【ジンバブエ】ハラレからバランシングロックを見に行った!そして両替商探し(2018年9月24日)

ますかてぃ!

今回はジンバブエのハラレ近郊にあるバランシングロック(Balancing Rocks)を見てきました!

 

朝9時過ぎくらいにハラレ中心部に移動。

月曜の活気ですねー。南アフリカ諸国は日曜はけっこう静かになりますから。

さて、バランシングロックへは歩いて行ける距離ではないので、エプワース(Epworth)行きのコンビ(乗合タクシー)を探さないといけません。適当に人に訊いて行きます。

通行人A「あっちのコンビ乗り場から出てるよ」

通行人B「そこを右に曲がってまっすぐ行ったコンビ乗り場から出てるよ」

通行人C「あのチキン・イン(ジンバブエに多いファストフード店)を左に曲がった所から出てるよ」

通行人D「わかんないから道の向こうで聞いてみて」

どこにあるねんんんんん/(^o^)\

結局、ちゃんとしたコンビ乗り場ではなく交差点の近くにコンビがいっぱい停まっている場所があり、そこから出ていました。

 

場所はこのへん。

コンビ探すのに1時間くらいかかった気がします。

ジンバブエは、普通のコンビ乗り場だとみんなで協力体制ができていて、車が発車する順に一列に並んでいて前の車から順に客を乗せて行くと言う、至極まともで文化的な感じなんですが、ここはちゃんとしたコンビ乗り場でないせいか協力体制が一切無く同じ方面のコンビ同士で客を奪い合っていたのですごくうるさかったです。正直ボクは行けたらなんでも良いので、唾を飛ばして怒鳴るのやめてくれます?(;^ω^)

料金は0.5USドル(≒56円)でした。多分どれに乗っても一緒です。

 

出発して15分ほどでバランシングロック到着。

看板がすごく地味。ジンバブエってアピールが苦手なんですかね。

入場料は10USドル(≒1,126円)でした。チケット売り場の人も警備員の人も、ものすごく暇そうに外で座って雑談していました。こういう職場って楽そうだけど、3日で飽きて嫌になるだろな・・・。

敷地内の案内図。

一応写真に撮りましたが、一切役に立ちませんでした。ボク意味不明な案内図読むのは得意な方だと思うんですが、これはもういろいろ違い過ぎて無理でした

 

ここには、バランシングロックの名の通り、すごく絶妙に積みあがった巨石がわんさかあるのです。

しかもこれらは全て自然にこの形になったらしい。

英語サイトの紹介文で読む限りだと、古代、地殻変動で地中の岩石がボコボコ地表にせり上がって来て、それが長年の雨風にさらされて、岩石の脆い部分だけが削られ、固い花崗岩の部分だけが残ってこうなったらしいです。

にわかには「ハイそうですか」って納得しづらい説明ですが、まぁなんかそう言う事みたいです(;・ω・)

このバランシングロックで一番有名なのがコレ。

 

この岩、ジンバブエドルに描かれているのです。

せっかくなので並べて記念撮影。

他の額のお札にも同じ岩が印刷されていますし、インフレでめちゃくちゃなケタになった頃のお札にも印刷されています。

 

このお札の岩を見たら、ここに来た目的の大半は済んでしまってるんですが、10ドル払っているので敷地内をくまなく散策してみます。

 

踏み跡があるからって藪に入ったら、チクチクして痛い道でした。

ちゃんと整備して(;∀;)

高い所から眺めると、本当に岩だらけなのが分かります。

こんな岩が、この一帯に集中してこんなにいっぱい出来るのもまた不思議です。

なお、敷地内も岩だらけですが、敷地の外もやっぱり岩だらけで、そんな岩の周りにも人が住んでいます

岩の下に家が・・・。日本人だったら金もらってもあそこには住まない

あんなん地震が来たら一瞬で終わるやん・・・。でもここらの岩が古代からこの状態で残ってるって事は、きっとこの辺では地震が起きないんでしょうねー。

 

そしてここで最もバランシングなのがこれ。

 

どの角度から見ても

バランシーーーーーング!!!٩( ‘ω’ )و

空飛ぶ船って呼ばれてるみたいです。

 

敷地を囲うフェンス、めっちゃ壊れてるのでタダ入場も可能です。(ダメです)

 

サクサクっと写真載せて行きましたが、敷地がけっこう広大で、藪の中をガサガサ歩いたりもしたので、1時間以上歩き回りました。その間、他の客には1人も会いませんでした

あと、昔のブッシュマンが残した壁画とかもあるらしいんですが、全然探せませんでした

 

帰りはバランシングロックの前の国道でコンビを拾いました。コンビの中から道沿いの家の写真をパシャパシャ。

岩の上や陰に家がいっぱい・・・。ジンバブエ人は岩が好きなんだなぁ。

 

昼ぐらいにハラレに戻って来ました。

さて、今日は月曜なので、土曜にできなかった両替(南アフリカランド⇒米ドル)をやらないと。

・・・と、かなり探し回ったのですが、どこも両替してくれない(;∀:)

「南アフリカランドは両替しても良いけど、米ドルには替えられない。ジンバブエドルなら良いよ」って所ばっかりです。いいえ、ジンバブエドルとかマジでいりませんから

ガンガン外貨を取り扱ってるぜ!って外観の所ですらダメ。

 

通行人に聞いて新しいショッピングセンターにも来てみましたが、

やっぱりここでも断られてしまいました。

民間の両替屋もダメ、大きな銀行もダメ。これはひどい。

今のジンバブエは、新通貨のジンバブエドルがあまりにも信用が無いのでみんなが米ドルを欲しがる&貯めこもうとするので深刻な米ドル不足と言うのは聞いていましたが、まさかこんなに断られるとは。

 

個人の闇両替商にも聞きに行こうかと思いましたが、暑い中歩き回って疲れたので、もう飯食べて帰る事に

サザ、ムリオ、ビーフシチュー。2USドル(≒225円)。

やっぱり、ジンバブエのサザはかなり柔らかい気がします。あと粒子が細かい。南アやレソトのプァーパは、素手で食べる時はちぎって食べる感じだったんですが、サザはすくう感じになります。

 

暑いのでソフトクリーム(大)。1USドル(≒113円)

なめらかでうまうま(*´ω`)

 

宿に戻って、「南アランドどうしようかな~最悪日本でも両替できるんじゃね?」と思って、成田空港の両替所のページを見てみたら、なんと1ランド=4.88円。今の公定レートは1ランド=7.91円。いやいや、アフリカの国境にいる悪徳両替商だって裸足で逃げ出すレートだぜ成田空港さんよ

これ見るまでは、「少々レートが悪くても帰国までにランドが上がったらトントンくらいになるんじゃ?」くらいに思ってましたが、少々レートが悪いどころの騒ぎじゃないので、やっぱりジンバブエで替えて行くのが良さそうです・・・。

 

さて、明日はザンビアに移動しようかと思っていましたが、ここ3日ほどけっこう歩き回って疲れたのと、やっぱり両替があきらめきれないので、明日は個人両替商で南アランドの両替をチャレンジしつつ、あとは出来るだけのんびり過ごそうと思います。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. baum より:

    バランシングロック面白いです❗️
    でも、確かに自然の造形美とは俄かに信じ難いデスねf^_^;)
    誰かが積んだような…
    でも風化説もあり得るのかも知れない!
    まぁ最後の究極のバランシングロック楽しめました^ ^

  2. wolt より:

    >>baumさん
    自然にできたって言われても納得しづらいですよねw
    ジンバブエは他にもこういう地域があるらしいです。本当に不思議。