ますかてぃ!
今回はジンバブエのハラレ市内で南アフリカランドの両替をがんばりました!
両替にまつわるここまでのあらすじを簡単に説明すると、
- 東アフリカ旅行にはけっこうな額のUSドルが必要
- 南アフリカのヨハネスブルグでUSドルをゲットしようと南アランドを大量におろした
- しかしヨハネスブルグはATMの領収書が必要or領収書が要らない所はレートが悪かったのでUSドルに替えられず
- 3,200ランド(2万5千円くらい)を手元に残したままジンバブエまで来てしまった
- USドルが流通しているジンバブエだが、深刻なUSドル札不足で銀行や正規の両替所はどこも両替してくれない(←昨日)
と言う事で、昨日は銀行と正規両替屋が全滅だったので、今日はハラレで個人の闇両替商をあたってみることにしたのでした。
朝は張り切って8時前に出掛けたら、宿の前の道路が大混雑。
特に事故とかあったわけではないので、通勤ラッシュだったみたいです。ジンバブエ意外と自家用車率高い気がします。
ハラレ中心部到着。
まだ何も食べてなかったので、歩きの物売りさんからパンを買いました。0.25USドル(≒28円)
ザ・チープ!
重めの揚げパンに、砂糖のジャリジャリした食感が残る変なクリームが挟まっています。おいしくはないけど嫌いじゃないし、むしろたまに食べたくなる系のお味。
個人両替商に行く前に、まずはバスターミナルをあたってみましょう。
ハラレにはヨハネスブルグからの直行バスも発着しているので、バスターミナルに両替所は必ずあるのです。ていうか昨日もバスターミナル来たんだから確認しとけばよかった。
ぼく「南アランドからUSドルに両替できる?」
両替所のおばちゃん「えぇ、100ランドで6USドルよ」
ぼく「やめときますありがとう(即答)」
本日の公定レートだと100ランド=7.02USドル。14%落ちはちょっとお話にならないです。
バスターミナルを出ると、ちょうどどこからかの国際バスが到着する時間帯なのか、個人の闇両替商がバスターミナル出口にいっぱい群がっていました。
あんまり大金をごそっと出すのは怖いので、1,000ランド持ってるけどレートどう?って感じで何人かと交渉。さくっと1,000ランド⇒67USドルで交渉成立。良い感じ。
そんな感じで、バスターミナルから少し離れた所、更にもう少し離れた所でも同じように交渉して、1,000ランド⇒67USドル(100ランド=67USドル)、1,200ランド⇒78USドル(100ランド=65USドル)と、なんとか全部のランドをUSドルに交換できました。
3,200ランドが212USドルになった!
個人両替商だと、1人が持ってるUSドルはせいぜい30USドル程度なので、1人の両替商と交渉すると、たいていその周りの両替商からUSドルをかき集めて来て来る感じになっていました。ほとんど10ドル札でかさばるかさばる。
今のレートだと、3,200ランド=225USドルなんですが、ボクがランドをATMからおろした時は3,200ランド=216USドルくらいだったので、実質4USドル分くらいの損です。まぁ2%以内の損失で両替できたのはかなり良い方かなと言う感じ。
まぁでも、こんなにUSドル不足のジンバブエのUSドルを国外に持ち出すのは、少し悪い気がしますね。仕方ないっちゃ仕方ないんですが。
さて、無事に両替もできたしお祝いにソフトクリームでも食べて帰ろう。
ソフトクリーム大のキャラメルソースがけくださーい!(*´∀`)
・・・・・・ざ、残像!?!?!?(;゙゚’ω゚’)そ
ソフトクリーム屋のおねーさん「今日はプロモーション・デイだから、ソフトクリーム2倍なの!」
確かによく見るとそんな看板が出てます。小を頼むと大に、大を頼むと2個になるらしい。
と言う事で、1.5USドル(≒169円)でソフトクリーム2個食べる事になりましたw
いやぁ、子供の頃はソフトクリーム2個とか憧れでしたけど、やってみると2個目けっこうキツイっすわ。こってりしていてすげぇ重いです。もう歳ですかね。
さて、用事も気も済んだし、さっさと帰ろう。
帰りにスーパーに寄って、野菜、肉、卵などを買って12時前くらいに宿に戻り。その後は共有スペースでだらだら。
暖炉と扇風機って似合わんなぁ。
13時半ごろ、さてさっき買って来た食材を炒めて食べるか・・・と冷蔵庫を開けると・・・・・・・無い。
買ってた鶏肉が無い!!!!!!!!
ちょおおおおおお!
昼買ってきて冷蔵庫に入れといたチキンがわずか1時間半のあいだに盗られてるんですけどぉぉぉおお!?
しかも同じ袋に入れといた卵は割れてるし!— wolt@がんばらない世界一周中 (@wolt556) 2018年9月25日
もうね、激おこですよ。
ジンバブエって肉も高くて、スーパーの精肉コーナーで15分くらい買おうかどうしようか悩みに悩んで買った肉だったんですよ。その後は真昼の暑い中を1km歩いて持って帰って。わずか1時間半の間に消えるってどゆ事やねん!!!!ヾ(#`Д´)ノ”
しかも同じ袋に入れておいた卵は割られてるしね・・・。もう殺意しかわかないよ。
幸いだったのは、高い肉(3USドル)か安い肉(1.5USドル)か悩んで、結局安い肉にした事ですね。高い肉だったら暴れてたよ。
すぐに宿の人に言ったら、ものすごく同情はされました。くそぅ…くそぅ…_(:3 」∠ )_
と言う事で野菜と卵炒め(肉無し)。
ジンバブエ、ローカルフードだとあの青菜しか食べれんので、いろんな野菜が食べたかったのです。
さて、明日はジンバブエを出てザンビアの首都ルサカに移動します。バスが朝早い上にバスターミナルが宿から遠いので、間に合うかどうか不安ですけど。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
こんにちは。
独裁者”ムガベ”が以前から妙に気になっていて、彼が失脚してもジンバブエについて(行くつもりはないけど)調べていてたどり着きました。
主要都市を回られていて、すごく面白いBlogでした(ちょっと行った気になりました)。
私はとてもバックパックなぞができる”知力・体力・時の運”を持ち合わせませんので、一時の夢のように読ませていただきました。
ありがとうございました。
>>真空報告官さん
こんにちは!
ジンバブエの空気を感じて頂けたみたいで嬉しいです。
こちらこそコメントありがとうございました!