【アルゼンチン】ビーグル水道のペンギンツアーに参加!(2019年12月22日)

オラー!

今回はアルゼンチンのウシュアイアでビーグル水道のペンギンツアーに参加してきました!

 



朝は定番のパンとチーズとハチミツ。

アルゼンチンはチーズもハチミツも安いから幸せ。

今日のお天気はー雨!

昨夜からずっと降り続いていて、朝になって少し上がった状態。まだ少しパラついています。

港は、昨日あった大きなフェリーは消えていて、代わりに小さめのフェリーが2隻停まっていました。

あれはまさか南極行きではないよな・・・?あんな小さいフェリーで海が荒れると噂の南極を行くなんて、ボクはちょっと御免です(行かないけど)。フェリーは小さければ小さいほど悲惨と言う事は、身に染みて分かっています。新鑑真とか新鑑真とかですね。

8時30分、昨日ツアーを予約した会社へ。周りのツアー会社もだいたい同じ時間帯にツアー開始のようで、多くのツアー客が集まっています。

 

ツアー会社のオフィスで昨日買ったチケットを見せると、それと引き換えに2枚のチケットを渡されました。

乗船券と、税金(ビーグル水道への入域料?)だそーです。これらは昨日の支払いに含まれているので新たな支払いはありません。

青い屋根の駅みたいな建物から港に入ります。

 

これが今日乗る船。思ったより大きいししっかりしています。

 

座席がすべて3席ずつ×向かい合わせ(=6人掛け)のタイプなので、ボクが一人で占有して良いのかな、でも相席になったらやだな、と心配しましたが、客の人数に対して全然余裕の座席数だったので、それは杞憂でした。

 

9時10分くらいに出発。後ろを振り返るとウシュアイアの空に虹がかかっていました。

 

でも行く手はどんより。小雨も相変わらずです。

この海は左手の陸地がアルゼンチン領右手の陸地がチリ領で、両側を陸地に挟まれたまま240kmくらい続いています。これがビーグル水道と呼ばれています。ダーウィンがビーグル号でこの海峡を通った事にちなんで名づけられたそうです。

白黒の鳥がいっぱいいる島。

バジェスタス島みたい。

アザラシがいっぱいいる島。

 

あれがこのコロニーの雄だな。

 

いきなりイチャついとる。

 

母親と子供(たぶん)の間になぜか挟まりに行く。

若干重そうだし迷惑そう。

アザラシの島を過ぎると天気が悪く&波が高くなって来て、甲板は波がざぶんざぶん状態で出られなくなってしまいました。船内にいても自動洗車機に入ってるみたいでした。

 

2時間くらいでようやく天気が回復して外に出られました。

 

相変わらず海は荒れ気味だし風も強いですが、アホウドリが飛ぶのは風の強い時しか見れないのでラッキーだとガイドさんが言ってました。

 

3時間弱かけてようやくペンギンのいる島に到着。

上陸はしないと聞いていたのですが、船はがっつりペンギンのいる浜に乗り上げていました。仕組みがよくわからんけど、高速艇って砂浜に乗り上げても自力で海に戻れるんですね。

なんかみんな腹ばいで寝てる。

地面が温かいのかな。それにしてもこの丸いおしりの破壊力よ。

今の時期は子育て期と聞いたので子ペンギンが見れるのを期待したのですが、それっぽいのは見当たりません。若そうなのはちょいちょいいるけど。

 

そういえば、ケープタウンで見た時も子供は森の中にいましたし、もしかしたらもっと奥の方にいるのかもしれません。

 

海に入ろうとしてなかなか入れなず、波打ち際でおろおろする子。

 

何回見ても、野生で生きてるのが不思議になる生物です。

 

よく見たら違うの混ざってる。

 

あとはおしりをお楽しみください。

 

滞在時間は20分くらいでした。ペンギンの島を離れて、違う島の小さい港に立ち寄り。どうやら乗船客の半分は、更に他の場所に寄ってバスで帰ると言うプランらしくて、そのツアー客達が降りて行きました。ボク含め残り半分くらいはそのまま乗船

 

帰りもあまり天気が良くなかったのでほとんど船内待機。船内に軽食やお菓子類は売られていますが、ボクは持参したチーズパンで凌ぎました。

 

また3時間ほどかけて、15時10分にウシュアイアに戻って来ました。

6時間のツアーって何するんだろ?と思っていたら、6時間のうち5時間40分は移動みたいなもんでした。まさかこんなにずっと移動とは・・・。でもペンギンは近くでいっぱい見れたので満足です。

 

チーズパンいっぱい食べてそんなにお腹空かないので、トマトとカップ麺+ミックスベジタブル入りツナ缶。

 

明日はフエゴ国立公園にハイキングに行きます。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

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