はろー!
今回はロンドン治験退所!&イギリス南部のブライトンに移動しました!
本日の移動。80kmくらい。
朝は7時くらいに起きましたが、まだ照明は点いていないし誰も起きてくる気配がありません。さっそくツイッターで新元号を確認。
まずツイッターを開いた第一印象が、「あれ、全然荒れてない」。さぞかしタイムラインが元号への批判で溢れかえってるだろうと思っていたので、これは意外でした。
そして目にした「令和」。見た瞬間「いいじゃん!」って思いました。Rから始まる今風の音と、古風な字面が両立している、絶妙なセンスだと思いました。
ツイッターがたいして荒れてないのも、令和のセンスの高さを物語ってるんじゃないでしょうか。今のツイッターって「風が吹いたら桶屋が儲かる」どころか、「風がまだ吹いてもいないのに桶屋が「不謹慎だ!」と非難されて炎上」みたいなトンデモナイ難癖をつけられる世界ですので、ツイッターがたいして荒れてないと言うのはすごい事です。
8時50分に照明がついて、みんなごそごそ起き始めました。昨夜は新元号発表まで起きていた勢とかもいたみたいで、眠そうな人が多いです。それってもはや昨夜と言うより今朝ですが。
9時から採血。数日前にボクの血管を一目見てあきらめた若いスタッフが採血にやって来ました。今日はボクの顔を見てすぐに助っ人を呼びに行きました。複雑w
助っ人はまたアゴヒゲの黒人スタッフ。「最終日だからやりやすい左腕で採血させて!」と言われました。熟練スタッフでもボクの右腕は難しいらしい。採血は一発で成功。これで一安心。
ぼちぼち荷物をまとめて、回収されていたカメラや食料をピックアップ。朝食は10時15分くらいに持って来てもらえました。
- シリアル
- ミルク
- スイカ
- ピーチジュース
いつも通りな感じ。もうこの最後の朝食は食べても食べなくても良かったので、スイカを残している人とかもいたんですが、ボクは残さず食べました。
なんだかまだ他の治験者がダラダラモードですが、ボクは12時55分の電車のチケットを予約してしまっているので、あんまりダラダラしたくありません。スタッフに相談すると、さっさと出たいボクと隣の1番さんだけ先に出してもらえる事になりました。やったぜ!٩( ‘ω’ )و
10時50分に治験会社を出て、まずビクトリア駅へ向かいます。
端の車両とは言え、地下鉄がビックリするくらいガラガラです。ロンドンの平日昼間ってこんなんなの?
11時20分にビクトリア駅到着。
到着・・・しましたが、そう言えば手持ちの現金がもう8ポンド(≒1,169円)くらいしか無いので、どこかでおろさないといけません。駅構内にあったATMを使おうとしたら、ボタンの接触がめちゃくちゃ悪く、よりによってボクの暗証番号の2ケタ目の数字と4ケタ目の数字がほとんど反応しないと言うポンコツATMだったので、いったん外に出てATM探し。
15分ほど歩き回りましたが、よく見たら駅前に銀行がありました。無事に現金をゲット。
お次は、券売機で予約していたチケットを発券しなければなりません。支払いはネット予約で済ませているのですが、駅の券売機で発券しないといけない仕組みなのです。
4台ある券売機の1台目で操作を進めると、どうやら予約確認のために、予約時に使ったクレジットカードを挿入しないといけないらしい。しかし1台目の券売機はタッチ式のクレジットカードしか使えないタイプでした。
仕方ないので他の券売機を当たると、2台目は故障、3台目も故障、4台目もタッチ式のみ、と全滅でした。何やってんのビクトリア駅w
まぁ広い駅なので他の改札に行けば違う券売機があるだろうと、他の改札に回ると、ちゃんと使える券売機がありました。チケットをゲットした!
なんか自動的に帰りのチケットまで発券されてしまいました。
そうそう、また4月4日にロンドンに戻って来て、4月5日に事後健診とやらを受けないといけないのです。事後健診とは、事前健診の結果と比較して、治験によって大きな体調変化が起きていないかを確認するための健診だそうです。自分の健康のためには大事な健診ですが、これも意外と受からないと言う噂です。今度は長引かないでほしい。
チケット発券が終わると12時過ぎ。早めに退所してきて良かったです。あのダラダラ勢に合わせていたら、もう30分や1時間は遅れてもおかしくなかった。
まだ時間があるので、ビクトリア駅併設のショッピングセンターをうろうろ。
ケーキの色がエグイ。
これ、ケーキ型の石鹸とかじゃなくて、普通のスイーツ屋さんのケーキですよ。小さいころから慣れ親しんでたら、これを見て「おいしそう!」と思うんだろうか。
入所中に食べたかったポテチやチョコレート菓子を購入。各0.9ポンド(≒131円)。
ポテチうんまぁー(*´ω`)
それにしても、イギリスのスーパーやコンビニに並ぶお菓子、たいてい南アフリカ共和国で見たお菓子です。このパッケージは初見ですが、WALKERのポテチは見覚えがあります。そう言えばフランスはセネガルで見たお菓子だらけでしたし、元宗主国の影響をひしひしと感じて複雑です。
12時45分に列車に乗車して、14時ごろにブライトン駅に到着。
宿までは1.5kmほど。てくてく歩いて行きます。
町を歩いていると、なぜか四国お遍路を思い出しました。海の気配がしたからかもしれません。
14時半に宿にチェックイン。30分ほど休憩して再度外出。
気温は10℃ちょっとしかないはずですが、天気が良いのでもっと暖かく感じます。春だなぁ。
さて、何を食べようかな。
ブライトンはブッフェが流行りなのか、至る所にブッフェをやってるカフェやレストランがありました。
イタリアンや多国籍料理、カフェのこぢんまりしたブッフェなど。お値段はだいたい7~9ポンド(≒1,023~1,315円)。質の良し悪しは不明ですが、イギリスの外食にしてはかなりお手頃価格。
ブッフェは心惹かれるのですが、今はとにかく「油っこい物」「肉」が食べたいんですよね・・・。
心の声に従い、今日はケンタッキーにしました。6.85ポンド(≒1,001円)。
油がうまい!!!
ケンタッキーなんて、日本を出るまでは人生で1回しか食べた事が無かったのに、どうしたんでしょうね。フライドポテトとフライドチキンを食べる習慣は、アフリカで身に付けてきてしまった気がします。
ブライトン中心部にはアウトドアショップが至る所にあったので、片っ端から見て行きました。
テキトーに歩いた1kmくらいの間にアウトドアショップが6店舗もありました。すごい密度。ブライトンはアウトドアがアツいのかな?
最近兵庫県の西宮にもオープンしたDecathlonで、めちゃコンパクトになる10Lのミニザックを購入。1.99ポンド(≒291円)。
たたむとこのサイズになります。
実はキリマンジャロの頂上アタック、ダナキルツアーの山登り、シナイ山ツアーなど、程良いカバンが無くてけっこう不便だったんですよ。一言も言いませんでしたが。南米でもあちこち登りそうなので買ってみました。このザックがあれば水1.5Lボトルと防寒着、カメラレンズ1本くらいは入りそう。
肝心の長ズボンはいろいろ悩んだ末買わず。安いのはいっぱいあったんですが、気に入る物が無くて買えませんでした。良いのがあれば少々予算オーバーしていても買うのですが・・・。
ビーチを少し散歩。
ビーチ、やたらと人が座っていてビックリしました。晴れていて暖かいとは言いましたが、それは歩いていればの話で、吹きっさらしの海辺に長時間座れるほど暖かくはないと思うのですが・・・。ヨーロピアンの感覚は時々理解できません(;^ω^)
ブライトンはビーチが人気のリゾート地と聞いていたので、海辺はさぞかし整備されていて高級そうな店が並んでいるのかと思いましたが、どちらかと言うと廃れた雰囲気が漂っています。日本で言うなら“バブル期に全盛だったリゾート地”みたいな。
まぁ春先でもこんなに人がいるくらいなので、夏になるともしかしたらもっと活気が出るのかもしれません。
コンビニでチョコレートクッキーを購入。
うんまー( *´艸`)
お菓子そのものと言うより、自由の味が美味しいですw
さて、ブライトンには有名な景勝地を見に来たのですが、明日も明後日も天気が悪そうなんですよね・・・。もしかしたら明日行くかもしれませんが、あまりにも天気が悪ければ明日はブライトン観光です。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
>Rから始まる今風の音
(`・ω・´)令和18年=R18
ttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/1904/01/news143.html
治験ご苦労様ーーーータイム(○´Д`)σ
デカトロンの10リットルは日本で価格
350円(税込)で入手=折りたためない
(i′Д`)( -.-)( _ _)
しかし海外でATMから現金をおろす
たびに吸い込まれたままになるか?!
とドキドキはなんとかならなかい
ヽ(#`Д´#)ノゴラァ~
>>ログボさん
その程度、元号見た直後に気付いてツイートしてまさぁ(´゚c_,゚` )
>>沙門さん
えっ、折りたためないんですか。それは半分くらい残念ですね・・・。
ATMはいつもドキドキしますねー><
一応ボクは、「銀行併設のATM」「平日の銀行営業時間中」におろすようにしています。この2年では2回、ガーナとルワンダでカード吸い込まれ事件が起きましたが、いずれも係員がすぐに対応してくれて無事返って来ました。