ぼんじゅーる!
今回はフランスのボルドー街歩き&カルカッソンヌに列車で移動しました!
本日の移動。
黄金航路―ボルドー
著作権元:株式会社アピリッツ出典:「黄金航路」「蒼海の武装商船」(いずれもサービス終了)
※黄金航路がよくわからない方は、こちらのページの真ん中あたりで説明していますのでご興味がありましたらご覧下さい。【リンク】はじめにご興味なければスルーして頂いても何ら支障はありません。
現在―ボルドー
黄金航路ではあんまり存在感が無かったですけど、スマホの大航海時代5では序盤でやたらとボルドーに行ってたような気がします。航海系ゲームなら必ずと言って良いほど出て来る有名な町。そしてもちろん交易品はワイン。
ボルドーの宿には朝食が付いていなかったので、おとついレンヌのスーパーで買ったガレットとチーズ。
ガレットは2晩も経っちゃったので、ちょっと水分が無くなってました。新鮮なガレットがスーパーで買えるあたり、ガレットがフランス北西部の郷土料理なんだなと言う事を実感します。
素敵なのがこのチーズですよ。1.45ユーロ(≒182円)。
中がとろっと&もちっとしてるんですよ!そして丸1個でこの価格。
固いチーズも好きですけど、このとろとろ系チーズは日本じゃ気軽に買える値段で売ってないので、ヨーロッパで食い貯めしたいです。(そこはかとないドヤ感)
さて、ワインが有名なボルドーですが、お酒飲まないボクにとっては全く関係無いですし、ボルドーにはあんまり良い宿が見つからなかったので滞在しません。今日も移動です。
今日予約している列車は10時半と早いので、昨日のレンヌのように街歩きの時間は取れませんが、せっかくなので宿を早めに出発して駅まで4kmほど歩いて行く事に。これだって一応街歩き。
8時40分くらいでこの日の出状況。
朝なかなか明るくならなせいで、最近朝早く起きづらいです。
ボルドーは位置的にはちょっと内陸なのに黄金航路港になってるって事は、この川が運河だったんですね。
昨日乗ったトラム。
トラムはけっこう静かに近づいてくるので、ぼんやり歩くと危ないです。工場のフォークリフトみたいに音楽とか鳴らして走ればいいのに。
日曜の朝だからか、どこもひっそりと静まり返っています。
唐突になんかすごいものが現れたΣ(‘ω’ノ)ノ
昔の城門かな。
道路清掃車。
狭い道ですれ違うと水しぶきが飛んできてちょっとイヤです。
あ、ボルドーにも市場がある!
ちょっと覗きたかったですが、ザックを背負ったまま入ると迷惑になりそうだし、時間が微妙なので入りませんでした。
9時50分にボルドー駅到着。
駅の中でピアノ弾いてるおじさんが。
よくいるストリートパフォーマーかとも思いましたけど、チップを入れるような容器を持ってないから、単に好きで弾いてるのかな。おじさんノリノリでした。
10時10分にホームへ。
ちょっとレトロな見た目の列車。
ホームの反対側には2階建ての列車。こっちに乗りたーい
車内はガラガラ。
今のところ、フランスで乗った電車もバスも、席が全部埋まっているのを見た事がありません。良くて乗車率50%程度です。これでちゃんと成り立ってるのかな。
丸3時間乗車して、13時30分に今日の目的地カルカッソンヌ駅に到着。
いやー、今日の移動はダイヤ通りだし楽だった。でも外は風がびゅうびゅう吹いていて、小雨がパラついています。
今日の宿は駅から徒歩3分くらいの距離なんですが、チェックインが14時30分からです。フランスの宿ってチェックイン時間前は玄関を開けてすらくれない(無人なのか居留守なのか)事が多いので、あと1時間どこかで待たないといけません。
そういう意味ではアフリカは楽でしたよね。チェックイン時間前でも部屋が空いてりゃ入れてくれるし、空いてなかったり掃除してなくても荷物は置かせてくれたりしたので。
飯でも食べようかなと、宿を通り過ぎて少し歩きます。
日曜のため開いてる店が少なくて、小綺麗なレストランバーに入りました。
客にスペイン人が多いようで、スペイン語が店内を飛び交っていました。
メニューを見てもよく分からなかったので適当に頼んだら、ポントルソンで食べたのと似たような料理が来てしまいました。15ユーロ(≒1,882円)
鴨(らしい)脚のローストが、パスタの上にどーん!鴨脚の味付けがやや強めで、パスタ自体に積極的な味付けはされていません。もしかしてパスタの上に肉どーんってのが、フランス流パスタなのかな。
鴨脚の向こうにある茶色いのは、エリンギみたいな味と食感のキノコでした。もともとキノコ好きなので嬉しいです。アフリカではなかなか出会えない食材でしたし。
鴨脚はめちゃくちゃ柔らかくて、力を入れなくても身が骨からほろっと外れるほどでした。あー今日も良い物食った(*´ω`)
良い感じに14時半を過ぎたので、また駅の方角へ戻って、路地を曲がって宿の前へ。
入口には、暗証番号式の電子ロックがかかっていましたが、事前に宿から来たメールに暗証番号が記載されていたので、それを入力。
更にメールには2階と書かれていたので、玄関を入って正面の薄暗い階段を上がっていきます。ドキドキ。
なぜ踊り場にソファが・・・。
メールには「2nd Floor(L)」と書かれていて、Lの意味がわからなかったんですが、2階に上がると分かりました。
なるほど、部屋を表すアルファベットだったのね。廊下の奥にはTやRの部屋が見えます。
部屋にも暗証番号式の電子ロックがかかっていて、やっぱりここの番号も事前のメールに書かれていたので、それを入力。開くかどうか半信半疑で入力するあたり、脱出ゲームみたいでドキドキします。
まぁもちろん開くんですけどね。
開けるとそこは、マンションの一室でした。
すげぇ、室内に専用キッチンまであるΣ(‘ω’ノ)ノ
もちろんバスルーム付き。
ボクが一人暮らしで住んでた部屋よりも広いです。なにこの普通の個人宅みたいな部屋(((;゚Д゚)))
これで1泊30.6ユーロ(≒3,839円)ですよ。ボルドーの宿なんてほとんど同じ価格で8人ドミトリーだったのに、えらい違いです。
しかし、ここに来るまでにレセプションらしきものも無ければ、人の気配も一切無かったんですが、勝手にここまで入って来ちゃって良かったの・・・?
ちょっと不安になったので、荷物を置いて外の廊下を歩きます。
・・・なんだろうこれ・・・。
脱出ゲームだったら、この像に何かをすると・・・例えばもう片手にも花を持たせるなどすると、像の中からカギが出て来たり、その辺の壁から隠し扉が現れたりしそうなものです。
これは脱出するための暗号!・・・ではなく、ホテル内の部屋の案内ですね。
ホテル自体は1階と2階しか無くて、廊下と客室が並ぶだけと言うシンプルな造り。でもやっぱり歩き回っても人の気配がしません。
まぁ、事前に来たメールにWi-Fiのパスワードから周辺地図、宿泊の注意事項に至るまで全ての情報が記載されていたので、ホテルスタッフに特に用事があるわけではありません。メール記載の暗証番号で部屋に入れたんだからそれで良いんだろうと納得して部屋に戻りました。
部屋が整いすぎてるので、本当に脱出ゲームにしか見えなくなって来ました。枕とか上げ下げしたらアイテム落ちて来るってこれ。
部屋に置かれているコーヒーメーカーの使い方が全くわからなかったんですが、せっかく人目も無いことですし、コーヒーメーカーを初めて見る原始人のような動きをしながら頑張り、何とかコーヒーを淹れる事に成功しました(η・ω・)ηばんじゃーい
これはコーヒーを飲み干すとカップの底に暗号を解くカギが見つかるパターン!!※脱出ゲーム
暖炉のような見た目を演出する暖房器具もありました。
これは手持ちのアイテムと組み合わせると、アイテムが何か変化するパターン!!!※脱出ゲーム
さっきから脱出ゲームって連呼してますけど、イメージが分からない人もいるかと思うので、一例としてボクが好きな脱出ゲーム制作者のページへのリンク貼っておきますね。[外部リンク]NEAT ESCAPE(脱出ゲーム製作者のサイト)
絵が綺麗だし音楽もセンスあるので、おだやかな気持ちで脱出できます。時間がある時に是非どうぞ。綺麗な部屋を見ると脱出ゲームを連想するゲーム脳になりますが。
さて、3日連続で移動してきましたが、明日はようやく落ち着いて観光。カルカッソンヌの世界遺産に行ってきます!では今回はこれにて(=’ω’)ノ
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