はろー!
今回は南アフリカのスプリングボックからクランウィリアム(ClanWilliam)に移動しました!本日の移動。
だいぶ南下しました!
まぁ、あと70ランド払ってそのまま車に乗り続けてりゃ、今日の午後にはケープタウンだったんですけど。寄り道なうです。
さて、スプリングボックから南下する長距離乗合いバスは、宿のオーナー・コンラッドさんによると朝6時半って話だったんですが、昨日お手伝いのアレックスさんが乗合バスの予約をしてくれたようで、「6時に宿の前にピックアップが来る」と言う話でした。
が、昨夜20時頃、コンラッドさんの奥様がわざわざ部屋にやって来て言うには「朝7時にピックアップが来るわ」との事。
みなさんとっても親切にしてくれて非常にありがたいんですが、見解を統一した上で教えて下さるとより一層ありがたいのですが。
結局今朝は5時20分に起きて、6時には完璧に出られるように支度しました。
6時10分に宿の前を見てみるも、動きは無し。チーズとパンで急いで朝飯。カミーノの時もこんな食事だったなー。
食べ終わって歯を磨いていると、外でエンジン音がして、続いてコンラッドさんが部屋をノックしました。時刻は6時35分。コンラッドさんの予測が一番近かったです。
真っ暗な中、大きなワゴン車に乗り込みました。中には5人ほど。
数分走って、スプリングボック町内のガソリンスタンドでメインの乗合バスに乗り換え。
なんか大きいぞこの車Σ(‘ω’ノ)ノ
こういうタイプの車は、中央アジアのマルシュルートカや西アフリカの乗合バスなどに使われていますが、たいてい座席は16人乗り前後。それらよりも一回りでかいです。座席を数えると23人乗りでした。
スプリングボックから乗合バスで南下しようなんて旅行者は滅多にいないとは思いますが、一応地図を貼っておくとこのガソリンスタンドがバスの出発点です。
ここから毎朝6時半~6時45分くらいの間に出発しているらしいです。終点はケープタウン。
料金は、ケープタウンまでで350ランド(≒2,927円)、クランウィリアムまでで280ランド(≒2,342円)でした。スプリングボックからだと、インターケープのバスよりも早く着くし、毎日出てるので便利だと思います。
6時50分くらにバスは出発。しばらくは真っ暗でしたが、日が昇ると絶景続きでした。
ごつごつした岩山がカッコイイのです!移動してるだけで観光してる気分。
絶景続きなんて偉そうに言いましたが、実は半分くらい寝ていたので、もしかしたらそうでもないかもしれません。昼11時半ごろにクランウィリアムに到着しました。
町の端のガソリンスタンドに降ろされたんですが、ガソリンスタンドがちょっとしたサービスエリアみたいになっています。
ガソリンスタンドがコンビニやサービスエリアの役割を果たしているのは、西アフリカもこっちの方も同じようです。
クランウィリアムはすごく小さいけど、キレイに整った町でした。
なんとなく東欧の田舎町に似ているような気がします。東欧に行った事が無いので完全にイメージだけですけど。
さて、ここからイーランズベイって町に移動したいんですが、どこから乗り物が出ているのかさっぱりアテがありません。
とりあえず歩いていると、ありがたいことにツーリスト・インフォメーションがありました。
南アフリカ素敵!惚れる!(人´∀`)☆
中にいたおにーさんに尋ねると、どこかに電話をかけてくれました。たぶん乗合バス会社です。
どうやら今日の便は無くて、明日もあるか分からないけど、とりあえず明日の10時にもう一度来るように言われました。
スプリングボックからの便もそうだけど、この辺は午前中発の便しか無いの?南アフリカ、発展している割には今まで訪問したアフリカ諸国の中で一番移動手段が少ないような気がするんですけど・・・?
まぁ、無いものは仕方ないので、今日はクランウィリアムに宿泊です。続けておにーさんに尋ねると、この町にはキャンプ場があるらしい。南アは宿泊費が高そうなので、できるだけキャンプ場利用で節約したい。
場所を教えてもらって、妙に良い紙を使っているシティマップをもらってキャンプ場に向かいました。
キャンプ場到着。
意外と遠かったしずっと登りでしんどかったです。
写真に見えているのはゲートで、ここでチェックインして料金を払いました。電気と水道のあるサイトで165ランド(≒1,380円)でした。キャンプ場にしてはけっこう良い値段しますな。
このキャンプ場はダム湖を見下ろす位置にありました。
ロケーションはなかなか良いね!
しかし、ゲートからキャンプサイトまでが意外と遠い。700メートルくらいあるんちゃうか。
だだっ広いキャンプサイトですが、宿泊客はボク以外に2グループだけ。道理で「どこに貼ってもいいよ!」って言われたわけだ。
料金が高いだけあって、トイレは綺麗だしシャワーは熱々のお湯が出るしで、大満足の設備。電気もばっちり来ていたので、コンセントの近くにテントを張りました。
ちょっと休憩して買出しに。
ちょうど学生の下校時刻とかぶってしまったんですが、小学1年生くらいでも子供だけで下校していたので、治安はかなり良さそうです。制服がキレイな割に裸足の子が多かったのは不思議でしたけど。
遠くの山が綺麗。
小さい町ですが、スーパーはしっかりしたのがありました。
先日、コートジボワールで買った安物の爪切りが折れたので、新しいのを買って来ました。29.9ランド(≒250円)
妙に高価な爪切りで買おうか悩みましたが、きっと旅の終わりまでもってくれると信じて購入。
さて、今日は時間がたくさんあるので自炊しちゃいます。キャンプを満喫しましょう。
相変わらず燃料はカザフスタン産の固形燃料。すぐ火が付くし風にも強いし、火力もそこそこあって優秀なんです。
ただ米を炊くだけじゃ芸が無いので、米と一緒にタマネギを入れて、トマトスープの素を混ぜて炊いてみました。
最後にサバ缶のトマト煮を乗せて出来上がり。
見栄えが悪いし何かわからない!!!サバのせる前に撮れば良かった(|||´ω`)
でもトマトスープで炊いた米がかなりナイスな感じでした。本当はサバをのせてからもう少し過熱したかったんですが、底の方が焦げてたのであきらめました。
料理していると、西アフリカでよく見かけたギニアン・フォール(ギニアの鳥)がたくさん通りかかりました。
こいつら、よく見る飼われてる鳥よりもひとまわり大きいし、走り方がカッコイイ!飼われてるのはフチャフチャと腹を揺らしながら走るのに。きっとこいつらは野生なんだと思います。
さて、明日はイーランズベイに移動出来たら良いなー。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
空が綺麗そうだね、トマトで炊いた御飯美味そうだし、おこげ食べたいな!
>>y.kujimeさん
おこげがお好きでしたか!ボクもおこげ好きです( *´艸`)
トマトスープの炊き込みご飯は、我ながらなかなか良い出来でした。
空も空気もきれいでしたよ~。