バックパッカーの定番旅行先のメキシコ!!
今回はがんばらないバックパッカーがメキシコで結局いくら使ったのか?を大公開&分析!
メキシコ旅行総費用と内訳
※滞在日数は20日です。
※レートも物価も2020年1月時点のものです。
※2020年1月時点で1ペソ≒5.846円です。
- 飲食費計: 2,181ペソ (12,751円)
- 宿泊費計: 4,167ペソ (24,359円)
- 交通費計: 3,812ペソ (22,284円)
- 観光費計: 315ペソ (1,841円)
- その他計: 826ペソ (4,831円)
- 合計: 1,1301ペソ (66,066円)
これを円グラフで表すとこうなります。
1日の平均は565ペソ(≒3,303円)になりました。メキシコはもっと安く収まる予定でしたが、1日3千円を超えてしまいました。
メキシコ旅行費用の分析&考察
食費について
食費は1日あたり109ペソ(≒637円)になりました。
食事は外食(屋台・安食堂・テイクアウト)がメインで、自炊は1回しかしていません。最終日だけ少し高めのレストランに入りました。
朝食は1つの宿を除いて全部宿泊に含まれていましたが、どこもがっつり食べたい人には足りない内容なので、ボクはチーズなどを別途自分で買い足していました。
また、無料のウォーターサーバがある宿が多かったので、水を買う事もほとんどありませんでした。メキシコの食費は、イメージ通りかなり安く済みました。
宿泊費について
宿泊費は1日あたり219ペソ(≒1,280円)になりました。2泊は個室、それ以外はドミトリーでした。
長く滞在しがちなメキシコシティで、日本人宿2つ(サンフェルナンド館とペンションアミーゴ)のどちらを選ぶかで滞在費はかなり変わるでしょう。2020年にサンフェルナンドが値上げ(ドミ10USD⇒13USD)したため、料金据え置きのアミーゴと価格差が大きくなっており、2つの宿は2020年1月時点で1泊100ペソも違いました。
ボクはサンフェルナンドの方に長く滞在しましたが、アミーゴの方にも宿泊し、アミーゴにしとけば良かったなーと思いました。
交通費について
交通費は、ネット予約できる長距離バス(ADOとか)はべらぼうに高いです。※ただし、ADOバスに限って言えば現地で買うよりネット予約が安いです
メキシコはバスのランクによって発着するバスターミナルが明確に分かれており、例えばメキシコシティの北バスターミナルなんかは最高ランクの長距離バスが発着します。ボクは他のランクのバスターミナルに行っていないので相場はわかりませんが、ランクの低いバスならもっと安く済むかもしれません。
ボクはメキシコシティ⇒メリダはLCCを利用、それ以外は全てネット予約のバスで移動しました。結果、交通費がめちゃくちゃかさみました。メキシコでの出費で一番誤算だったのは交通費です。
観光費について
観光費は、ボクはテオティワカンや人類学博物館くらいしか主要な観光地には行ってないので、これは全然使っていない方だと思います。
チェチェンイッツァなど、特にユカタン半島の有名どころの遺跡は入場料が毎年バンバン値上がりしているため、有名な遺跡巡りをするとバンバン観光費が飛んでいくと思います。
その他について
その他費は衛生用品や虫よけスプレーなどです、あとボクはメキシコシティ滞在中にスマホが壊れたので、650ペソのスマホを買うなどしました。
冬のメキシコシティは寒いのにちょくちょく寝室に蚊が現れたので、蚊よけスプレーを持っていないと現地で買う事になります。冬に暖かい地域(メリダとかカンクン)だと、もちろんもっと蚊がいます。
メキシコの物価目安
旅行していて、大体こんなもんだったなーと言う感じで物価をまとめてみました。※2020年1月時点。変動する可能性あり。
全体的に、食費は東南アジアくらい、宿泊費は東南アジア+α、観光費は場所次第、交通費(長距離)はべらぼうにかかるイメージです。
あと外貨両替するならメキシコシティの空港が一番レートが良かったです。他の都市も含め、街中の両替商は緊急時以外利用する気にならないくらいのレートでした。
メキシコ旅行費用まとめ
メキシコは確かに物価は安めですが、旅行スタイルによってかかる費用は大きく異なります。沈没して移動も観光もしないようなスタイルだとほとんどお金を使いませんが、短期間で移動と観光を繰り返すスタイルだと西欧より高くつきかねないです。
以上、「がんばらないバックパッカー」のメキシコ旅行費用まとめでした!
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