おらー!
今回はグラン・カナリア島の北西部のクエバ・ピンターダに行って来ました!
今日は朝ラン。ラス・パルマスは人が多い割に、道幅も歩道も狭いのでめちゃ走りにくい!
昨日写真を撮りに来た、海岸沿いの道に逃げてみる。
道は3kmも行かずに終わってしまいました(´・ω・`)
ヨットハーバーの・・・ヨットの数が尋常じゃない!
夏休み初日のテーマパークの駐車場みたいな密度でヨット泊ってるやん。
信号がやたら多くて、何回も止まると、ストップウォッチ止めるのを何回も忘れてるし、途中で雨降って来るし、なんかくちゃくちゃでしたw
歩いて楽しい町が、走って楽しいとは限らないの典型やな・・・
昨日買っておいた袋入り生野菜に、フェリーで食べてたポテチの残りをトッピング。
ポテチ食べたくなってちょいちょい買うんですが、すぐにもういいやってなってしまって、買うと全然食べ切れないし減りません。歳かなぁ・・・。
タンパク質はオイルサーディン。
写ってないけどパンと一緒に。魚とパンって合うわー(*´ω`)日本に帰ってからもたまに食べたくなるかも。
さて、走ってる時に降り出した雨。その後もずっと降ったり止んだりの天気。
今日は山の方のビュースポット的な所に行こうとしてたんですが・・・。この感じじゃ何も見えなさそうです。
明日はもう飛行機に乗ってスペイン本土に戻りますが、夜中の便なので明日も丸1日観光できます。と言う事で、ビュースポットは明日に賭けるとして、今日は予定変更してクエバ・ピンターダ(Cueva Pintada)に行ってみる事に。
クエバ・ピンターダとは
グラン・カナリア島の北西部、ガルダル(Galdar)にある、グラン・カナリア島の先住民の住居跡の事です。
グラン・カナリア島には元々、グアンチェ族と呼ばれる先住民が住んでいました。15世紀にスペイン人が占領しに来た時にはまだ石器時代に近い生活をしていたと言われていますが、詳細な事は分かっていないそうです。
スペイン人はラス・パルマスの場所に陣を置き、グアンチェ族と5年間も戦闘を続けた末、1483年にグラン・カナリア島を占領しました。双方にかなりの死者を出したそうな・・・。
で、クエバ・ピンターダはそんな先住民の住居の跡が、そのまま展示されていて見られると言う場所です。
ちょいちょい思うけど、欧州の歴史の血生臭さってアジアの比じゃなくね?(´・ω・`)
突然島に乗り込んで行って、石器時代みたいな生活をしていた民族と交戦して占領って・・・。ちょっと痛ましすぎるわぁ(;ω;)
宿のエレベータ、1階になぜかボタンが4つもあります。
1階ならボタン1つだけで良いやろ・・・。
全部押してみましたが、「▼」のボタンだけ反応します。いや、下には行かないだろ。
さて、クエバ・ピンターダのあるガルダルへは、サン・テルモ(San Telmo)のバスターミナルからバスが出ているらしい。
バスターミナルの前でデモ?かなんかやってる。
笛鳴らしまくっててうるせー・・・
ガルダルには105番バスで行けるはずなんですが、バスターミナルが広くてどこから何が出てるのかよくわからん。
103番だけど・・・「Galdar」って書いてあるからこれでも行けるやろ。
ガルダルまでは3.1ユーロ(≒421円)でした。
ば、バス代高いなぁ・・・(;´ω`)
1時間ほどでガルダルに到着。
ほぼ寝てたので途中の事はわかりません。
ここからクエバ・ピンターダまでは1km無いくらい。町の中心部を通ります。
左上のは昭和シェルのマークであってカミーノではないぞ。
案内板。クエバ・ピンターダは直進ね・・・って下の案内板は・・・(;・`Д・´)
「カミーノ・デ・サンティアゴ」。
正気かよ。ここ離島だぞ。モロッコより南なんだぞ。ラス・パルマスにあったらまだ分かるけど、なんでガルダルに・・・?一体島のどこから始まってるんだろう。カミーノ奥深すぎて恐ろしい。
クエバ・ピンターダは公民館か図書館みたいな外観で、うっかり通り過ぎそうになりました。
入場料は6ユーロ(≒816円)だったんですが、どうも事前に予約してガイド付で見学するのが一般的らしく、と言うか、一部はいちいち鍵かけてしまうのでガイドいないと全部見れないって言う、そういうアレでした。
結局、ボクの前に入った団体客に付いてたガイドのおねーさんが、行ったり来たりしてカギを開けてくれる事になりました。えーと、なんかごめんちゃい(;´・ω・`)
展示室もありますが、メインの住居跡はこんな感じ。
屋根はしっかりありますが、壁は無くて厚手のテントのような布が貼られていて、半屋外のようになっています。
あちこちに液晶ディスプレイがあって、映像で詳しく説明がありました。英語もちゃんとありました。字幕も出るので結構わかります。
屋内の再現。
半分地下に埋まった、円形状の住居だったみたいです。写真の住居はあんまり埋まってませんけど。
あと一番重要っぽい、住居内の壁画は撮影禁止でした。
博物館のガイドさんは、飛び込みでやって来た空気読めない日本人にもすごく親切にしてくれて、雰囲気良かったです。どうも遺跡の保護の為に1日の入場人数の制限もあるらしいので、やっぱり予約して行った方が良いらしいです。もらったパンフレットに公式サイトのURLが載っていました。[外部リンク]クエバ・ピンターダ公式サイト
見てる分にはけっこう良かったんですけど、ブログ映えはしないですねw
サンティアゴの騎士教会(Iglesia de Santiago de los Caballeros)
日本語名が見つからなかったので、直訳してみました。入口はよくわからなかった・・・。
タパス5品で10ユーロ(≒1,360円)!
なんかいろいろ食べれて良さそうじゃないか。ここで食べて帰る事に。
狭い道いっぱいにテントを展開しているレストランでした。
マジでスペインの道路に関する法律ってどうなってるんだw
1品目、ポテトのモホソースかけ(Papas arrugadas con mojo rojo)
この赤いモホソース(Mojo Rojo)ってのがカナリア名物らしいです。これは赤モホですが、緑モホもあるらしいです。
・・・なんかインドの味がする!これ、前情報なしで食べて「どこの料理でしょう?」って言われたら、絶対インドかそれより東の国を挙げると思います。全然スペインらしくない。
後でレシピを調べると、唐辛子、コショウ、ニンニク、パプリカ、クミン、コリアンダー、オリーブオイル、酢等を混ぜて作るらしいです。
コリアンダーとクミンでインドの香りを感じて、唐辛子でスペインらしくなさを感じたんだと思います。なるほどー、これがカナリア料理か~。
2品目はトルティージャ(Tortilla)。
ちょっと固めだったけど相変わらずのおいしさ。
3品目はトマトのチーズ乗せ(Tomates con queso)。
モツァレラチーーーーーズ٩( ‘ω’ )و
この組合せめっちゃ好き。
4品目。チーズフライ(Queso Frito)。
さっきトマトにのってたチーズと一緒のようなw
めちゃうまそーと思ったんですが、下にブルーベリーソースが隠れてると言う罠でした(›´ω`‹ )(←ブルーベリーキライ)
できるだけこそぎ落として食べましたwそこに甘さはいらーんのだ!
5品目。マグロのマリネ(Atun en Adobo)。
なんか7割くらい1品目のジャガイモと同じよーな(;^ω^)
グリルしたマグロに、赤モホソースをかけた物でした。モホソース、魚と合うね!( *´艸`)マグロの味もしっかりしておいしかったです。
でもこれってマリネってイメージじゃないような。
てっきり1皿1皿がもっと少ないと思っていたら、割とどれもまともな量でした。2人で食べても良さそうなくらい。これで10ユーロはお得感ありました!お腹いっぱいだぁ。
バスまで時間があったので、少し周辺をうろうろ。
このくらいの田舎感が落ち着くな~。
帰りのバスは30分おきに出ていました。帰りは105番バス。
帰りはちゃんと起きてました。道中の景色がけっこう良かったので、起きておくのがオススメw
さて、明日は今日行く予定だった所に行きます!そのまま夜は飛行機に乗ってセビーリャに戻ります。夜中に到着するので、セビーリャの空港で寝るつもりです。
本当はセビーリャ到着したらそのまま移動するつもりだったんですが、用事ができたのでセビーリャにまた1泊しようと思ってまーす。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
相変わらず良く(欲)食べますね〜o(^_^)o
一皿ひと皿で来る料理の時は、一人旅辛いですよね。色んなもの食べたいけどお腹一杯という…
大西洋の揺れが平気だったのは、身体が旅慣れて少々の肉体的困難は感じなくなったのでしょうかね⁉️バトルやったら負けそうで怖~い(>人<;)
>>baumさん
てっきりちょびっとずつと思ったら、案外たくさんありました^^ゞ
経験値めっちゃたまってます(๑•̀ㅂ•́)و✧
ブンブン・クンバンと真冬のカミーノが人気とは(´・ω・`)
>>ログボさん
そうなんですよねーw
みんな人の苦労話が好きなのかな・・・
( ・∀・)rァ)´Д`)
あうw
モホソース、スペイン語発音慣れて来ましたね〜 料理の名前もきっちり書いてあってお勉強進んでる気がします!
>>Tomさん
勉強・・・料理の名前は覚えるけど・・・(*ノωノ)