【チリ】プエルト・リオ・トランキーロでマーブルカテドラルのボートツアーに参加(2020年1月12日)

オラー!

今回はチリのプエルト・リオ・トランキーロからマーブルカテドラルのボートツアーに参加しました!

パタゴニアの観光としてはこれが最後です。



朝飯(昨日の昼と同じパンとチーズとマンハル)を食べて、8時50分にチケットを買ったツアー会社の前へ

・・・来たのですが、長い方のツアー(フル・マルモルと呼ばれている)の方は9時に出発していったんですが、ボクが予約した短い方のツアー(シンプル・マルモルとかハーフ・マルモルと呼ばれている)は、一向に出発しません。てか待ってる客がボク含め5人しかいません。

ツアー会社の人は「人が集まらないから集める」みたいな事を言って、青い服を着たスタッフがあちこちへ散って行きました。ボクら5人はぼんやり待機。

確かマーブルカテドラル(英:Marble Cathedral、西:Capilla de Marmol)は日の出後、早ければ早いほど条件が良いはずなので、あんまり遅くなるとアレなんじゃぁ・・・。

さんざん待たされて9時40分、ようやく「あっちの船着き場で待ってて」みたいな指示が出されて、スペイン語だったのでボクは詳しい場所は聞き取れず、チリ人カップルに付いて歩きます

これが意外と遠い。詳しい指示を聞いてたはずのチリ人カップルも「右に曲がるのここ?あっち?」って感じで迷っています。こんなに遠いならスタッフがちゃんと案内しろよ

迷いながら10分ほど歩いて、ようやくそれらしき船着き場に到着。

 

もう8時発のツアーとかが次々に帰って来ています。

ツアー会社選びが失敗だった・・・

10時過ぎ、ようやくボートがやって来ました。どこからともなく追加の客も6人ほど現れました。つか「10時発のツアー」と一緒にされたんじゃないかな。

 

この湖はカレラ湖(Lago Carrera)と言って、南米大陸で2番目に大きい湖らしいです。

そして、水の浸食で岸や島が削られ、カレラ湖周辺の岸はこんな感じで洞窟だらけになっています。

ボートツアーは主にこれらの洞窟を巡る感じで進んでいきます。

中に入ったり。

岩は炭酸カルシウムが多く含まれており、独特の模様が形成されています。

しかし・・・全然青くないなぁ・・・

「capilla marmol」でグーグル検索したら画像がいっぱい出て来ると思うんですけど、どれも青いんですよね。まぁ出て来るのはかなり補正がかかってるでしょうけど、それを差し引いても全くと言って良いほど青くない

洞窟はすべて東向き・かつ高さが低いため、朝日が低い時間帯じゃないと洞窟内に日が差し込まず、青くならないのです。だってもう10時半ですし。

ガイドの言うには、今の時期は日の出が早いから6時台じゃないと綺麗な青にならないっつー話なんですが、それでも10時半より9時の方が良いに決まってるわな。なんか責任逃れされてるみたいで腹立つ。

水はめちゃくちゃ透き通っていて青いです。

あと、思ったより小さいってのもなんだか微妙な感じ。

これは単に好みの問題なんですが、ボクはとりあえず何でも大きい物が好きなので、大きかったら大きいだけでテンション上がるんです。逆に小さいと「・・・えぇ?」ってなってしまう。

まぁ言うても今更仕方ないですし、淡々と楽しみましょう。

下にあるのは亀岩

 

あれは犬の頭岩

犬の頭は、この角度からじゃないと犬に見えませんでした。

まぁ、この洞窟の形は面白いですよね。カッパドキアの湖バージョンみたいな。

 

天井の高い洞窟だと、まだ青い様子が見れます。

 

あれがツアーの名前にもなっている、マーブル・カテドラル。スペイン語だとカピージャ・デ・マルモル。

 

マーブル・カテドラル、浸食が激しすぎて倒壊しそう

 

マーブル・カテドラルはじっくり周囲を2周しました。

・・・肉眼で見たのより圧倒的に青い!?この写真だけ特に補正してるわけではないんですが。よくわからんけど、写真に写りやすい青なのかもしれません。

11時半過ぎ、ツアー終了。

マーブルカテドラル、気に入る人も多いようですけど、ボクの中では「現物より写真の方が良いスポット(=別に来なくても良かったかなスポット)」でした。時間が早くて青かったとしても、何でも小さめなのが個人的にイマイチ

歩道を歩いていると、前をニワトリが歩いていました

こっちを振り返りながら、めっちゃ焦りながら逃げて行く・・・。いや、歩道が一本道なだけで別に追いかけてるわけじゃないんだけど・・・。夜道を歩いているだけでたまたま前を歩いていた女性に逃げられるおっさんの気持ちになりました。

帰りにバス停に寄って、明日のコジャイケ行きのバスを予約

チケットは無くて、代わりに名簿に名前を書きました。料金は12,000ペソ(≒1,717円)。エル・チャルテンから北はバス代が高いなぁ・・・。

 

天気が良いのでいったん宿に戻り、洗濯したり、キャンプ中に湿った寝袋やレインウェアなどを乾かしたりしました。エル・チャルテンは天気悪かったし、そのあとは夜行移動だったので、ここでようやくトレッキングの後片付けが終わった感じ

 

午後14時半に外出。今日は外食する事に。

 

8,000ペソ(≒1,145円)のメヌー1品目、ソパ

ニンジンがいっぱい入ってる美味しいスープでした。南米で出て来るスープは間違い無いな。

しかしメインがショボい

す、少ないしショボい・・・。なんかポクポクした水分多いコメに、牛肉のトマトソース煮込みがのってるんですが、量が少な過ぎて「は?」状態。

トランキーロの町は、アウストラル街道と言う、自転車旅のメッカみたいな街道沿いにある町なので、自転車乗りが多いんですけど、何日も自転車に乗って「今日は良いもん食うぞ!」ってレストランに入ってコレが出て来たらキレるだろうなってレベル。せめてコメと煮汁で嵩増ししてくれ・・・。

デザートはアロス・コン・レチェ

可もなく不可もなく。

あまりにも足りなかったので帰りに追いポテチをしてしまいました。

トランキーロは過ごしづらいから、明日コジャイケに移動する事にして良かった。

 

と言う事で明日はコジャイケに移動します。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

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