鉄道でカニャークマリからラメーシュワラムへ(2017年8月22日~8月23日)

わなっかむ!

今回はカニャークマリ観光の後、ラメーシュワラムへ移動しました!

※グーグルマップの表記だと「ラメスワラム」なんですが、現地の人の発音がどう聞いても「ラメーシュワラム」なのでラメーシュワラムと呼びます。

 

カニャークマリは朝日・夕日が有名なので、どっちか見よう見ようと思いつつ、毎日朝夕は雨が降るので見送っていました。今日も天気が悪いですが、最終日なので海に出てみました。

やっぱり曇りでした!

でも集合写真が撮れました。

天候が悪くて海に出れない漁師さんとかですかね。

 

宿をチェックアウトして、荷物を預けて観光へ。まずは朝飯のマサラ・ドーサ

マサラ・ドーサ

このマサラ・ドーサは野菜たっぷり!

そろそろカレーに飽きてきた一方で、ココナッツチャツネ(写真1枚目左奥の白いの)がボクの中でぐいぐい評価が上がってきている今日この頃。最初は変な食べ物だと思いましたが、食べれば食べるほどハマる系の食べ物です。

 

今日の目的地はバッタコッタイ城(VattakottaiFort)です。カニャークマリから北に6kmちょっとの所にあり、路線バスも出ていますが、夜の列車まで観光で時間をつぶさないといけないので徒歩で行きました。

聖なる生き物(牛)を働かせてる・・・インド人にとっての牛がなんなのか、未だによく理解できません。

遠くに険しい山が見えます。登れるのかなー。

手に持っていたチャパティ(パン)を落としてしまって、とりあえず拾ったもののどうしようか困惑していたら、カメラを持った外国人を発見して大混乱中の子供。

後ろにいる両親とおばあさんはけらけら笑ってましたw

日本じゃスマホにかかりっきりの親を持つ子供が「ぼくは大きくなったらあいふぉんになりたいです。」と作文する時代なのに、3人にがっつり見守られて幸せな子やな。でもそのチャパティはもう食べられんと思うで。

 

バッタコッタイ城は、城と言いつつ残っているのは城壁だけでした。


でも城壁の上が広い!

遠くに風車がたくさん見えます。

人は少ないし、景色良いし、無料だし、のんびりできる所でした。

こういう所にラクガキするのは全世界共通なんだろか・・・

帰りも結局歩いて帰る事に。久しぶりにネコに会いました。

歩いていて気づいたんですが、インドでは(この地域だけかも)民家などの壁に塗装で広告を掲示するのが一般的なようです。

どれもハイクオリティ!タミル文字なんか微妙な曲線が多いのに、よく書けるなぁと思います。

 

13kmも歩いたので贅沢なおやつをば。コーヒーwithアイスクリーム90ルピー(≒154円)

コーヒーwithアイスクリーム

これコーヒーちゃう!ミルクシェイクのチョコレート味や!Σ( ̄ω ̄;)

冷たいブラックコーヒーを一気飲みしたい欲求が最近高まって来ているからオーダーしたのに、ちょっと残念です。でもおいしかったです。

 

博物館はショボそうな割に、外国人料金で100ルピーもしたのでスルー。

相変わらず波が高い荒れ荒れの海を見ながら散歩して

水族館に来まし・・・

関西の有名TV番組・探偵ナイトスクープでいう所の「パラダイス」感がちょっと漂います。建物全体は小さく、倉庫みたいです。入場料は25ルピー(≒43円)。

中は、市販の水槽や道具を使って作ったような展示です。

右下の机に、なんか工作しているような形跡があるのもほっこりします。

でも展示されている魚はなかなか見ごたえがあり、アロワナとか

アロワナ

派手なエビ

巨大なロブスター

巨大ウツボまでいました。

ペットショップにいるような小さい熱帯魚もたくさんいました。個人の趣味が高じたような感じの水族館でした。狭いですが楽しめました。

 

遅めの昼飯はチキンバーガー110ルピー(≒188円)

チキンバーガー

パンが乾燥気味でしたが、チーズが柔らかいもろもろした感じのチーズでナイスでした。チキンはあまり入ってなく、タマネギバーガーにちょっとチキンが入っているよって程度でした。

 

広場で子供が裸足でサッカーをしていました。思いっきり走って思いっきりボール蹴ってて痛そう。

全部で26人くらいいました。多い。この人数で全員学校の制服で、彼らはチームがちゃんとわかってプレイしてるんだろうか・・・w

 

日暮れには駅へ。やっぱり夕方も天気が悪いです。

 

ありがたいことに、いつの間にか謎のネット規制(今入っているSIMカードで日本のWebサイトが見れない)が無くなっていました。あんなに苦労しても繋がらなかったのに、なんやってんやろう・・・。おかげで旅費の半年決算の記事とか、今後の予定の記事を駅にいる間に更新できました。

夜22時の便に乗って、朝5時半ごろにラメーシュワラム到着。

カニャークマリもでしたが、ラメーシュワラムも早朝から活動している人が多かったので、早速スリランカ行きフェリーがあるかを何人かに聞いて回りましたが、やっぱり無いとの事でした。昔はあったらしいんですが・・・。

グーグルマップにはしっかり航路が描かれてるのになぁw

じゃぁ、チェンナイに戻るか・・・と駅に戻って「Booking Counter」と書かれた窓口へ行くと、「チケットカウンターは隣の窓口。8時に開くよ」と言われました。閉まっている隣の窓口を見ると「Reservation Counter」と書いてあります。

ボクの理解では「Booking」と「Reservation」は一緒なんですけど。

 

とりあえずまた駅を出て朝飯を食べに行きました。駅を出たり入ったりするたびに、駅の入口にいるオートリクシャードライバーが話しかけてくるのが面倒です。

チャイ、タマネギの揚げ物、もちもちドーナツ全部で20ルピー(≒34円)

最近、店によるチャイの違いも感じるようになってきました。チャイは「紅茶の種類と濃さ」「牛乳の割合」「砂糖の量」「スパイス(ショウガ、クローブ、カルダモン、シナモンなど)の種類と割合」「入れる時の泡立て具合」といろんな要素が関わって来るので、本当に千差万別だなぁと思います。ここのチャイはショウガが強かったです。

朝飯食べてもまだ時間があったので、別の店でもチャイ(薄め、ミルク率高め)を飲んでいると、子犬が寄って来ました。

と言うか、周りを見ると犬だらけでした。揚げ物を食べている人の所に集まるみたいです。

ヤギまで集まって来ました。食べにくそうw

犬はまだ離れて座っているだけなのですが、ヤギは行儀が悪くてぐいぐい寄って行きます。揚げ物を食べているおっちゃんはその度に叩くフリをするのですが、どうも優しすぎるようで叩く事ができず、ずっとヤギにまとわりつかれていましたw

 

8時になって「Reservation Counter」の方へ行くと、今度はちゃんとチケットを買えました。が、今日の寝台はもう売り切れていたので、明日の夜の便になりました。

移動が面倒なので駅の近くで宿を探すと高い割にボロイところしかなく・・・。まぁ一泊なので我慢です。

昼まで寝て、昼からちょと散歩に出かけました。

なにここめっちゃ暑い(;´Д`)

チェンナイ以降しばらく涼しい気候の街が続いたので、完全に油断していました。めちゃ暑いです。

あちこちの電柱にスピーカが付いていて、田舎の町内放送的な設備かと思いましたが、流れているのはポップなインド音楽でした。いったい何の意味が・・・

閑静な町に不釣り合いな、前衛的な塔が建っています。

バイクのナンバーが手書き。

体操服のゼッケンじゃないんだからw

よくバス停や大通りの壁に貼ってある広告、インドはビリビリに破れている事が多いので「誰か破いて紙として持っていくのかな」なんて思っていましたが

おぬしかよ。ヤギが端からむしゃむしゃ食べていました。黒ヤギさんだから読まずに食べるのは仕方ないですね。

昼飯はまた魚のフライ120ルピー(≒205円)

チョウメン80ルピー(≒136円)。

チョウメン

ピーマンが入ってるぅーーーーーーヾ(*´∀`)ノ”

説明しよう!ボクはここ2週間くらい緑色の野菜が食べたくて仕方ないのだ!インドで普通に外食していて食べられる緑黄色野菜なんてニンジンくらいな物で、そのニンジンも微々たる量しか入っていません。ニンジン嫌いのうちの母が作るカレーの方が、よっぽどしっかりニンジン入っているレベルです。

話が逸れました。そんなわけでピーマンがすごくうれしい(;ω;)

それ以外はまぁ普通。味付けは塩と胡椒のみで、胡椒がちょっと強めでした。

魚のフライは、1切れは先日食べたようなアジに似た魚、もう1切れはほろほろした白身魚でした。

 

あと昨日からどうもまた風邪っぽいので、ビタミンCを取りに。

ライムジュース40ルピー(≒68円)

ライムジュース

やや高めでしたが、ジューサーにかける際に砕いた氷を一緒に入れていて、シェイクみたいになっていてうんまかったです( *´艸`)

 

宿に戻る途中、ヒンドゥー教のほこらの前にすごい格好の人達がいました。

特に周りがお祭り騒ぎなわけではなく、この2人だけが道端にぽつんと立っていました。

 

さて、明日は17時のチェンナイ行きの便を取ったので、日中はラメーシュワラムを少し歩いて、夜はまた夜行移動です。25日の朝にチェンナイに着きますが、その足ですぐ空港へ向かうか、一泊するかはまだ決めていません。今からチケット取ろうと思います。

では今日はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. y.kujime より:

    うん、黄金航路の写真ですな。ネコも犬も表情が素晴しい、写真見応えがあります。体調に気をつけてほどほどに頑張って下さい、レポート楽しみにしてます!

  2. wolt より:

    >>y.kujimeさん
    やっぱり船がたくさんあると絵になりますよね~
    動物は運任せですが、それも楽しいですね^^