じゃんぼー!
今回はケニアのモンバサでパソコン修理してました!w
ひっそりと今後の予定を更新しました。今後の動きとルート決めの動機に興味がある方はどうぞご覧になって下さい。そんなに興味が無かったら見なくても構わない記事です。[予定]今後の予定:アフリカ終盤~中東~再び欧州へ
昨夜、フォート・ジーザスの記事の文章まで書いて、「さてこれを投稿して寝ようかな・・・」と思っていると、突然パソコンの画面が消えて真っ暗に。
あれ?電源つないでなくてバッテリー切れたかな?とか思って電源を確認しますが、ちゃんとパソコンは電源に繋がっているし、同じ延長ケーブルに繋いでいたスマホは充電ランプが点いています。
バッテリを付けたり外したり、ACアダプタを付けたり外したり、断線を疑ってケーブルをぐにぐにしてみますが、パソコンの充電ランプすら点灯しません。これアカンやつぅぅぅぅΣ(;ω;)
考えられる原因
・ACアダプタが死んだ
・ケーブル断線
・パソコン側の電源系死んだ充電ランプすらつかない状態なのでこの辺かと思うんだけど、周りに試せるパソコンもACアダプタも無いからなんともならんな・・・。ケーブルグニグニしてもまったく反応無いから断線ではない気はする。
— wolt@がんばらない世界一周中 (@wolt556) 2018年11月25日
本当に、何をどうやっても何も反応しないので、原因の特定しようがありません。
しばらくあれこれやってみましたが、何ともならな過ぎるのであきらめて寝てしまいました。
さて、一夜明けて本日。とりあえず朝飯を食べに外出。
サモサ60シリング(≒66円)とチャイ60シリング(≒66円)。
サモサは多分電子レンジで温め直してるので、外側がふやけてて微妙。チャイはホットミルクにティーバッグを沈めただけなので、スプーンでぐにぐに潰さないとお茶成分が出て来ない。どっちも高い割にイマイチだなぁ・・・。
ケバブ60シリング(≒66円)
ウガンダの丸くて平たいケバブを想像してたら、棒状の物が出て来てびっくりしました。
ウガンダのケバブと違って、ほとんどが衣で肉っぽい物がほとんど入っていません。
やっぱりこれも温め直してるようで、ぶよぶよしてるし油っこいしでイマイチ。この店は再訪無しだな・・・。
パソコンはナイロビに戻ってから修理してもらうか・・・と思っていましたが、パソコンの事が気にかかり過ぎて、街ブラなんてする気になれません。
グーグルマップで検索すると、なかなか評判の良いパソコン修理屋が歩いて10分くらいの場所にあるようです。
と言う事で、9時くらいにパソコンを持ってやって来ました。店の名前は「Ken Computers」。
モンバサはかなり治安が良さそう(だし、宿の人もモンバサは安全って言ってた)なので、割と安心してパソコンを持ち歩けます。ナイロビだと人が多過ぎてちょっと怖いです。
場所はここ。
看板は、よくアフリカにあるパソコン屋っぽいけど・・・。
中に入って「パソコンの修理ってやってますか?」と訊くと、表の通りには面していない、建物の中から別の店舗に連れて行かれました。修理部門は別でやっているようです。
修理用の店舗はえらくピカピカで明るく、壁を全部ガラスケースが埋め尽くしていて、その中にノートパソコンのディスプレイやキーボード、メモリやハードディスク、電源アダプタなどの部品が、きっちり整然と並んでいます。何このしっかりしてそうなお店!
パソコンを見てもらうと、まずACアダプタやケーブル、バッテリを疑う所から始めました。これもセオリー通りで好感です。
それでも直らなかったのでパソコンオープン。
作業もてきぱきとしていて、基盤の触り方や細い配線の扱い方にも危なっかしい所はありません。安心して見ていられます。
酷い状態の冷却ファンが出て来ました。
ホコリだけじゃなくて、なんか赤っぽい土みたいなのが混ざった、ベタっとした汚れがこびりついています。
ファンの排気口も、同じようにホコリがごっそり出て来ました。
店員「熱でマザーボードの部品が壊れたんじゃないかなぁ・・・。」
なるほど・・・。確かに東南アジアでは何回か自分で開けて掃除した覚えがありますが、アフリカに入ってからは一度も掃除した記憶がありません。ここ半年ほど涼しい所にしか滞在していなかったので、排熱できなくてもなんとか動いてたのが、モンバサの暑さには耐えられなかったと言う事ですね。お掃除大事!!!!
このお店には代わりになるマザーボードを置いてないらしいのですが、もしかしたら他の店舗にあるかもしれないと言う事で、午後3時にもう一度来るようにと言われました。
と言っても・・・何もする気になれないんですよね・・・。とりあえず歩いて宿に戻ります。
このファストフード、ジンバブエにたくさんあったような。ケニアにも進出してるんですね。
癒しを求めてアイスを買って来ました。230シリング(≒254円)
たけぇぇぇぇぇ!ハーゲンダッツかよ!!!大きいスーパーで買ったんですが、値段表示が無くて、レジに持って行ってびっくりしました。
中身。
ハーゲンダッツとは似ても似つかぬ・・・。全然おいしくなかったです。アイスと電子機器は先進国で買うに限ります。と言いつつ、アイスは好きだからつい・・・・。
昼まではスマホでひたすらスペイン語の単語の勉強してました。毎晩寝る前に単語を少しずつ勉強すると言うのを続けてはいるのですが、まぁせいぜい1日10~15分。こんなにまとまった時間スペイン語の勉強をするのは多分ダカール以来です。
昼過ぎたあたりでスマホを持ったまま寝落ちして、起きると昼14時。飯を食べに行かねば。
宿の真下にある食堂にやって来ました。炭火焼き牛肉と
何かの葉物野菜、ムキモ。全部で380シリング(≒420円)。
わーい野菜と肉がいっぱーい(η・ω・)ηバンジャーイ
ムキモは、ナイロビで食べたのよりも舌触りが荒い感じでしたが、メイズがいっぱい入っていて、おいしい事に変わりはありませんでした。ボクの中でムキモはお気に入り主食にランクインです。
葉物野菜は、てっきりいつものエグみのある青菜かと思えば、もっともちゃっとしてぼんやりした味の、違う野菜でした。東南アジア辺りで食べた覚えがあるような無いような味。
炭火焼き牛肉は、店の表で焼いてた牛肉です。時々固い部分はあるけど、焼き立ての肉が美味しくないわけがない。
ちょっと高かったですが大満足の昼飯でした。
15時に再度パソコン修理屋に行きましたが、まだ出来上がってませんでした。どうやら別のスタッフが違う場所で作業しているらしく、カウンターの端にHDDとCDドライブとフタだけがぽつんと置かれていました。
30分ほど待つと、パソコンが返って来ました。元通り組み立ててもらって、電源を入れてみると・・・おぉ、電源入った!!!
しばらく自動修復などでわちゃわちゃしていましたが、何回か再起動するうちに正常にいつものデスクトップ画面が表れました。
ぼく「ぱーふぇくと!!!」
聞くと、マザーボード上の抵抗とコンデンサがちょっと死んでいたので、それを交換してくれたようです。そう言う方法でマザーボードが修理できるのは知っていましたが、まさかケニアのローカル修理屋でそんな修理サービスを受けられると思っていませんでした。見くびっていて本当にすみません。ボクはこれから「ケニアは先進国」って答えようと思います。
気になる修理代は、6,000シリング(≒6,635円)でした。安い!この修理の日本での相場は不明だし、実際の修理に何時間かけたのかは不明ですが、感覚的にかなり安いと感じました。即日だしね。
ゴキゲンの帰路。
昨日(日曜)とはうって変わって活気のある町。モンバサは暑い事を除けば、暮らすのに程良い町です。
と言う事でパソコン復活しましたイエーィイエーィ(^ω^三^ω^)
パソコン内部やマザーボードに積もっていたホコリもキレイに掃除してもらえて、必要な箇所にはシリコングリスまで塗布してくれたので、熱問題はしばらく大丈夫そうです。更に、もともとパソコンの外板をとめるネジが半分くらい無くなってた(移動などの振動で緩んでいつの間にか無くなる)んですが、ジャンク品から持って来たと思われるまちまちな色のネジを使って、全部とめてくれました。壊れる前より良い状態になりました。旅行最後までもってくれると嬉しいのですけど。
さて、明日はまたナイロビに戻ります。今度はちゃんとしたバス会社のチケットを買ったので、しんどい移動にはならないはず!では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
前回のカメラ修理と違って、気分がイイね。
居るやん!アフリカにもプロが…
レンズと違ってサッサと直って良かったですね〜o(^_^)o
発展途上国の職人をなめたらアカンね
しかしファンの汚れはハンパ無かったですネf^_^;)zozo-
>>y.kujimeさん
ですね~。早いししっかり直りました。
>>baumさん
ややこしいことにならなくてホッとしました。
まぁ、パソコンはカメラと違って互換性気にしなくて良いので、直らなければHDDだけ救済して新しいパソコン買うつもりでした。
日本だとメーカーの工場送りになってマザーボード交換にされちゃうんじゃないかなあ〜
それで一週間とか言われてしまう。
抵抗とコンデンサを交換して直すとはね!昔の日本の電気修理屋さんだとラジオやテレビもそんな感じで治してくれたけど、今はそこまでやってくれる人、日本にいるのかなあ〜と思ってしまいます。
感心しました。
>>道草亭ペンペン草さん
家電量販店とかに持ってくと、そうなりそうですよね~。
ぼくは学生の頃は大阪の日本橋が主な遊び場だったので、実家にいたら日本橋に走りますね。