【アルゼンチン】ブエノスアイレスからロサリオに移動(2019年12月4日)

オラー!

今回はアルゼンチンのブエノスアイレスからロサリオに移動しました!

今回の移動。300kmくらい。

ツイッターでフォロワーさんに言われて気付いたんですが、ブエノスアイレスは「母を訪ねて三千里」でマルコが南米入りする街。そしてその後の道中でロサリオも出てきます。マルコはブエノスアイレスからロサリオは船で移動したようです。ボクも船で移動したかった!




宿で朝食を食べて、9時過ぎに出発。

 

バスターミナルまでは地下鉄で移動。よく見ると地下鉄の車両は中国製でした。

世界中のメトロ手掛けてるのすごいな中国。

ブエノスアイレス地下鉄の案内で、すごいと思ったのがこれ。

その路線の駅に対応した、大通りの名前や、乗り継げるバスの番号付近の主要施設が一覧になった案内板。すごくわかりやすくて親切。

バスターミナル周囲は治安が悪いと聞いたので写真は最小限。バスターミナルの入口。


 

ターミナルは1階と2階があり、1階はプラットフォーム。まずはバスチケットを買うために2階へ上がります。

ターミナル長っ!!!奥が見えんやん。

アルゼンチン国内だけでめちゃくちゃ広い(日本の7.5倍)上に、チリ、ボリビア、パラグアイ、ウルグアイ、ブラジルの五ヵ国と陸路で国境が接しているため、首都ブエノスアイレスにはそれはもうあり得ない本数のバスが発着するのです。

一応、国内線の”東””西””南””北””中央”“国際線”でエリアが分かれているみたいなんですが、この中からロサリオ行きをどうやって探せば・・・?

バス会社番号1番から見始めて、51番の会社でようやくロサリオ行きを発見

 

多分探せば他にもあるんでしょうけど、これ以上探したくないのでここでチケット購入。10時30分発、ロサリオまで712ペソ(≒1,296円)

 

1階のプラットフォームへ。

当たり前だけど、1階も2階と同じくらい長いです。

ボクが買ったチケットのバスは、プラットフォーム番号25~36番のどこかから出ると教えてもらったので、25番まで歩いて来てふと気付きました。ボクが見てた数字はプラットフォーム番号じゃない

上に書いてあるのは出入口の番号だ!だいぶ歩いて来てしまったのでまた引き返します。

25~36番プラットフォーム付近に到着。

よく考えたら、指定されたプラットフォームが「12本の内どれか」ってすごいですよね。普通のバスターミナルだったらプラットフォーム全部合わせても12本無いのに。

バスは10時15分くらいに来ると聞いていましたが、来たのは10時35分でした。

出発は15分遅れの10時45分でした。

 

15時15分、ロサリオに到着

出発は15分遅かったのに、到着は5分早かったです。

途中で休憩があると思ったら無かったので、超お腹すきました。バスターミナル内に食堂があれば入るつもりでしたが、サンドイッチかピザしかありませんでした。

 

仕方ない、宿までの道中で探そう。

 

やっぱり我慢できなかったので、バスターミナルを出てすぐの店に入りました。

 

メヌー・デル・ディア(=日替わり定食)。225ペソ(≒410円)。まずはパンとジュースが出てきました。

「7UP」はスペイン語になったりはせずに「セブナップ」でした。商品名だからそりゃそうか。

メインはなんかショボいの来た・・・。

ぐだぐだ気味のパスタにトマトソースとチーズをのせただけみたいな。チーズが多いのはまぁ嬉しい。

腹はふくれたので、2.5kmほど歩いて宿へ向かいます。

市バスを使っても良かったんですけど、今月から来月にかけて荷物をいっぱい持ってのトレッキングが待っているので、あんまり怠けてられません。

アルゼンチンの都市部はすべての道に名前が付いている上に、こうやって交差点に番地範囲まで表示されているので、宿にたどり着くのがめちゃくちゃ容易です。

今日の宿の住所は「サン・ロレンソ通り1786番」なので、ここから右のブロックにあるんだなと言う事がわかります。

今日の宿のオーナーは「日本が好き!」と言っていて、よくある社交辞令かと思ったんですが、けっこう日本語を勉強している感じだったので、本当に好きみたいです。2006年に1ヵ月旅行で来日して、出来れば来年また旅行しに行きたいと言っていました。

宿のオーナー曰く「アルゼンチンのアイスクリーム文化の中心はロサリオ」だそうで、宿の隣のブロックにあるオススメのアイスクリーム屋さんを教えてもらったので、さっそく来てみました。中サイズ90ペソ(≒164円)。

上がティラミス、下がメレンガット?みたいな名前。

このティラミス・・・まじティラミス。ここまでティラミスに近付けて来たアイスを、ボクは他に知りません。ちょっと粉っぽい苦み、アルコールっぽい風味、これはティラミス

下のもまったり濃厚な割には甘さが控えめ。夕方だったのでお勤め帰りみたいな大人が続々と入店しているのも納得。これは大人のアイス屋さん。このアイス屋だけでロサリオ来て良かったとすら思える。明日も来よう(決意)。

 

明日はロサリオの町歩きです。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント