はろー!
今回はロンドンのグリニッジ天文台に行ってきました!
グリニッジ天文台とは
グリニッジ天文台(Royal Greenwich Observatory)は、17世紀に当時の国王チャールズ2世によって建設された王立天文台です。
世界の標準時間の中心がグリニッジ天文台に定められているので、誰でも名前は聞いた事があるんじゃないでしょうか。0°の子午線は、まさにこのグリニッジ天文台を基準に定められました。まぁ、当時の測量技術の誤差により、現在はグリニッジ天文台の建物から100メートルほど離れた場所が実際の0°子午線になっているみたいですけど。
グリニッジ天文台設立当初の目的は、測量技術を向上させる事により大航海時代の危険な航海を少しでも安全にする為だったそうです。
なお、天文台としては20世紀に移設されているため、元のグリニッジ天文台は「旧天文台」として博物館やプラネタリウムになっています。
昨夜は22時くらいから宿の階下のバーで生演奏が始まり、ベッドがビリビリ振動するくらいの爆音の音楽が夜中の2時過ぎまで続きました。ふぁっく!(^q^)
寝るにはすぐ寝られたんですけど、夜中1時半に目が覚めちゃいましたよね。音楽が止まってもすぐ寝られるわけじゃなし。ふぁっく!(^q^)
今朝の事後健診は8時からだったので、7時に目覚ましをかけていたんですが、起きられず。まぁ7時20分くらいには起きたんですけど。危うく寝過ごすところでした。
7時50分、徒歩2分の治験会社に向かいます。
事後健診は、心電図や血圧、体温、体重測定。事後健診の案内に「水分をよく取ってお越しください」とか書かれてたので、てっきりまた採尿と採血があるのかと思えば、ありませんでした。事前検診のメールをコピペしてそのまま送ったんだろうな~。まぁ採血が無いのは嬉しいです。
事後健診は確か9時くらいには終わったんじゃなかったかな。特に問題無かったみたいですので、これで治験は完全に終了。あとは1カ月後だっけ?の振り込みを待つだけです。
まぁ、今回の治験で自分がいかに“スケジュールを決められる””行動を制限される””ランダムな大勢の日本人とずっと同じ部屋で過ごす”事でストレスが溜まるかが分かったので、きっともう参加する事は無いでしょう。後半は食事のあれこれよりもしんどかったよね。
と言う事で、今日はバスに乗ってグリニッジ天文台に向かいまーす。
グリニッジ天文台は、今滞在しているロンドンブリッジから東に8kmくらいの所にあります。
市バスを1回乗り継いで、1時間くらいで「グリニッジパーク(Greenwich Park)」前に到着。グリニッジ天文台の周りは、今は公園になっているのです。
割と周りは何も無い感じですね。
公園の案内図。
天文台の方角に向かって公園内を歩きます。
緑の多い、普通の公園です。
グリニッジ天文台に到着。
意外と小さい!?Σ(‘ω’)
と思ったら、これはいくつかある建物のひとつらしい。建物がいくつか寄り集まって「グリニッジ天文台」だったようです。
奥に見えるのが一番大きな建物みたい。
なんか学生だらけなんですが。遠足ですか。そうですか。
仕方ないのはわかっていても、ブライトンから立て続けに遠足にぶつかっているので、ちょっとうんざりしますね。
あとからやって来た小学生もわらわら中に入り始めて、心の底からうんざりしたので、中には入らずにミュージアムショップだけ入りました。キーホルダーを購入。6ポンド(≒873円)。
この無駄に3軸動くのが気に入ってしまいました。
これはグリニッジ標準時の時計!
なんか変な時刻を差していると思ったら、よく見るとこの時計は1周で24時間でした。
この写真の時刻は、9時50分58秒です。ぱっと見、かなりわかりにくい。1周で24時間もあると、角度が微妙過ぎるんですね。普通の時計が1周で12時間な理由がよくわかりました。
せっかくなのでここで腕時計を合わせようかと思ったら、既に1秒もズレてなくてちょっとがっかりしました。
時計の下には、ヤードやフィートを表す棒が置かれています。
と言う事はっ!これを破壊すればっ!悪しきヤードポンドもインチねじも絶滅させられるのではっ!(「゚A゚)「シャー
まぁ、基準器がこんな無造作に置かれてるわけないので、本当にただの棒だと思いますがw
テムズ川の向こうは都会。
公園敷地内の北の端には、海洋博物館がありました。でっかいボトルシップ。
地図で見つけた時は、「なぜ天文台の敷地内に海洋博物館?」と思いましたが、グリニッジ天文台の当初の目的を考えると納得ですね。
中には、船の部品や構造物を使ったオブジェや展示がいっぱい。
昔の高速艇みたいだけど、スターウォーズとかで空を飛んでそう。
測量道具の展示。
2階には、床に巨大な世界地図が描かれたカフェ。
日本のあたりは小学生がたむろっていて見えません。なんか良いですねコレ。しかし土足禁止にしてほしいものです。みんな無頓着に座ったり寝転んだりしてるけども。
貿易の歴史の展示もありました。
インドや中国の話がメインでした。
中国の画家が描いた絵。
この対等感がすごい。3人が3人ともクソコラ合成写真みたいに浮いてると言う不思議w
昔の潜水服の頭部。
水の中とは言え、めちゃくちゃ重そう。
魔力が宿ってそうな大きな灯台。
さて、今日の観光は終了。2km先にあるDECATHLONに向かいます。
今日こそはズボンを見つけたいですねー。もう裾の下がスース―して寒いんですよ。
途中で、フィッシュアンドチップスの店に入ってみました。
チップス(ミディアム)1.8ポンド(≒262円)、コッド(ラージ)6.5ポンド(≒946円)。
コッド(Cod)はタラの事です。
しかし・・・久しぶりにやらかした・・・(左奥のスマホと比較)。
魚のフライが予想以上に巨大なのもさることながら、チップスがミディアムなんて量じゃありません。2人前くらいあるよこのミディアム。
ちなみに、どのメニューも「ミディアム」と「ラージ」しかありませんでした。これより少ないチップスはあり得ないようです。とりあえずいただきます。
どっちも揚げたてでうめー(*´ω`)
特にコッドのフライは、外側さくさく、コッドは肉厚。外側はフリッターみたいな少し重めの衣ですが、薄いのでくどくはありません。
でもやっぱり半分で良いわ。
コッドのフライはけっこうパクパク食べられますが、チップスが全然減りません。
しかし、ボクの見ている中でも4人の客がチップス(ラージ)を購入していきました。
見ていると、「オープン・チップス」と言う頼み方が出来て、その場合は三角に丸めてカップにした紙の中に、ざらーっとチップスを入れてくれます。しかし、紙カップがあまりにも巨大なので、遠目に見るともはやブーケです。もし花嫁に渡して間違って投げてしまっても、誰も責められないと思います。
チップス(ラージ)を購入した4人のうち、1人はベビーカーに赤ん坊を乗せたおばあさんでした。いえ、もしかしたら家に帰ったら孫がうじゃうじゃいたりするのかもしれませんが、上品なおばあさんが大量のチップスを買って行く様は、ものすごく文化の違いを感じる光景でした。
一方、ミディアムでアップアップしているボクは、卓上にあったかけ放題のバルサミコ酢を駆使し、後半は酢だらけにして完食。酢の威力ってすごい。
DECATHLONでは、たっぷり1時間くらいかけてズボンを選定。ようやくお気に入りのを見つけて買う事ができました。19.99ポンド(≒2,908円)。
グッバイ、4年くらい履いたファイントラックのズボン。手放しがたいくらい良いズボンだったので、日本に戻ったらまたファイントラックのを買おう。
外に出ると空が綺麗でした。
「ニューヨーク・イタリアン・レストラン」
アメリカなのかイタリアなのか!こう言う意味不明なネーミングセンス、日本人だけじゃないんですね。ホッとしましたw
またバスを乗り継いでロンドン市街地に戻って来ました。
さて、ようやく完全に自由だ!1カ月半ぶりに取り戻した自由です。めっちゃ嬉しい。
明日はロンドンを出て、オックスフォードに移動します。なお、4月20日にエディンバラ(スコットランド)からピサ(イタリア)に飛ぶ航空券を買ってしまったので、ロンドンには戻らない予定です。2週間かけてエディンバラまで北上して行きます。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
治験お疲れ様ーでした
親父ギャグではオツカレーライス
三軸のキーホルダー なんか昔の地球ゴマ
なんかを思い出す…..
日本では 現在アウトドア用品は「ワークマン」
が大人気でデカトロンがどれだけ食い込めるか
なにしろワークマン女子なるものまで…(○´Д`)σ
日経ビジネスが特集するぐらいですから凄い
>>沙門さん
オヤジギャグでのねぎらいありがとうございますw
ワークマンはボクも運動用の下着やシャツをよく買いに行ってましたけど、共通するのはウェアくらいなもんなので、DECATHLONとの食い合いは起こらないような気がします。
ワークマンはデカトロントやる気まんまん
で自ら「西宮戦争」なんて造語をつくって
まで競争意識過剰…..
2016年4月11日からツアーでしたがスコットランド
はダンブレーン・グラスゴー・エジンバラなどを巡り
ましたが ほとんど悪天候=積もるほど雪まで(/–)/
4月はまだ冬なのかもしれないので…..イタリア編楽しみ
ワークマン自身が言っちゃってるんですねwww
そもそもの路線が違うんだからやめておけばいいものを・・・。
天気予報だと、スコットランドはまだ最高気温が10℃前後なので、行く前から震えていますw