キルギスのオシュからついにパミール高原入り!(2017年9月27日)

サローム!(タジク語のこんにちは)

今回はキルギスのオシュからタジキスタンのパミール高原に入りました!

ちなみに日記と写真は鮮度が命と思っているので、ブログ記事を投稿しているリアルタイムはもうパミールの外ですが、基本の文章はその日のうちに書いていました。とは言え投稿前にも文章校正しているので、言い回しや時系列がちょっと違和感あるかもしれません。

パミール高原ってなんぞ?

パミール高原はタジキスタン、中国、アフガニスタンをまたぐ高原地域の名称です。「世界の屋根」と言う意味の「パミール」が示すその名の通り、この地域の平均標高はなんと5,000m!最高峰は7,495mだそうです。

シルクロードはこのパミールを突っ切っていたって事で、歴史好きにとっても山好きにとっても憧れの、人気の地域です。

パミール高原はめちゃくちゃ広いですが、メインの道は至って単純。北側のキルギスとの国境からパミールハイウェイ(図の赤実線)が、パミール高原西側のホーログと言う町まで走っています。

パミール概要

更に、パミールハイウェイからワハーン回廊(図の青点線)に分岐しており、ワハーン回廊の西端はホーログでパミールハイウェイに合流します。

当初の予定

ボクはパミール高原の北側(キルギス側)から入るので、そのままパミールハイウェイを南下、分岐点近くのアリーチャからワハーン回廊側の道路に入り、やや大回りするような感じでパミールの西の玄関口、ホーログへ4,5日かけて行く予定でした。

地図にはありませんが、ワハーン回廊の道沿いには小さい村がいくつも点在するので、そういった村に2,3泊滞在したいなぁと思っていたわけです。ちなみに、パミールハイウェイ沿道には、地図に表記がある町しかありませんでした。

 

さて、パミール行きの前夜の話からです。寝る直前に「明日は5時に起きればいいの?」と宿の奥さんに聞きに行くと、

「ごめんなさい、6人乗りの車にまだ4人しか集まってないの。6時には出発できないと思うわ」と言われました。

まじか・・・じゃ何時に起きれば良いんや・・・。と聞いても「わからない」との事。とりあえず22時前には寝て、6時に起きる事にしました。

 

とりあえず翌朝は6時に起きて、昨日買った変なお菓子で朝食。

ちょっともそもそしたココアケーキの中に安っぽいクリームが入っていて、外側には申し訳程度のココナッツフレークがくっついているお菓子でした。

チープだけど、16ソム(≒26円)くらいだったので、値段を考えるとこんなもんかなと言う感じ。

あとは適当にクッキーを食べて、パソコン触ったりスマホ触ったりしながら荷造り。7時半くらいに出る準備万端になりました。

宿の奥さんに状況を聞きに行くと、「今5人になったから、あと1人待ち。」との事。6人集まったら呼ぶからと言われて部屋で待機する事にしました。

でも、パソコンも何もかも片付けてるのでやる事が無いんですよね・・・(;^ω^)ひたすらスマホでツイッターしながらヒマ人してました。

 

あまりにもヒマで10時頃にキッチンにコーヒーをいれに行くと、宿の奥さんおらんやんかΣ(゜゜)

あなたがいないとさっぱり状況がわからないんですが・・・。不安だけど、集合場所なんかもまったく知らされていない為、動きようがありません。

 

更に部屋でヒマ人して11時半。奥さんはまだ戻って来ません。

もうこれ今日もオシュから出られないんじゃないか・・・とあきらめかけていると、玄関のドアを強くノックする音が聞こえました。

開けてみると見知らぬおじさん。「タジキスタン!?」と訊かれたので「いえす!」と答えると、「ドライバー!」と名乗りました。まさかドライバー本人が迎えに来るとは。

宿の人にお世話になったので挨拶もせずに出るのは心苦しかったですが、急いで荷物を持って出ました。が、待っていたパジェロにはまだ誰も乗っていません。これからまだ客拾っていくのか・・・

 

その後はオシュ市内を走り回って客を拾ったり荷物を積んだりとかなりわちゃわちゃしました。

ようやく客を拾い終わったのは13時半。これ、到着いつになるんやろ・・・。

乗客は、キルギス人なおじさんと、女性3人組、その女性の内1人の子供、そしてボクの隣に座ったアジア系の初老のおじさん。子供含めると乗客は7人でした。

そして隣のアジア系のおじさんが「Which is your country?」と聞いて来たので「Japan!Where are you from?」と返すと、ニヤッと笑って「Japan」と答えました。なんと日本人旅行者でした。

この方はモリイさんと言って、中国から鉄道で国境を越えて来た方で、このままボクと同じルートでウズベキスタンまで行くとの事でした。

長距離移動の時日本人旅行者がいると、会話が出来てありがたいです。

 

その後はひたすら山間の道を爆走。時速100kmくらい出てたんじゃないかな。ビシュケクからオシュへの道より、圧倒的に羊がたくさんいました

車が羊に取り囲まれて立ち往生することしばしば。

でもこれ、羊すごくかわいいんです。フリフリ歩くんです。何回ジャマされても一向に腹が立ちません。

16時頃に、国境の手前の町、サリタシュに到着しました。ここがキルギス側最後の町です。

サリタシュ

サリタシュ

中途半端な時間ですが、ここでご飯。ボクは中途半端な待機状態だったので、早朝にお菓子を食べたっきりで空腹MAXでした。

マスタバとナン145ソム(≒238円)

マスタバとナン

何かわからずに頼みましたが、マスタバはキルギス版お粥でした。

マスタバ

標高3,000mを超えて寒くなって来たのでこれはありがたい!野菜と肉も入っていて、大満足でした。世界のお粥ハンター的にも満足です。

すみません今初めて名乗りました。

 

サリタシュを出てちょっと走ると、標高は既に4,000m!

遠くに見えてる丸いのはなんだろう。

向こうの山々は標高4,000mから更にプラス1,500mくらいありそうなので、余裕で5,000m越えの山々でしょうな・・・

キルギス側の国境に着いたのは17時30分頃。掘っ立て小屋どころか、ただの見張り小屋みたいな小さなイミグレでした。

ここからタジキスタンのイミグレまで45分くらいかかりました。イミグレとイミグレの間がなんでこんなに開いてるんや・・・

タジキスタンのイミグレでは、運転手が全員分のパスポートを回収して、プレハブ小屋4ヶ所をまわっていました。なんでそんなあちこち入るんや・・・

超簡単に取れたe-Visaで入れるのかが結構不安でしたが、スマホに保存しておいた、メールで受け取った許可証を見せると、すんなりOKでした。ちゃんと入れた!e-Visa、簡単で良かったのですが、パスポートにビザが残らないのはちょっと寂しいな。

イミグレでの待ち時間が長くて暇を持て余す子供。

めっちゃはしゃいでるけど、先生ここ標高4,000mでっせ。キャーキャーはしゃいでハァハァ息切れしてましたw

 

乗り合いタクシーはムルガブと言う町まで行く予定でしたが、ドライバーが「カラクール?ムルガブ」と訊いて来たので、つい気まぐれで「じゃカラクールで降りる」と答えました。この軽い判断がこれからのパミール滞在を大きく左右する事になったのでした。カラクール到着は19時半くらいでした。

カラクール湖は標高3,900mあります。標高が高いので、朝起きて高山病になってないかがちと心配です。

では寒そうなので今日はフル装備して寝ます!では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント一覧

  1. ログボ より:

    m9(´・ω・`)お粥!お粥!

    結構具沢山ですね。心も体もあったまる感じ。
    風景も美しい。何も無い感じだけど。

  2. wolt より:

    >>ログボさん
    お粥うまかったすー( *´艸`)
    最終的に世界のお粥ランキング作ろうかな。
    パミールは想像以上に何も無い感じで圧倒されました!

  3. ログボ より:

    ttps://plaza.rakuten.co.jp/inamomo/diary/201604300002/
    ttp://futarifurari.blog.fc2.com/blog-entry-510.html?sp

    マスタバ、ぐぐったらでてきた(´・ω・`)

  4. y.kujime より:

    パジェロ V63000シャシーボデイ、。標高4000mもあるのに100kmも出ますか。三菱車の経営陣もサラリーマン根性でダメですな!高山病を克服してほどほど頑張ってください。

  5. wolt より:

    >>ログボさん
    中央アジアは食べられる物のレパートリーが少ないから、多分旅行者はみんな似たり寄ったりの物を食べていると思いますw
    1ヶ月近く居てもまだ知らない食べ物が多い中国やタイは、やっぱり食文化がすごいんだなぁと実感中。

    >>y.kujimeさん
    あとはトヨタのランドクルーザーも人気でした!
    日本車は高い所でもがんばっていました。

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