【チリ】サンティアゴで国立美術館と市場を見て空港へ(2019年12月18日)

オラー!

今回はチリのサンティアゴで国立美術館に行ったり中央市場に寄ったりした後、空港に行きました!

 




さて、今日、と言うか明日の未明は、いよいよパタゴニア(のプンタアレーナス)行きの飛行機に乗ります。この一週間長かった・・・。

宿で11時までうだうだしてチェックアウト。いったんザックは置いて美術館に向かいます。

 

国立美術館(Museo Nacional de Bellas Artes)

 

なんか・・・荒れてますね?

これらのラクガキは元からあったんだろか。それとも先日の暴動のごたごたで増えたんだろか。

あんな荒れた外観で営業しているのか不安になりましたが、ちゃんと開いていました。

入場は無料。

中の展示はすべて現代美術で、たまたまなのかいつもなのか、8割方が映像作品でした。

現代美術のよくわからない映像作品をぼんやり眺めるのがボクはけっこう好きなので、全部きっちり見て1時間半くらい過ごしました。写真に残す感じの物ではなかったので何も残っていませんが。客も少なくてゆっくり過ごせました。

朝、ツイッターでフォロワーさんが「魚市場がある」と教えてくれたので、来てみました。

 

中央市場と言う名称なんですが、完全に魚市場+レストラン

店員A「ヘイ!アミーゴ!ウニー!カニー!」

店員B「ノー・タカイ!ノー・タカイ!」

店員C「ナイスランチ!ナイスランチ!」

店員D「ベトナム?タイランド?」

悪かったな日焼けが進んでて!!!うるさいので「ノーグラシャス」を連呼しながら足早に一周してすぐに出て来ました。人の動線に立ちはだかるな。そしてメニューくらい黙って見させろや。

でも魚を見てしまったから海鮮系を食べたい気分ではあるんですよね。お昼どうしようかなー。

 

あちこちうろうろして、結局宿の近くのレストランに入りました。

入ってメニュー見てから気付いたんですが、ここペルー料理屋だ。ペルー料理屋はサンティアゴ市内のあちこちで見かけていて、気にはなっていたんですよ。

5,300ペソ(≒769円)のメヌーをオーダー。

あ、またこの白とオレンジのソースが付いてきました。と言う事はサンティアゴ到着日に入った店もペルー料理屋だったのかな。

白い方はやっぱりニンニクこってり、オレンジの方は南インドのチャツネによく似た味。この二種類のソースだけでパンがうまい。

1品目、パパ・ア・ラ・ワンカイナ

パパ・ア・ラ・ワンカイナ

ジャガイモに黄色いチーズソースをかけたペルー料理。ペルーでも食べて美味しかった覚えが。ここの黄色いソースは見た目に反して味が薄めだったので、最初に出て来たオレンジのソースをかけて食べました。

2品目、サルタード・デ・マリスコス(海鮮炒め)

サルタード・デ・マリスコス(海鮮炒め)

やっぱりうまいわペルー料理。コメに合うもん。海鮮はイカ2種類とタコ、エビがいっぱい入っていました。

サルタードは醤油っぽい味付けで口に合うってのもあるんですけど、炒め具合とか、野菜の切り方とか、なんか繊細で上手だなって思いますね。料理にこだわりあると思いますペルー人

テレビでサンティアゴ暴動時の特集みたいなのをやっていました。

警察側は水の高圧噴射で対応していて、なるほどなぁと思いました。ある程度の攻撃力はありつつも殺傷力は低く、暴徒側が放った火も消化できる。しかも後に水しか残らないから無害。

映像で見ていて、これに巻き込まれなくて良かったなぁとつくづく思いました。収まっていて良かった。

 

15時くらいに宿に戻って来て、天井の高い共有スペースでぐだぐだ。

 

18時に宿を出て、空港を目指します。まずは地下鉄へ。

 

宿の最寄り駅は良かったんですが、途中の乗り換えの駅がえらいこっちゃでした。

しまった、帰宅ラッシュの事を考えてなかった。1時間早く、もしくは遅く出るべきでした。

とてもじゃないけどザックを持って乗れそうではなかったので、ホームの端でしばらく観察していると、毎度毎度10人以上降りてくるのに、乗る方は5,6人くらいしか乗れておらず、ホームで待ってる人が一向にはけません。

更によく見ると、ドア周辺はぎゅうぎゅうなのに、奥の方はスカスカです。ドアの周囲の人が誰も詰めないから乗れないのか・・・。そりゃ、次々電車が入ってくるのにいつまでも人がはけないわけだわ。日本の通勤者たちはよく訓練されてるんだな。

19時半になるとようやくホームの人がはけて、それに伴ってやって来る車両の混雑具合もだいぶマシになったので、ようやく乗車。

中央駅に到着

・・・・・え?ここから空港ってどう行くの?

地下鉄車内の路線図で、中央駅には「飛行機マークが付いたバスのマーク」が表示されていたので、「あーここに来たら空港バスがあるのか」と安易に考えてしまっていて、何も調べていませんでした。着いたら何も表示無いし。もしかしたら人混みのごたごたでボクが見落としただけかもしれませんけど。

とりあえず駅前のバス停に出てみましたけど、ザックがあるから、混雑した路線バスには乗りたくないんですよね。

 

そう言えば、バルパライソからサンティアゴに着いた時のバスターミナルに空港バスがあったな、と思い出したので、中央駅から500メートルほど離れたバスターミナル(TUR BUS terminal)へ向かいます。

もう20時をまわってるんですけど、まだ日が沈んでないので全然余裕でした。

tur busと言うバス会社で空港行きのバスチケット購入。1,900ペソ(≒276円)。

チケットを買ったのが20時29分、目の前に20時30分発のバスがあったので飛び乗りました。

30分ほどで空港に到着

しまった、いつものクセで何も考えずに国際線で降りたけど、今日は国内線だ・・・。

幸いターミナルは同じでした。時々、国際線と国内線のターミナルがえらく遠い空港とかあるので、ターミナル違いはちょっとドキドキします。

 

フライトは3時55分。国内線だからチェックインが開くのは1時55分かな?とにかく時間が有り余っているので、ダンキンドーナツでアイス・ラテを飲みつつ作業。1,790ペソ(≒260円)。

死ぬほど甘い。ミルク部分も甘いしコーヒー部分も甘いし、甘い地獄です。糖尿病じゃなくても尿に砂糖が混じりそう。

 

いったんここで切ります。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

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