オラー!
今回はチリのバルマセダ空港から2回乗り継いでメキシコのメキシコシティに移動しました!
今回の移動。ただいま!北半球。
朝から洗濯物を乾かすファンヒータの上に陣取る宿ネコ。
宿を10時にチェックアウトして、12時まで共有スペースでダラダラ。
12時に宿を出て、20分ほど歩いてコジャイケのバスターミナルへ。
12時30分くらいに、「Balmaceda」と書かれた赤のマイクロバスがターミナルに入って来ました。
ドライバーが「13時発だけど、乗ってていいよ!」と言ったので乗り込んで待機。
12時50分くらいになるとバスターミナルのオフィスから名簿を持った人が集金にやって来ます。名簿に名前を書いて、2,000ペソ(≒284円)を支払い。かなり安い。
乗車率は4割程度で出発。この路線、この値段と乗車率で大丈夫なのかが心配になります。
パタゴニアの大地もこれで見納め。とても良かったので名残惜しいです。
14時10分、バルマセダ空港に到着。なんだか倉庫みたいな外観の空港。
バルマセダ行きってバルマセダの町中で終点なのかと思っていたら、バッチリ空港ターミナルの真ん前まで行ってくれました。歩くつもり満々なのにうっかり地図をダウンロードし損ねていたので、ありがたい。
コジャイケから“AERO PUERTO(空港)”と書かれたツーリストバスもあったみたいです。このツーリストバスがコジャイケを出発してからずっと前を走っていました。これだといくらだったんだろう。
バルマセダ空港は、想像通りの小さい空港。
1階がチェックインカウンター、2階がカフェになっています。
発着便を表示するモニタを探してもどこにも見当たらず、よくよく探すとアナログ表示でした。
しかもボクが乗るのはこの航空会社じゃないから、ここに載ってないっていう。すごい空港。
なぜか空港の中で寝てる犬もいるし。
どこから入ったんだろう。
小腹が空いたし時間もあるので、スナック菓子購入。1,000ペソ(≒142円)。
カフェが満席だったので・・・。
出発予定時刻は16時38分で、チェックインカウンターが開いたのは14時50分。チェックインカウンターの荷物の重量計がただの体重計に見えるんですけど。何もかもがローカル過ぎて楽しい空港です。
特に何事もなくすんなりチェックイン。まぁバルマセダ→サンティアゴと、サンティアゴ→メキシコシティは自分でバラバラで買っているので、このチェックインはただの国内線ですからね。何かありようが無い。
続いて手荷物検査場。最近は金属探知機に引っかかる事はほとんど無かったんですが、久しぶりに引っ掛かり、しかも靴を脱いでも何回通っても音が鳴ります。
ボクも空港係員も首をかしげていたら、ポケットに入っていたこれが原因でした。
キャンディの袋・・・!これも金属探知機に引っかかるって知らなかったです。空港係員も「キャンディwww」ってウケてました。
16時20分、搭乗。
小さい機体。
サンティアゴへの到着予定時刻は19時2分だったんですが、実際は15分も早く到着しました。サンティアゴからプンタアレーナスへの便も妙に所要時間短かったし、チリの航空会社は所要時間を多めに見積もる習慣でもあるんだろか。
ザックをピックアップし、サンティアゴ空港の適当なレストランへ。
チリペソの現金が残っているので贅沢に!
チキン+サラダ。10,440ペソ(≒1,483円)。
チキンが大きいしサラダも多い!サラダにアボカドが入ってるのも良い。ただパンなどの炭水化物が無くて「えっ」ってなりました。
売店で炭酸水1,000ペソ(≒142円)、マフィン1,200ペソ(≒170円)、スナック菓子800ペソ(≒114円)を購入し、チリペソは小銭も含めてキッチリ全額使い切りました。気分良い。
マフィンうまー。最近甘い物ばっかり食べてる気もするけど。スナック菓子は明日の朝用に保管。
サンティアゴ⇒ボゴタ行きの便は0時25分発。3時間前にチェックインカウンターが開くかな、と21時25分からチェックインカウンターを探し始めたんですが、ボクが乗るAVIANCA航空のチェックインカウンターがどこにも無い。
一応、「どこの航空会社→カウンターxx~○○番」みたいなディスプレイはあるんですが、その中にもAVIANCA航空がありません。
「まだチェックインが始まっていないのかな?」と30分待ちましたが、AVIANCA航空の表示は一向に現れません。これはおかしいと思ってインフォメーションに聞きに行くと、
インフォメーション「AVIANCAは75番カウンターだよ!」
えぇ・・・もう2往復くらいして探したはずなんだけど・・・
75番カウンターは「Aerolineas Argentinas(アルゼンチン航空)」って表示されてるやん。
インフォメーションめ嘘ついたな!?と思って横を見ると、
AVIANCAやん。なんでディスプレイと看板が違うねん。
念のため並んでる人にも確認すると「AVIANCAだよ~」との事。みんなこのカウンターどうやって探したんだ?
ほぼ最後尾に並び、しかも最終目的地であるメキシコからの出国航空券の提示を求められ、せっかくちゃんと予約してあるのにスマホにデータを保存してなくて苦労しましたが、なんとかボーディングパスをゲット。23時。
出発予定時刻の1時間半前。まだ余裕はあるけど、出国審査や荷物検査でトラブると困るな、と思う時間。
幸い出国審査も荷物検査もさほど時間はかかりませんでしたが、Eゲート遠い・・・。
23時40分、搭乗ゲートに到着。すでに搭乗が始まっていました。
そう言えばチェックインカウンターで、ボクの隣でも同じように“目的地の国からの出国チケット”で揉めている旅行者がいてまだ長引きそうだったけど、あの人は間に合うんだろうか。
飛行機はなぜか予定より5分早い0時20分に出発。
そして2時に出て来る機内食。
ね、寝させてくれ・・・!と思いつつ食べます。眠くてよく覚えていませんが、チーズの挟まったホットサンドイッチだった気がします。確かおいしかった。
現地時間4時10分、コロンビアのボゴタに到着。
時差が2時間あるので約6時間のフライトだったんですが、ボクは運悪く3列席の真ん中で、右側のガタイの良いおばさんがこっちに倒れ掛かって来るわ、左側の寝相の悪い4,5歳くらいの女の子に度々蹴られるわで、ほとんど寝られませんでした。
次に乗り継ぐ便は8時22分。特にやる事も無いので、無駄に国際線乗り場の端から端まで歩くなど。
ボゴタに着いたら寒すぎてビックリしました。赤道に近いはずなのになぜ・・・と思って標高を確認すると、標高2,000メートルもありました。そら寒いわ。
腹が減ったので昨日買ったスナック菓子を食べたり、あとせっかくコロンビアなのでコーヒーでも飲もうかと思いましたが、
コロンビアペソを持ってないのでカードで払おうとしたら、「カード払いだとプラス1,000ペソ(32円くらい)」と言われ、まぁ1,000ペソくらいなら別に良いかと思ったんですが、なんか店員があきらかに不機嫌になったと言うか、「カード払いはノーサンキュー」オーラがすごかったので、やめました。
眠いんですが、今寝てしまうと寝過ごしそうなのでとにかくウロウロ。
待ちに待って7時45分くらいからようやく搭乗開始。ボーイング787のえらく新しそうなキレイな機体でした。
機内では、眠かったのに寝るのも忘れて「2048」と言うゲームにハマりました。
説明するのが難しいんですけど、どんどん表れる”2″や”4″をくっつけて足して、最終的に”2048″を作ろうと言うゲーム。難しくてボクは1024までしか作れませんでした。
機内食はチーズオムレツ。
AVIANCA航空、機内食美味しいけど量が少な過ぎるんだよな・・・。
5時間弱のフライトで、現地時間12時にメキシコシティの空港に到着。
はぁー、長かったぁー。
預け荷物を受け取って(人数が多いせいでなかなか出て来なくて40分くらい待った)、まずは両替。300USドル(≒33,071円)が5,544メキシコペソ(≒32,546円)になりました!
空港にしてはかなり優良なレートだと思います。メキシコシティの空港には笑っちゃうくらい両替屋がたくさん並んでいてそれぞれレートが違うので、あちこち見て良い所を探しましょう。
次はメトロバスに乗って市内へ。7番出口を出ると、目の前にボクが乗ろうと思っていた4番線のバス停がありました。
おっ、ラッキー!と思ったら、メトロバスは現金では乗れませんでした。あれです、交通系ICカードが無いとダメなやつです。空港に戻ってメトロカードの販売機を探します。すごろくで言うところの「1マス戻る」の気分。
人に聞いたらメトロカードの販売機はすぐに見つかりました。
・・・が、この券売機、100ペソ札までしか使えませんでした。メトロカード本体価格15ペソ、空港から市内に出るバス30ペソなので合計45ペソが必要なのですが、ボクの手持ちは500ペソ札11枚と、44ペソ。これじゃ買えないじゃないか。
500ペソ札を崩すため、スターバックスでフラペチーノを飲みました。77ペソ(≒452円)。
・・・なんか更にもう1マス戻った気が・・・。
崩した100ペソ札でようやくメトロカードを購入。
なんだか現代美術みたいな奇抜なカラーリング。ボクの交通系ICカードコレクションに入れても映えそうで良い感じ。
ちなみに券売機からのお釣りは返ってこないので、問答無用で85ペソ(100-15)がチャージされました。滞在中にいっぱいメトロ乗らないと。
今度こそメトロバス4番線に乗車。
30分くらいで宿の最寄りバス停に到着。
今日は日本人宿。予約なしの飛び込みでしたが泊まれました。
メキシコなので、とりあえずタコスの屋台に来てみました。
ナイスなノリw
牛肉のタコス。35ペソ(≒205円)。
生野菜や緑色の辛いソース、すだちなどがカウンターに置かれているので、自分でトッピングして食べます。本場タコスうまーい(*´ω`)
さて、メキシコに来ましたがメキシコの事を何も調べていないので、明日は予定を立てるのにあてようと思います。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
今回はひとっ飛びでしたね。タコスの写真美味しそう。woltさん、濁った水飲んだり、屋台のものもガンガン食べたり、持ち歩き食料は残さず大事に食べてて、胃腸の強さが世界一周仕様になってると思います。。。
>>Tomさん
そう言えばここしばらくおなか壊していないので、もしかしたら強くなってるのかも!?