オラー!
今回はパラグアイのイグアス日本人居住地からリオ・イグアス湖に歩いて行ってみました!
朝は、昨日のアサードパーティの残りのおにぎり。
キッチンに肉用の岩塩が置かれていたので、ジャリジャリした岩塩を振って食べました。ちょっと塩かけすぎてしまったんですが、これは後で考えると大正解でした。
さて、今日と明日は園田さんが忙しいので、どうにか適当に時間をつぶさないといけません。と言ってもこの居住地は居住地としては大きいけど、規模的には小さな村のレベルなので、そんなに行く所がありません。
宿に置かれていた周辺マップを見ていると、地図の端に「↑イグアス湖5km」とかかれていました。イグアス湖はけっこう大きい湖で、日本人居住地はその端の方に位置しています。
特に行きたい場所もないしな、と言う事で今日はイグアス湖に行ってみる事にしました。
9時にお出かけ。
道やたら広いな!
居住地ってもっとこぢんまりした村のようなものかと思っていたら、どの家も庭が広いし木が生い茂っているのでお隣さんがどこにあるかよくわからないくらい。
町の中央には新しそうな公園。
こういうよくあるトレーニング器具、中国とかならこの時間帯なら絶対誰か使ってると思うんですけど、誰もいません。日本人はあんまりやらないですよねこれ。
居住地から出ると舗装されていない道が続きます。
うわー・・・何も無い一本道。これは歩くのしんどそう。精神的に。
歩いても、
歩いても、
どこまで歩いても赤い道と緑の植物と青い空。
唐突に道の両側が何かの畑になりました。
何作ってるんだろう。植物の知識ゼロなので見当もつきません。
日差しが強くなってきて気温も上がって来ました。
この辺はもう夏が始まっているので、最近は晴れの日は最高気温40℃を超えるらしいです。
湖らしきものが見えましたが、もう少し先まで行ってみます。
あきらかに植樹で作られた林。
木材にでも使うんだろか。
ずいぶん湖に近づいてきましたが、わだちが無くなって草むらになってしまいました。
うーん、もっとドーンと湖が見えると思ったんですが、草が生い茂っていて湖に近付けません。
時計を見ると11時。宿を出てからちょうど2時間経ったので、あきらめてここで引き返すことに。
・・・・・・・・・・2時間!?絶対5kmじゃないよねこれ!?(; ̄ω ̄)そ
後でジョギングシミュレータで測ってみたら、居住地の端から片道7km、宿からだと片道9kmありました。全然5kmじゃない。
また赤い一本道を戻ります。
あつーい。湿度が低めなのが幸いですが、汗がだくだく出ます。水は1L持って来てるのでがぶがぶ飲みます。朝塩分多めに取っておいて良かった。
1時間半かけて居住地の端に戻って来ました。
居住地の端には墓地がありました。
日本チックなお墓と、キリスト教チックなお墓が混在しています。そのせいか墓地らしくない明るい雰囲気。
朝は気づきませんでしたが、居住地の中心部には鳥居。
日本の地方にありがちな感じの標語。ボク的には新しそうな鳥居よりもこっちに日本らしさを感じます。
よく見ると1993年か・・・。新しくはしないのかな。
地元の人が「生協」と呼んでいる大きめのスーパーがあると聞いたので寄ってみましたが、
改装閉店中でした。ざんねん。
いつからいつまで閉めるとは書いてないんだな。
お昼は宿の近くのファストフード店へ。醤油(日本文化)と油&ビネガー(スペイン文化)が卓上でコラボしているのが面白い。
ミラネーザ・ナポリターナ。25,000グアラニー(≒423円)。
南米ではミラネーザ(Milanesa)と言うと薄いカツの事を指します。ミラネーザ(ミラノ風)のナポリターナ(ナポリ風)ってなんやねんと思ってオーダーしたら、カツの上にハムとチーズ、トマトソース(?)がのった物が出てきました。
カツは1枚肉ではなくて、めちゃ荒いハンバーグみたいな感じ。
けっこうおいしかったけど、コメかパンが欲しかったな。まさかサラダしかついてないとは。
ペンション園田の売店で炭水化物を購入。5,000グアラニー(≒85円)。
しっとりボロボロしたカステラ。おいしい。これ毎日食べそう。
宿に戻ると13時半。暑かった。帰りは町をうろうろしたのでトータル18km以上歩きました。体力的にはまだ余裕がありましたが、やっぱり日差しがきつかったです。
明日の予定は未定。また何かしらで時間をつぶします。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
たぶん「大豆」
パラグアイは世界有数の大豆輸出国で
日系人の努力の賜
>>沙門さん
ですね~、後日宿の人に聞きました。