オラー!
今回はアルゼンチン側から世界遺産イグアスの滝に行ってきました!
イグアスの滝とは
イグアスの滝(Cataratas del Iguazu)はアルゼンチンとブラジルの国境にまたがる滝で、滝幅は4,000メートル、最高落差は82メートルで世界最大規模の滝と言われています。
アルゼンチン側、ブラジル側共に滝の周囲は国立公園が整備されており、いずれも国立公園ごと世界遺産に登録されています。
と言う事で、まず今日はアルゼンチン側からイグアスの滝を見てきました!
昨日チェックインした宿、予約サイトではけっこう高評価な宿だったんですが、ヤスデが大量発生していました。
今日の宿、ドアの下からゲジゲジみたいな虫がいっぱい入ってくる…ので、殺虫剤で殲滅してるけどキリがない。もう14匹目。 pic.twitter.com/fHu46y3zmY
— wolt@がんばらない世界一周中 (@wolt556) November 15, 2019
季節モノだし、仕方ないのはわかるんですけどね・・・殺虫剤がガンガン減っていきます。夜中の間にベッドに上ってきたらどうしようと思うと気が気じゃありません。普通に寝るけど。
宿泊には朝食付き。パンと、
妙にのっぺりした焼き卵が出てきました。
ペンション園田で大きな犬に囲まれていたせいで、この宿の犬が小動物みたいに見えます。
実は昨日、チェックイン時に宿のオーナーから、「明日イグアスの滝に行くなら往きはシェアタクシーで行かない?4人揃うとバスと同じ値段になるんだけど、今3人しか集まってないんだ」と打診されました。
ボクの心の声「えーそんなー、シェアタクシーで行ったらブログの情報にならないじゃn」
ボクの実際の声「シェアタクシー乗ります!」
宿からバスターミナルまで1.5kmくらいあるので何気に面倒なんですよ。ブログの充実度よりボクが楽な方を選ぶに決まってるじゃない。
と言う事で、シェアタクシーで8時20分に宿を出発し、8時50分にイグアスの滝の入口に到着しました。1人180ペソ(≒328円)。
はやーい。らくちーん。誰の参考にもならなーい。
帰りはバスで帰るつもりなので、まず帰りの時刻表を確認。
7時15分から20時15分まで、20分おきに出ているみたいです。これならあんまりバスの時間を気にしなくても良いな。
入場券を買うための行列がすごい・・・。
入場券を買うまでに20分かかりました。入場料は800ペソ(≒1,460円)。
1,2年前の情報と比べるとペソ的には値上げしてるんですが、値上げ幅以上に為替が下がっているので、1,2年前と比較すると事実上1,000円近くの値下げです。ラッキー。
場内マップ。アルゼンチン側はあっちこっちに遊歩道が整備されていて、歩いていろんな角度から滝を楽しめるのが売り。
入ってすぐはただの公園で、滝の気配すらありません。
ビジターセンター。
一応入ってみましたが、おもに国立公園内の野生動物についてのパネル解説でした。
なぜかポツンと・・・鳥の顔出しパネル。
いやこれ顔出ししたらシュールでしょかなり。人が顔出したところを見てみたいですが、残念ながら周囲には誰もいません。一人旅の悲しさ。
ビジターセンターを出てさらに奥へ。まず見えたのはセントラル駅。
アルゼンチン側の国立公園内にはミニ鉄道が走っており、鉄道である程度滝の近くまで行く事が出来るのです。まぁ結局歩かないと滝は見えないんですが。
セントラル駅から次のカタラタス駅までは近いので歩きます。
人が多いですね。
まずは悪魔の喉笛(Garganta del Diablo)と言う一番遠くて有名な滝にミニ鉄道で行こうと思ったのですが、カタラタス駅に着くと、駅が小学生の集団でごった返していたので、結局徒歩で向かう事にしました。
線路の横の未舗装路をてくてく。マチュピチュのアグアスカリエンテスまでの道を思い出します。
乗客満載の列車に追い抜かれました。
鉄道があるくらいだから遠いのかと思えば、25分ほどで悪魔の喉笛駅に到着。
後で知ったんですが、2.2kmだそうです。意外と近い。
ここからは、川や森の中を通る遊歩道を歩きます。
混雑していて歩きづらいですが、水の上を歩けるのがなかなか楽しい。
15分ほど遊歩道を歩いたら、悪魔の喉笛に到着。
ここがイグアスの滝で最も落差の大きい場所だそうですが・・・
水しぶきが真っ白で下が見えない!(;´Д`)そ
驚きの白さです。
迫力は確かにあります。
少し離れて見ると、滝を見る遊歩道の真下がもう水が落ちていく縁なんですよね。
うーん、冷静に見ると恐ろしい。あれ遊歩道が落ちたら滝に真っ逆さまですよ。
帰りこそは鉄道で戻ろうと思いましたが、なんか30分間隔でしか走っていないようで、待つのが面倒になって結局また歩いて戻りました。
道の上で舞っている黄色い粒は、蝶です。大量発生していました。
次は「上の遊歩道(Paseo Superior)」へ。
ここは、高い位置から滝を見れるように整備された遊歩道。
東海道五十三次の京都の絵がこんな構図だったような。
あの真ん中の島、すごいレベル高いモンスターが出てくるダンジョンに繋がってそう。
遊歩道は面白いんですが、詰まりやすいのが難点。
前の人のタトゥーが気になって仕方ない。「ンカ」。
全体は何の言葉が書かれているのか。ずっと目の前を歩いているので袖をめくりたい衝動との戦いが大変でした。
最後に「下の遊歩道(Circuito Inferiors)」へ。
下の遊歩道は、いろんな滝をやや低めの位置から見れる遊歩道。上の遊歩道から見えなかった全体像がよく見えます。
あ、虹。
こんだけ水しぶきが上がっているのに、虹が見えたのはここだけでした。
おそらくアルゼンチン側で最も滝に近付けるのがこの場所。
大迫力です。水しぶきめっちゃかかる!
滝の横で鳥が何かの死体をつついていて、小学生が大騒ぎでした。
遠いけど水量すごいなあっちの滝。
イグアスの滝は大きいのがドーンとある感じではなく、こうやって横にずらーっと滝が並んでいるのが特徴みたい。
ブラジル側と合わせると、大小275個の滝があるそうです。
青色の綺麗な蝶がボクのズボンにとまりました。
近過ぎて逆に撮れない。懐に入られた気分。
蝶ついでに、遊歩道を歩いている途中で見かけた動物や鳥あれこれ。
鳥はカラフルなのがいっぱい。
これはコアティと言うらしい。(最初のビジターセンターの中で見た)
面長のタヌキみたいな。人間を全然怖がっていません。
小さめのサル。
あと写真には撮れなかったけど、猫くらいの大きさの大トカゲも2回見ました。動物だらけ。
時刻は13時30分。メインの滝はこれで見終わったので、帰ります。入場が9時20分だったので4時間かかりました。4時間のうち3時間半くらい歩いていました。けっこう歩いた。
帰りはバス。Rio Urguayと言うバス会社でチケットを購入。180ペソ(≒328円)。
確かにシェアタクシーと同じ値段。このバスチケットも値上がりしていますが、1年前は日本円に直すと500円だったらしいので、やっぱり実質値下げしています。
13時55分のバスに乗車。
帰りは寝てたので全然記憶にありませんが、14時20分くらいにはプエルトイグアスのバスターミナルに着いていました。
手頃なレストランが全然見つからなかったので、仕方なくツーリスティックなレストランに入りました。
395ペソ(≒721円)のメヌー1品目。
ボクは見ていた。もともと丸い台形の型に作られていたライスを、店員が運んでくる途中で揺らして崩してしまったのを。店員、なぜかもう片手に箒を持っていて、その箒を片付けた拍子に崩れたんですよ。掃除道具と飯を一緒に運ぶなばか。
2品目。
フィッシュアンドチップスやんか。リストには「マッシュポテト」って書かれてたんですけど。魚のフライの方は、衣に雑穀?が入っていて、重めのザクザク食感でまぁまぁおいしい。
〆のアイス。
店員が伝票を置いて行く時に「ここにはサービス料入ってません」とわざわざ言って行った(=チップを置いて行けと言う意味)けど、箒と飯を一緒に運んで形を崩してしかも謝らないようなやつに誰がチップを払うかばか。
明日はブラジル側のイグアスの滝に行くつもりですが、実はパラグアイの通貨を両替するミッションがあるので、どうなるか分かりません。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
大迫力❗️ですネ。
でも滝の水は余り綺麗じゃ無さそう(・・?)
落ちたくない!
>>baumさん
水はけっこう濁ってましたねー。たぶん上流で雨が降ってます。