【ペルー】リマからピスコにバス移動。超快適(2019年9月26日)

オラー!

今回はペルーのリマからピスコに移動しました!

 

今回の移動。230kmくらい。

 



 

朝は昨日と同じ宿朝食を食べて、9時15分くらいに宿を出発。

今日も一面曇り空。リマは4泊滞在しましたが、結局1日もまともに晴れませんでした

今日使うバス会社Peru Busのバスターミナルはけっこう遠いので、市バスで行きます。

 

先日リマの中心部に向かった時と同じ路線のバスに乗車。

先日と同じく、ICカード&改札式だけど、現金を払ったらドライバーが改札通過用のICカードを一瞬貸してくれる方式だったんですが、ボクの前に乗車したおじいちゃんが仕組みを全く理解していなくて、ドライバーから受け取ったICカードを持っておろおろしてました。

周囲の乗客に「そこ!その機械にタッチ!」って感じで教えてもらってようやく通れていました。リマの変化に付いていけてないんだなぁと言う感じですが、昨日見た写真展を思い出すと、20年でこんなに急激に変わったら無理もないなと思います。このおじいちゃんもあのテロと紛争を乗り越えたんだと思うと感慨深い。

バスから降りて1km徒歩。

 

10時20分、メキシコ通り333番地(Avenida Mexico 333)と呼ばれるバスターミナルに到着。

 

場所はここ。

 

ペルーバスのみのターミナルみたいで、中はそんなに広くないですが、一社だけにしては広いような気もします。

 

カフェがあったのでコーヒー。2ソル(≒64円)。

うっすいコーヒーをうっすいミルクで割ったみたいな・・・

軽食もいろいろありますが、コーヒーがこのクオリティだと食べ物もあんまり期待できなそう。

 

よく見ると、テーブルがペルーバスの路線図になっていました。こう言うの好き。

 

今回のバスチケットはオンライン予約しておいたのですが、カリブ海の長距離バスは先にチケットを購入しておいても乗車前にチェックインが必要だったので、「そう言えばペルーはどうなんだろう?」と不安になりましたが、結局チェックインは不要でした。そうだよねーあんなんカリブ海だけのクソシステムだよねー。

 

11時、出発30分前なのでもうバスに乗れるかな?と近くのスタッフに尋ねてみたら、なぜかVIP待合室みたいな所に案内されました。

バスに乗れたら乗りたいなってだけで、別にVIP待合室に来たいわけではなかったのだけど、座っておとなしく待ちます。

 

11時20分くらいから乗車開始。

おぉ、なんだか豪華なバスです。

一番感動したのがこれ。

 

なんと脚全体を乗せる台が現れるのです。

チャチい足置きじゃないんですよ!膝下から全部乗せられるんですよ!これは良い(・∀・)イイ!!

スマホの充電口はどこかな~とあちこち探し回ったら、収納されていた肘置きに付いていました。

このパターンは初めてです。ていうか肘置き収納された(上に上がった)ままだっただ気付かなかったなこれは。

バスは11時40分くらいに出発して、ボクは出発したらすぐに寝てしまいました。

 

ぐっすり快適に昼寝して、13時20分くらいに起きると、外が砂漠

ちょっとびっくり。リマにいるとわからなかったけど、砂漠地帯なんですね。

 

15時15分、ピスコのバスターミナルに到着。一度も休憩はありませんでしたが、バスにトイレが付いていたので不都合は無し。

超快適なバス移動でした。これでたった20ソル(≒637円)とか信じられない。カリブ海のバスとか大した事無いのにこの4倍はした。

付いた場所はここ。

 

町からめっちゃ遠いやないですか

パッと見た感じ、宿から6,7kmですかねぇ。

バスターミナルに長居すると例によってタクシードライバーがうるさいので、とりあえずバスターミナルを出て大通りを西に向かいます。

日が出ると意外と暑いなぁ・・・。

コレクティーボでも通らないかな、と、まっすぐ続く道をとぼとぼ歩いていると、歩いているボクを通り越した茶色い乗用車が、ヒュッと歩道に寄って停まりました。

ドライバー「どこ行くの?ピスコ?」

ぼく「はい、ピスコのメガプラザへ(宿の近くのショッピングモール)」

ドライバー「そっちの方に行くところだから乗りなよ」

ぼく(神降臨!!!)

見た感じ50歳前後で身なりの良い感じの旦那さんと奥さん、そして2匹の小型犬が乗った車に乗せてもらいました。どんな人生を送ったら、わざわざ止まって見ず知らずの外国人を拾ってくれるような聖人になれるんですか?でも2匹の小型犬からはビシビシ警戒されていました。そりゃそうだわ。

 

あっと言う間にメガプラザ前に到着。

本当にありがたかったです。この恩は必ずどこかで誰かに返さないといけない。

大通りから離れて1kmほど歩いて、

 

本日の宿到着。

 

ドミトリーなんですが、二段ベッドじゃなくてシングルベッドが並んでいます。

しかも今の所誰もいません。これは一人部屋になる予感!

ザックを置いて外出。

なんだかリマから一気に田舎っぽくなりましたが、これはこれで好きな雰囲気です。

あんなところから犬が覗いてる。

ていうか2階に外に面したドアがあるとかどんな間取り。

こっちにも犬。

 

こっちにも。

犬だらけの町ですな。さっきの聖人方の車にも2匹乗ってましたしね。犬好きな町なんですかね。

食べる所を探して少し周囲を歩きましたが、結局宿の斜向かいの食堂に決定。

 

1品目、オコパ

オコパ

オコパは茹でたジャガイモに、牛乳ベースで作ったクリームソースをかけた料理らしい。ソースがかかってて見えないけど、こんがり焼いたジャガイモ3切れがサラダの上にのっています。

オコパうまっ!ジャガイモ自体がおいしいけど、ソースがチーズっぽいだけじゃなくて、なんだかいろいろ混ざった味がしてうんまい。これ皿いっぱい食べたい( *´艸`)

メインはエストファド

エストファド

これはチキンのトマト煮みたいな感じ。奥の茶色いのは豆のペースト。手前の黄色いのは芋。

エストファドもうんまい。ペルー、今の所どこで食べても肉にしっかり味が染みていてホロホロ崩れるくらい柔らかいんだけど、これは肉質が良いの?それとも調理方法が良いの?よく分からないけどとにかくうまい。

こんなうまい料理2品で8ソル(≒255円)ってすごい。ペルーすごい。

食後は生絞りっぽいオレンジジュースが来てしまった・・・。

自分からは絶対飲まないけど、出されたら素知らぬ顔して飲める程度の嫌いレベルなので、涼しい顔で飲み干しました。

宿に戻って、屋上でインカコーラタイム。※オレンジジュースの口直し

 

屋上は良い雰囲気。

すごく居心地良さそうな宿なので、1泊で出るのがもったいないなぁ。

 

さて、明日は朝からバジェスタス島ツアーに参加し、昼からナスカに移動します。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. Tom より:

    リマは晴れない街なんですよ。沖合に暖流と寒流がぶつかっていて、それが水蒸気になって霧というか曇りの原因だと聞きました。そのかわり格好の漁場になって良い魚はふんだんにとれるので、天気が悪いのは大目に見てって感じだそうです。
    ペルーは食べ物が美味しいと思います。味にうるさい国民なんだと思います。ぜひ残りも満喫してくださーい!

  2. wolt より:

    >>Tomさん
    それはwikiかなんかで読んだんですけど、ナミビアのスケルトンコーストですら時間帯や日によっては晴れる時もあるんだから、5日の間に1日くらい晴れるんじゃないかと思ってました。ナミビア以上でしたねぇ。
    海流によって赤道が近いわりに涼しいなどのメリットがあるとはいえ、よくあの立地に大都市を造ったなぁと思いました。