オラー!
今回はブラジルのポルト・アレグレからウルグアイのモンテビデオに夜行バス移動しました!
今回の移動。810kmくらい。
東京から広島までと同じくらいですな。
今朝の食事は昨日と一緒。パンとハムの切り落とし。
昨日チケットを買った、今夜のバスは20時出発。しかし宿が半分放置の民泊のような感じで、荷物は預かってもらえそうもないし、それに宿がバスターミナルから距離があって荷物置けたら置けたで面倒なので、結局フル装備(30kg超え)のまま11時に宿を出発。
宿の周りは壁の絵も多いし、落書きも多い。
一方こちらは近代的なエリア。
ポルト・アレグレ、ちょっと歩くだけで全然雰囲気が違います。
中国やヨーロッパによくあるレンタサイクルもあちこちにありますが、たいてい借りられてしまっています。
人気なのか単に回収・再配置が追い付いていないのか。
海沿いの遊歩道。
週末なのでにぎやか。
これはUBERスタンド?
UBERの待ち合わせに使われるんですかね。て事はポルト・アレグレではタクシーよりUBERが便利って事かな。
特にあてもなく休み休み歩きます。この辺は住宅地。
教会?
街の中心部(セントロ・イストリコ)の近くまでやって来ましたが、日曜日なのでほとんどの店が閉まっています。
うーん、せっかくブラジルに来たから本場のシュラスコでもと思ったけど、これじゃシュラスコどころか昼飯難民だな・・・。
会社に勤めている頃は愛知に住んでいたんですが、町内に南米系の移民が多く、シュラスコ屋も市内に2軒くらいあったんで、ブラジルのシュラスコ屋に来てみたかったんですけどね。
結局、普通の食堂に入りました。
フランゴ(鶏肉)とフェジョアーダのセットプレートを頼みました。13レアル(≒335円)。
付いてくる物の中に「Maionese」ってあったので「マヨネーズ?」と疑問に思っていたら、ジャガイモのマヨネーズ和えの事でした。
フェジョアーダはあっさりしてるけど濃厚。ものすごく煮詰まっています。
シュラスコには未練があるけど、フェジョアーダをたっぷり食べたから良いとしよう。
マクドナルドの前を通りかかって、何を血迷ったかマックフルーリーを買ってしまいました。9.5レアル(≒245円)。
マクドナルドのメニューの中でも、マックフルーリーは国による違いが一番大きいメニューだと思うんですが、ブラジルのマックフルーリーは「お手製パフェ」みたいです。
普通のソフトクリームの上にチョコソース、ココア飲料の粉末、チョコ菓子の順でのっかっています。
つまり、甘いオンザ甘いオンザ甘いオンザ甘い。全部甘い。このココア飲料の粉末を無糖の苦いのに変えたら、他の甘さが引き立って美味しくなるような気がするんですが・・・。なんかもう甘くてわけがわからない。
そう言えばブラジルのエンパナーダは、塩辛い外側の中に塩辛い中身の組合せ(塩辛いインザ塩辛い)だったし、なんかそう言う方向性の国なんですかね。
今14時。まだまだ時間があるなぁ・・・。広場でしばしぼんやり。
本日の気候はカラッとしていて涼しく、風が強いので半袖で日陰にいると肌寒いと感じるくらい。
広場の端にリオ・グランデ・ド・スル美術館(Museu de arte do Rio Grande do Sul)があったので入ってみました。
上の写真は実は美術館ではなく隣の建物でしたが、美術館も似た雰囲気の外観です。
なんと美術館の入館料は無料でした。受付にザックを置かせてもらって館内へ。
館内は全部企画展みたいでした。現代美術の企画展が5つほどある感じ。
不気味だけどどこかかわいいオブジェ。
食品トレイの中に、小学生のポケットの中身みたいな物がいっぱい詰まってたり。
まったく意味はわからんけど1つ1つじっくり見てしまう。
美術館で小一時間つぶし、また外の広場で昼寝して小一時間つぶし、ようやく16時。もうやる事無いな・・・。カフェとか開いてたらカフェにでも入るところですが、開いているカフェが見つかりません。ポルト・アレグレで日曜の時間つぶしは難しい。
昨日来た中央市場も全館閉まっていますし。
ゆっくり歩いてバスターミナルへ向かいます。
露天商だけは日曜関係無くそこらじゅうにいます。
こんなに人種が関係無くなってそう&道行く人の大半が混血で人種よく分からなくなくなっているブラジルなのに、露天商はほとんど黒人。なんでこんなに職業に差が出てしまうんや。
バスターミナルに着いてしまいました。16時半。
19時30分にバスが来るとしてもあと3時間ある・・・。
スマホのオフラインゲームしたり、コーヒー飲んだり、ひたすらぼんやりして過ごしました。よく見たらバスターミナル内に荷物預けカウンターがあったので、一度荷物を預けに来ても良かったなと思いました。
19時30分になったので、国際バス乗り場に移動してうろうろ。
19時35分、TTL社のバスがやって来ました。
4列シートだけど、席が3割ほどしか埋まっていないので広々座れました。
20時きっかりに出発し、出発とほぼ同時に軽食が配られました。
う、温められてる・・・。取っておいて朝になってから食べようと思ったんだけど。
中身はパンデケージョ(チーズパン)、
エンパナーダ、
バナナケーキとビスケット。
別でジュースも。
温められているのはパンデケージョとエンパナーダだけだったので、この2つだけすぐに食べて、残りは明日。
寝具セットも配られました。毛布や枕は他のバスでもよくありますが、
首クッションが付いているのは初めて見ました。
バスのサービスすごいな・・・!8千円もするだけあります。唯一不満だったのは、座席のスマホ充電口の出力がクソ低いようで、スマホの電源を入れたままだと充電されずにむしろ減っていくレベルだったこと。電源を切って翌朝まで充電しましたが、9時間で70%にしかなりませんでした。
で、寝る前にパスポートが回収されました。どうやらバスに乗ったまま国境を通れるようです。素晴らしいですね。でもそれで良いのかブラジルとウルグアイ。
車内はやや寒かったですが、毛布があったのでぼちぼち寝られました。ただ、夜中にトイレに行こうとしてヨロけた乗客に肩を思いっきりはたかれて目が覚めて、その後しばらく寝られなかったので、ちょいおこでした。
未明にようやく二度寝出来て、起きると6時半。
夜行バスで目が覚めたらビル・・・と言うパターンは南米だと珍しいですね。たいてい何もない平原やジャングルなんですが。
地図を見るともうとっくにウルグアイ。本当に寝ている間に国境を越えたようです。すんごい楽ちん。
朝は朝で、お菓子とジュースが配られました。
Laranja・・・はポルトガル語か。スペイン語だとオレンジはNaranjaです。スペイン語とポルトガル語はほぼ一緒なんて聞くけど、スペイン語初心者にとっちゃポルトガル語はまるで別の言語でした。全然わからん。数字も耳で聞くとけっこう違いますし。
9時ちょうど、モンテビデオのバスターミナルに到着。
70ヵ国目、ウルグアイ入国\\\└(‘ω’)┘////
あ、パスポートはモンテビデオ到着直前に返って来ました。
モンテビデオのバスターミナルは、クリスマスの装飾も相まって超華やか。
この上階はショッピングセンターになっているみたいですね。
どこだここ感がすごい。どこだここ。
地図を確認すると、予約している宿まで1.5kmほどだったので、歩いて行きます。
街は、なんとなくギリシャのテッサロニキを思い出す雰囲気。
建物の年代が近そうなのと、あと路上は割と汚い&落書きが多いからですかね。どっちも人口百万ちょいで、街の規模も同じくらいっぽい。
ジャカランダの咲き具合はポルト・アレグレより更に巻き戻り、満開をちょっと過ぎたくらいになりました。
気温は20℃前後。ちょっと前にいたパラグアイのアスンシオンなんて、晴れの日は40℃超えていたのに。
あれは図書館らしい。美術館かと思った。
図書館があんな重々しいと子供が入りにくくないですか?(中学3年のころ図書館に通って勉強してた人)
宿に行く途中であちこち銀行のATMを試した結果、Banco Republicaと言う銀行ATMの手数料100ペソ(≒289円)が一番マシそうだったので、ここでおろしました。6,000ウルグアイ・ペソ(≒17,313円)を手に入れた!
宿に到着。普通の民家っぽくて表札すら出ていなかったので不安になりましたが、ちゃんと宿でした。
昼飯は面倒だったので、近くのスーパーで買ってきたレンチン食品とトマト。
スーパーで思ったんですが、ウルグアイの物価めちゃくちゃ高い。中くらいのトマト2つで34.99ペソ(≒101円)もしました。野菜が高い日本よりも高いんちゃうか・・・。水は安いのでも2.5Lで45ペソ(≒130円)しか見つからなかったので、買わずに水道水を飲む事にしました。水と野菜が日本や中欧より高いとは・・・。ウルグアイおそるべし。
これはカネロネス(Canelones)と言う料理のレンチンもの。149ペソ(≒430円)。
どうやらウルグアイ~アルゼンチン料理らしい。すごく柔らかいクレープのような生地でコーンを巻き、それを2本横に並べてホワイトソースをかけた料理ってところ。
思ったよりあっさりしてるな・・・。肉とか入ってないのか。
あっさりし過ぎていたので、明日の朝食用に買ったチーズを半分のせて、更にレンチンしました。
うまーい(*´ω`)
午後は疲れていたので3時間昼寝するなど。どっちみち外は雨が降り出して外出できる天気じゃなかったです。
明日はお買い物予定。今回の夜行バス内でイヤホンが壊れたのでイヤホンと、前から欲しかったUSBハブを買いたい。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
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