すーすだい!
今日は昼は遺跡巡り、夜はクメール新年祭に潜入してきました!
昨日朝飯食べた食堂で、今度は麺を頼んでみました。クイティウ 5,000リエル(≒136円)今日はアンコールワットの少し北の、小さい遺跡を歩いて回ってみる事にしました。こんな感じ。
図に書いてあるので、先に言っとくと、バイクタクシーと約束した時間に間に合わなそうになったので、途中であきらめましたw予定の2/3しか歩けていませんが、それでも17kmくらい歩いたので、全部歩くと26kmくらいになると思います。まずはタ・プロームへ。ここは2008年に来ましたが、好きだったので再訪。
補強がめっちゃ増えてました。木の根っこまで支えてるしw
観光客も増えたなぁ。
次はタケウへ。匠もびっくりの狭くて急な階段を登ったところに遺跡があります。
頑張って登っても、残念ながら展望が開けるわけではなく、
下の人に対する「お前ら今から登らないといけないんだぞフッフーン」という優越感をちょっと感じるくらいの微妙な高さです。またしばらくてくてく歩くと、アンコールトムへの入口が見えてきました。
道の両脇には像が並んでいますが、ほとんど首がありません。
かっこいい入口ですが、交互通行が面倒ですね。
アンコールトムに近づくと屋台が増えてきたので昼飯。たぶんカンボジアの屋台で一番多い屋台。炒め麺。4,000リエル(≒109円)
遺跡内だからわけわからんくらい高いのかと思えば、そうでもありませんでした。遺跡内で働く地元民やバイタクドライバー向けの屋台かもしれません。うっわ、チリきかせ過ぎやんこれ・・・(;;)ただでさえ暑いのに、汗と鼻水が止まりません。疲れる昼ご飯でした。口の中ぴりぴりするのでサトウキビジュース。
カップ用のビニール手提げ。良いねこれ!袋に入れると中で傾いたり倒れたりしますもんね。アンコールトムは屋台でいっぱいでした。クメール正月仕様かな。
傾き方がひどいのは、「サトウキビジュースうめぇぇぇ」ってなってて写真どころじゃないからです。アンコールトムは素通り。外のお堀は少し水が溜まり出していました。(今は乾季から雨季になるところ)
次はプリア・カン。
今日まわった遺跡ではここが一番好きでした。観光客も少なく、整備もそこまでされてないので探検感が味わえます。どこの遺跡でも見かけるヘビ。
ヘビの体を持つ人たち。綱引きにしか見えない。
石積み過ぎw
なんとなくダンジョン歩いている気分になりませんか!?
また遺跡を出ててくてく歩きます。一応、主要な遺跡までの距離表示が置かれています。
が、GPSで計測していましたが、表示距離×0.8=実距離 くらいでした。実距離の方が長いとげんなりするので、親切方向の誤差って事で許してあげたい所です。次はニャック・ポアンへ。ニャック・ポアンは池のど真ん中にあり、そこまでの橋からの眺めが良かったです。
ニャック・ポアンそのものはこれだけw
この像、手?がなんかかわいいな。
遺跡を出て、またサトウキビジュース 4,000リエル(≒109円)
観光地価格っていうのもあるけど、昔は300~500リエルで飲めたのになぁ・・・サトウキビジュース、普通のジュースと違い、活動中に飲むと元気になる気がするので積極的に摂取します。で、この辺で「これ約束の時間に間に合わなそうやなぁ」と思ってバイタクやトゥクトゥクを拾おうと思ったのですが、ちょっと辺鄙な場所なので、空いている車が通らない。アンコールトムまでの道は、必要ないのに声かけられまくっていたんですが・・・。どうしようかな~とトボトボ歩いていると、客を一人乗せたトゥクトゥクが少し通り過ぎたところで止まってくれました。「乗る?どこまで行くの?」と声をかけてくれた、客席に乗っているでっぷりしたおっちゃんが、体形も相まって神に見えました。ぁ、場所柄的には仏か。遠目には(体形的に)アメリカ人かと思ったのですが、近くで見るとアジア系。聞くと、アメリカに移り住んで30年経つ元カンボジア人でした。アメリカに住むと誰でもアメリカ体形になるんですな・・・。シェムリアップまで行くから、途中のスラスラン(バイタクとの待合せ場所)まで乗せてくれるとのこと。陽気ですごく良い人でした。一気にスラスラン到着。
お昼寝会の跡でしょうか。
一気に着きすぎて時間ができたので、近くのバンテアイ・クデイも見学。ここは上智大学が発掘調査しているらしいです。日本語の説明もちらほらありました。
写真右の樹上に
なんだあれ、鳥か虫の巣かなんかなぁ無事にバイタクと出会えて宿に戻りました。カンボジア、昔来た時は暑すぎて日中ずっと活動しているとヘロヘロになった記憶があるのですが、今日は案外大丈夫でした。前回より3週間ほどずれた時期だから暑さがやわらいでいるのか、自分が強くなったのか・・・あんな練習(トレイルラン)やこんなレース(トレイルラン)があったからなぁ・・・とはいえかなり汗だくだったので、宿でシャワー浴びて1時間ほど休憩して外出。
4月14~16日はクメール正月で、今日14日はいわゆる大晦日にあたり、街中で新年を祝うとの事。そのお祭り騒ぎに潜入してきました!レストランの、表に出ている座席にはすべてビニールカバーがかぶせられています。
なぜかというとこの祭り、水をかけ合いまくるからです。
なんかこっち向けてるしw
という事で、その潜入動画をどうぞw(どちらも1分程度)
![ロックラック](https://watarigarasu.net/wp-content/uploads/2017/04/IMGP6733-780x520.jpg)
![生春巻](https://watarigarasu.net/wp-content/uploads/2017/04/IMGP6729-780x520.jpg)
コメント
綱引きにしか見えないのは多分実際に綱引きをしているからだと思いますよ。
「乳海攪拌」というヒンドゥーの神話の場面じゃなかったかなぁ。
>>hermitさん
あーあれ本当に綱引きなんですね。
アンコールワット、ガイドいなくてもある程度わかるように解説が欲しいですね。