オラー!
今回はメキシコのメリダからプログレッソに日帰りで行ってきました!
黄金航路―メリダ
著作権元:株式会社アピリッツ出典:「黄金航路」「蒼海の武装商船」(いずれもサービス終了)
※黄金航路がよくわからない方は、こちらのページの真ん中あたりで説明していますのでご興味がありましたらご覧下さい。【リンク】はじめにご興味なければスルーして頂いても何ら支障はありません。
現在―メリダ(プログレッソ)
・・・割と黄金航路の画像に近い気がする。ゲーム内でのメリダの思い出って何かあったかな・・・残念ながらメリダの思い出は無い気がします。カリブ海の島々はちょいちょい回ってましたけど、メリダって特に用事も無く。
宿泊には朝食が含まれていました。パンとマーガリンやジャム、ピーナツバター、シリアル3種、果物、飲み物。
・・・今日スーパーでチーズ買って来よう。
旅行者がメリダに来る目的はいろいろあります。遺跡とかダンスとか。しかしボクの一番の目的は黄金航路です。しょうもなくてすみません。とりあえず海を見に行こう!と思い、朝食後にグーグルマップを開くと、
メリダから海遠っ!最寄りの海沿いの町プログレッソ(Progreso)まで40kmくらいあります。メリダに港無いやんけアピリッツさんや(ちょいおこ)。
しかしまぁ、宿のスタッフに聞くとプログレッソにはバスで簡単に行けるとの事。せっかくなので行ってみましょう。
宿のスタッフから、「ここから4ブロック進んで右に曲がった所にある”アウトプログレッソ(Autoprogreso)”からバスが出ている」と言う情報をゲットして外出。
今更ですけど、「何番目」を数えるのが苦手なんですよね。たいてい2番目あたりでよく分からなくなります。下手すると1番目から「今って何番目だっけ?」ってなるくらい苦手です。4番目は難易度かなり高い。
案の定2番目あたりで3番目か1番目かよくわからなくなりましたが、Autoprogresoに辿り着く事が出来ました。
てか地図に載ってました。
チケット売り場で往復チケットを購入。メリダ~プログレッソ往復で38ペソ(≒219円)。
片道だと19ペソ。メキシコのバスって往復で買ってもお得にならない。別に自分が損してるわけじゃないからどっちでも良いんですけど。
チケットを買うともうバスが目の前に来ていたので、一切待つことなくそのまま乗車。
バスは小さいのに車内は妙にキレイ。大きさは市バス、中身は観光バスと言う感じ。待っていた人がどどっと乗って、乗車率は7割くらいになりました。バスはすぐに出発。
メリダ市内で途中乗車がパラパラありましたが、乗ってくるのは白人旅行者ばかり。う、うん?プログレッソって外国人旅行者が行く町なの?(全然調べてない)
ちょうど1時間でプログレッソのバスターミナルに到着。
おぉー、あからさまに観光客向けの店ばっかりw
バスターミナルから出るまでに、土産物屋やマッサージの客引きがいっぱいいます。そんな強引ではないので別に嫌ではないんですが、予想外のツーリスティック感にビビりまくりです。
バスターミナルから海まではガンガン工事中で、なんだかものすごくキレイな道を造っているようでした。
道が白すぎて目に痛いんだけど。ヨーロッパならともかく、こんな日差しの強い国で白基調の道と建物はちょっとツラいものが。
念願の海に出ました。
ここに来るまでで察してはいましたが、めっちゃビーチです。
右手はこんな感じ。
右に行っても仕方なさそうだな・・・左に行くか。
左側も遊歩道は整備されていますが、あんまり人がいません。
変なベンチ。がんばっても2人しか座れない。
スマホを覗き込む仕草がリアリティある。
同じようにスマホを持ってベンチに並んで記念撮影してる人もいました。
すんごい長い道路が海の先に続いています。
その道路の横に、釣り人用の長い桟橋がありました。
この桟橋より西側は漁師の船着き場みたいでした。
桟橋の先端まで行くと、地元の釣り人がいっぱい。
タンピコにもいた巨大なトリもいっぱい。
近付いてもカメラを向けても動じないトリさん。
うーん、やっぱり迫力あるなぁ。ずっと眺めていると、だんだんトリに見えなくなってくるくらい大きい。
飛ぶともっと大きい。
小さめのカモメみたいなのもいます。癒し系。
地図で見ると、海の向こうには小さい島があるみたいでした。フェリーやコンテナなどが見えるので、きっと港の機能は全部あっちにあるんでしょう。
近く見えるけど、グーグルマップを信じるなら島まで片道5kmくらいあります。さすがにわざわざ行かなくてもいいかな。
釣り人が捨てたフグを、興味津々で見つめるトリさん。
フグ・・・食べるのか?と気になってボクも興味津々で見つめていましたが、さすがにフグは食べないみたいでした。なんで食べちゃダメな事を知ってるんだろう。フグは最終的に、釣り人の子供が海に返していました。
一応、長い橋の入口に行ってみましたけど、車しか通れないような雰囲気でした。
プログレッソ灯台。
灯台がここにあると言う事は、もともとはこっち側に港湾機能があったと言う事。ビーチを作るために港を沖合に移設したってところですかね。
しばらくプログレッソ中心部をうろうろ。
食事するならメリダの方が良さそうだったので、13時過ぎに切り上げ。バスターミナルへ。
帰りも10分くらいでバスが来ました。何分おきに走ってるのか分かりませんでしたが、便数は多そうです。
また1時間でメリダに到着。
適当な食堂兼売店のような店でご飯。ブット・ブランコ。70ペソ(≒404円)。
メキシコシティで見かけなかった料理名だったので、何かよく分からずに頼んでみましたが、要するに挽肉炒めの事かな?奥のお椀はフリホール。定番の豆の煮物なんですが、この店のは汁っぽいので見た目が完全にお汁粉です。
ブット・ブランコ、レーズンが入っとるやん・・・(ヽ´ω`)
料理に入ってるレーズンほんと嫌いなので滅びよ。見つけ次第皿の端に寄せて行きました。
ブット・ブランコ自体は、酸味の強い味の濃い挽肉炒めって感じ。
トルティージャも付いてきました。
温めてあって、ふわっとトウモロコシの香りが漂ってくるのが良い。ただ、単体で食べると意外と味が無くてモソモソしています。パンとかはちぎって素のまま食べられるけど、トルティージャは素で食べるのはちょっと厳しい。ブット・ブランコが濃い味なので一緒に食べるとちょうど良かったです。
外に出るとなんか天気が悪い。
そう言えば外に洗濯物を干してたんだった、と宿に急ぎます。
帰る途中で寄ったスーパーは、コカ・コーラの占有面積が尋常じゃなかったです。
メキシコではコカ・コーラが人気で、他の炭酸飲料を抑えてほぼ一強みたいな状態らしいです。こんなにコカ・コーラに制圧されている冷蔵庫は初めて見ました。
明日は何しようかな。遺跡か町歩きか。なんか遺跡は別にどうでも良いかなーとなって来てるので意欲がいまいちですが。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
その大きな鳥はブラウンペリカンじゃないかな?先日テレビで見たんですが(白ペリカンでしたが)大きな魚を丸呑みにして嘴の下の袋に入れていて不気味でした。
>>mountaingoatさん
ペリカンっぽいのでそうかもしれません!残念ながら魚を食べている所は見れませんでしたが、大きくてぬぼっと立っているので、そこはかとない不気味さはありました。