英語表記すら無いのに唐突に日本語表記なのか、なんぜ「い」の間に「レ」が入ってしまったのか、よく見たらベトナム語の中に「OISHI」って入ってるけどそれ名詞じゃないから！

しかもこの看板、どこをさしているのかいまいち分からなかったので深追いはしませんでした。


昼飯。海鮮ヌードル的なやつ。30,000ドン(≒146円)


なんか生のもやしとハーブが付いてきたんですけど、これどうするの？トッピング？



麺は想像以上に海鮮がしっかり入っています。フォーよりも透明っぽくて軽い感じの麺かな？では頂きます。


エビ、イカ、白身魚の竜田揚げみたいなの、謎の貝、えのき、厚揚げ、ネギ、パクチーが入っています。すごくリッチな気分ですｗ
スープはかなり酸味がきつめ。

もやしとハーブをトッピングしながら食べ進めます。
ハーブ系あまり好きではなく、適当にちょっとつまんで残そうと思っていたのですが、こやついい仕事します。

ハーブを一緒に食べるとスープの酸味が和らぐし、ハーブ独特の苦味みたいなのはスープで消えます。何が起こってるかわからんけどすごい。

ハーブももやしも完食しました。

この後は、ごちゃごちゃした市街地をテキトーに歩き回りました。




このサークルKなんか微妙に違って怪しい。


中は普通でしたが、サークルKらしさは皆無でした。ほんとにちゃんとしたサークルKなんだろうか・・・

途中で2百万ドンおろしました。


やっぱりケタが多くてビビりますが、日本円で1万円弱です。
あ、ホーチミンさんどーもどーも。


猫シリーズ。土産物屋の土産物の上で寝る猫



ごめん起こしてもうた。

猫シリーズもう一個。売店で寝る猫



顔はずっと追いかけてくるけど、動く気ゼロだねキミ。



ゲーム風に言うと、この後ホテルの近くで唐突にイベント発生

歩いているとベトナム人に声を掛けられました。

ベト「キミの靴壊れてるよ」
wolt「え、なんて？」

思わず立ち止まると、強引に足ごと靴を持ち上げられ、靴底に接着剤を付けてゴムを貼られました。

wolt「いやいらんしｗ」　とゴムをはがして捨てると、

ベト「金を払え」

まぁよくある系なのですが、ふと思い立って

wolt「靴底に接着剤が残ってる！なんてことしてくれたんだ。あんたが金を払え！さぁ！」

と詰め寄ると、ベトナム人はおどけた感じで「およよよ」と焦る素振りをして、ボクに金を握らせてきました。
見てみると1,000ドン(≒5円)。1,000ドンというと、よく見る紙幣の中では最小単位です。

できる限り唖然とした表情を作ってベトナム人を見つめると、もうお互いこらえきれず、ほぼ同時にふき出してしまいましたｗ

「OKOK、引き分けねｗｗｗ」と言って、謎の握手をして別れました。憎めない感じが憎いですｗ
あ、1,000ドンはちゃんと返しましたよ。

2分ほど歩いたところで、また違うベトナム人が「おいあんたの靴・・・」と言い出したので、もうこの時点で「知ってる知ってるｗｗｗｗｗ」と、指さしてケタケタ笑ってしまい、笑われた意味が分からないベトナム人はびっくりしてそのまま去っていきました。

ハノイでは「靴壊れてるよサギ」が流行っているようなので、近々ハノイに来る方は気を付けて下さい！


ホテルに戻ってしばらく休憩して、夕方、晩飯を食べに出かけました。

おかずを何品か指さすと、白ご飯に盛り付けてもらえる食堂のようです。


適当に指さして頼みました。豚の角煮と、野菜系を2品、反対側に回ると・・・


苦手な方はすみません！虫です！

いや、ほら、あの、「ネタに走らなければならない」という使命感でつい・・・

では食べてみますｗ

虫は意外と普通です。外側は、「めちゃ薄くて食べれるエビの殻」という感じで薄くてパリパリしており、中身は豆や穀物っぽく、まったりした味と食感です。塩味きつめなので、ご飯が進みます。

豚の角煮は、肉は固いですが味は良い感じです。でも中国でおいしいの食べてしまったので、つい比較してしまいますね～

これだけボリュームがあって30,000ドン(≒146円)でした。お得感満載です。

あ、あとようやくシャワーサンダル買いました。


中国のドミトリー部屋には、親切にいくつも共用サンダル(忘れ物が溜まっていっただけかもしれない)が置いてあったので、今まで持っていませんでした。150,000ドン(≒732円)だったので、あまり安くはなかったです。

明日はハノイ近郊の観光でもしようと思います。ハロン湾は行かないことにしました。では今日はこれにて(=’ω’)ﾉ