あっさらーむあらいくむ!
今回はギニアのダボラからクルサに移動しました!
今日の移動はこう。更に東へ。
プチ移動とのんびりの毎日。実は今までやった事無いスタイルだったので新鮮です。
朝起きると停電していました。やっぱりと言うかなんというか。
あと小さいゴキブリみたいな虫もまたパラパラと発生していました。これもやっぱりと言うかなんというか。いとギニア。
8時頃に宿を出て、昨日車から降りたあたりまで1kmほどてくてく。
良い田舎感だなぁ。
いつも、車から降ろされたあたりがたいてい、セットプラス(乗合タクシー)のターミナルになっているのですが、昨日降ろされた場所はそうじゃなかったみたいです。周囲にセットプラスらしき車が見つからない。
何人かに訊いてみても、まぁいつも通りフランス語なのでほとんどわからない。バイタクドライバーは「30km先にあるからバイクで行かないといけない」みたいな事言い出すし。
うろうろしていると、屋根に荷物をてんこ盛り積んだ車がたくさん並んだ通りに出ました。
どうやって積んだんだあれは。あの車は自転車ばっかりですが、他の車も、自転車じゃないにしても同じくらいの高さまで荷物を積んだ車ばかりです。
今日の目的地「クルサ」と人に訊きながら歩いていると、なんか荷物を積んだ車に乗せてもらえる事になりました。
全部で乗客7人で出発。車が大きいので乗客7人でも全然余裕なんですが、この車は荷物の運搬がメインだからか、乗客の人数はまったく気にしてないみたいです。
なので運賃も運転手との交渉次第。いつものセットプラスと同じくらいの、50,000ギニアフラン(≒596円)渡しました。
出発までそんなに待たないし、ゆったり乗れるしですごく快適。途中に、藁ぶき屋根のおうちだけの村がありました。
家が円筒状って造りにくそうな気がするんですが、なんか意味はあるんだろか。
3時間半ほどでクルサに着きました。
んぬ・・・なんだかまた少し気温が高いような気がします。※後で見た天気予報が正しければ今日のクルサは38℃。
グーグルマップにはホテルが1軒だけ載っているのですが、近くの人に訊くとすぐ近くに別のホテルがあるらしいので、そっちに行ってみる事に。
あった。めっちゃすぐ見つかりました。
町の中心部にも近くて良い立地。
おっふ、庭が広い。屋根の下にソファが並んだ憩いスペースもあって、ちょっとしたリゾートホテルの雰囲気すらあります。
ホテルの人は誰も英語がわからずだったんですが、オーナーっぽい女性の妹(?)が英語話せるとかで、電話をかけてくれて、電話で通訳してもらいながら会話しました。どうやら空調付きの部屋300,000ギニアフラン(≒3,574円)、空調無し150,000ギニアフラン(≒1,787円)。電気は午後18時から翌朝6時まで使えるよ。との事。
もちろん空調無しの部屋にしました。ていうか、夜間しか電気が通ってないのに空調がある部屋に意味があるのか・・・?(夜はけっこう涼しい)
最後に、英語話せないはずのオーナーっぽい女性が、スマホを耳にあてたまま「Please call me if you need(必要になったら電話してね)」と、たどたどしい英語で言ったのがかわいかったですw妹さんに言わされたっぽいw
昼13時になるのを待って、昼飯食べに外出。どうもギニアの人達は13時~15時くらいが昼飯タイムのようで、その時間帯が一番選択肢が多いのです。
今日はギニアで初の鶏肉!
鶏肉と、米&菜っ葉の煮物(キャッサバとかジャガイモの葉を油で煮るらしい)は別物。米と煮物だけなら3,000ギニアフラン(≒36円)、鶏肉は10,000ギニアフラン(≒119円)。
鶏肉との値段差すごっ!Σ(‘ω’ノ)ノ
なるほど、道理でギニアで肉を出してる店をあまり見ないわけです。肉は高級品なんだな。鶏はやたらその辺を走り回ってるのに、高いって不思議だ。
鶏肉は甘辛く煮込んであってすごく好み。まったく期待してなかったのに柔らかくてジューシーだし。このクオリティは嬉しい( *´艸`)
この菜っ葉の煮物も、結構好きです。油たっぷりでご飯のお供にすごく良い。ボク的には菜っ葉はもっと食感が残る程度にしておいてほしいけど。
食べ終わると時刻は13時台。とてもじゃないけど暑くて歩けないので、ジュースを買って宿に戻り。
電気は無いけど水道は出る(シャワーはなぜか出ない)ので、思う存分水を浴びて洗濯をしたり、ズボンの破れかけてる所を縫ったり、昼寝して過ごしました。
日が傾いて来た17時半から散歩。
ちょっと東に来たからか、ダカールにいた頃よりも日が傾くのが早い気がします。
クルサの少し細い道に入ると、この丸い藁ぶき屋根のおうちが現役で活躍していました。
中ってどうなってるんやろな~。意外とテレビとかパソコン置いてあったりして。
あんまり外国人が来ない町なのか、少し歩くたびに話しかけられます。
みんなすごく良い顔するなぁ!タレント性ありすぎやろ!
写真には撮ってないけど、小学校低学年くらいの下校中の女の子5,6人からは、よってたかって握手を求められたり、頭を撫でられたりしました。こっちがビビります。ボクに触ってもご利益無いよ!(; ̄ω ̄)そ
子供や男性が話しかけて来る事は、今まででもよくあったんですが、クルサでは井戸端会議している女性たちにも3回ほど呼び止められました。
で、その女性のうち1人に「うちの子撮って!」って言われて女の子にカメラを向けてみたら、
顔がめっちゃ怖いw
子供が固い表情で硬直してるので、女性陣が笑う笑うw
テイク2。
ちょっと柔らかくなりましたw
あまりにも呼ばれまくるので辿り着かないかと思いましたが、川を見に来たのです。
地図には無い橋があるΣ(‘ω’ノ)ノ
どうも、もともとは鉄道が走る為の橋だったようです。
単線だけど。
線路はすぐそこで途切れています。とっくの昔に廃線になったみたいです。
けっこう重要な橋みたいで、地元の人がひっきりなしに通行しています。
でもこの橋、廃線になった今ちゃんと維持管理されてるんだろうか・・・。ちょっと心配です。
川では子供が遊んだり、洗濯してたり。
目ざとくボクを見つけた子供たちが、わざわざ上がって来ました。
帰りは違う道を通って宿へ。キリスト教教会がありました。ギニアでは初めて見た。
お菓子を買って宿に戻りました。1つ500ギニアフラン(≒6円)。
クッキーはしっとりほろほろ、ピーナッツ菓子はザクザクで、どちらも甘さ控えめでおいしい( *´艸`)
最近、水はペットボトルはあきらめて、袋の水を買うようになりました。
と言うか袋の水、1つ500ギニアフラン(≒6円)で400~500mlも入ってるので、1.5Lで5,000ギニアフランくらいするペットボトルよりも断然お得なのです。
しかし、町の中で一番落ちてるゴミがこの水の袋なので、ゴミ問題においてはけっこうな悪役な気がします。
少し慣れてくると、なんとなく、ボクはギニアが好きみたいです。たぶんアフリカ入りしてから一番好きです。特に何かあるわけじゃないんですけど。人も食べ物も景色も、なんとなく落ち着きます。
でも電気と水道はもう少しちゃんと引いてほしいかな。
さて、明日はカンカンと言う町へ移動します。多分けっこう大きい町です。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
アフリカはみんな写真撮られるの好きやなあー
しかし38℃はしぬは
>なんとなく、ボクはギニアが好きみたいです。
このままギニアに埋めてしまおう
ザッザッ
(′・ω・`) .__
/ つ=O===|__)ミ.・
し―‐J ミ∵
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l;:;::;:;;;::::;彡 ⌒ ミ;::::::::::::| ̄ ̄ ̄
|:::;::::;::;;;(´・ω・`);::::;:::;:.|
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>>にみくともさん
アフリカの人は写真撮られるの好きな人も多いけど、嫌いな人も多いです。
町の雰囲気を撮ろうとしてたらめっちゃ遠くから怒られたり・・・すごく気を遣います^^;
>>ログボさん
人を埋める妖怪(; ̄ω ̄)そ
やっとかめやね。ここの年間収入はどのくらい?貨幣価値まひしませんか。
>>y.kujimeさん
一般人の世帯収入はわかりませんが、単純な1人あたりのGDPは日本円にして約21万1千円(年間)です。月収1万7千円くらいですね。
ただ、少なくとも庶民は、セネガルよりもギニアの方が暮らしやすそうです。ストリートチルドレンや物乞いが圧倒的に少ないです。
ミャンマーもそうでしたが、庶民の年収と物価が良い所で釣り合ってるんだと思います。
貨幣価値はマヒじゃなくて、その土地に合わせないと旅行できません^^;
入国して2,3日は頭の中で日本円に換算しますが、それ以降はブログ書く時以外は換算しません。