オラー!
今回はボリビアのウユニ塩湖デイ+サンセットツアーに参加してきました!
ウユニ塩湖とは
ウユニ塩湖(Salar de Uyuni)は日本語で正確に表現するならウユニ“塩原”。ただただ塩の平原が広がる場所です。
ウユニ塩湖の面積は10,582平方キロメートル。これは日本で7番目に大きい都道府県である岐阜県とほぼ同等の面積です。また、ウユニ塩湖自体の標高は3,700メートルですが、100km四方あたりその高低差が5cmしかなく、“世界で最も平らな場所”でもあるそうです。何かとぶっ飛んだ場所ですね。
今朝の朝食。カラシとドレッシングの中間みたいなペーストでパンを食べました。貧相。
今日のツアーが10時30分からなのにもかかわらず、朝6時前に起きてしまったので超ヒマでした。ヒマすぎてブログ記事2件投稿。
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10時半、宿から出て10歩ほどのツアー会社HODAKAへ。
日本人が多く利用するツアー会社なので壁には日本人のメッセージがいっぱい貼られているのですが、どれもクサくてイタくて目も当てられないようなメッセージばかりです。これ全て大人が書いたと言われるとちょっと信じられない・・・。小中学生の卒業アルバムの寄せ書きみたい。
10時35分にランドクルーザーに乗って出発。ボクの他はドイツ人2人と日本人2人でした。日本人2人は若いご夫婦っぽかったのですが、海外慣れしてない感じの会話が初々しいと言うか、ツッコミどころだらけだけどツッコみづらい感じでした。
車がまず停まったのは、ウユニの町から数kmの“列車の墓場”。
蒸気機関車の車体が砂の中で朽ちています。
どのツアーも同じ時間帯に出発して同じルートを通るので、記念撮影する外国人だらけになっています。
いっちょまえに案内板まであります。
横着して不法投棄してただけなんだろうに、”列車の墓場”とは、物は言いようだなぁ。
列車の墓場からまたウユニの町に戻って、ツアー会社の倉庫みたいな所で長靴のレンタル。
また少し走って「Museo de sal(塩の博物館)」と言われて降ろされました。
両側は土産物屋だらけです。
ここは塩の博物館らしいのですが・・・
塩のブロックを削って作った、雑な感じの像が1部屋に並んでいるだけで、他の部屋はやっぱり土産物屋でした。
どの土産物屋も、ペルーからこっちウンザリするほど見ているチープな量産品ばかり。全部同じ工場で作ってるんじゃないかな。
塩製品はウユニ特有の物ですけど、それはウユニの町にもありますからねぇ。ここは本当にやる事無かったです。
さらに30分ほど走って、塩原にある“塩のホテル”に到着。
もう地面は全部塩で、その辺に塩の山が積まれています。
ホテルの手前にモニュメント。
あ、これはパリでもダカールでもない場所で開催しているパリダカールラリーのモニュメント。どうやら2018年のコースにウユニ塩原も入っていたらしいです。それにしても「ダカール ボリビア」って言いたい事は分かるけど、字面が意味分からんですね。ボリビアにダカールは無ぇ。
そう言えば本来のコースの終着点もダカールの塩湖ラック・ローズの近くだったので、何か塩湖にからめる意図でもあったんでしょうか。
塩のホテルは、本当に塩で出来ています。
塩のブロックに、モルタルの代わりも塩を使っているように見えます。
入口横には塩の池。
ほんと、なんでも塩だな・・・。
塩のホテルの中で昼食。
テーブルも椅子も塩です。
昼食はツアー会社が用意したお弁当みたいな。
野菜いっぱいで満足。
昼食後は30分ほどヒマ。
ほとんど雪原みたいなもので裸眼だと眩しすぎるので、サングラス着用必須です。どうでも良いけどボクのサングラスは、モーリタニアでアイアントレインに乗るために買ったサングラス。アイアントレイン以降も意外と活躍しています。
また車に乗って、ちょっと走った所でトリック写真タイム。
ガイドさんが小道具をいろいろ持っていてトリック写真を撮ってくれるのですが、これは個人的にはいらない。
また車で30分ほど走って、今度はインカワシ島(Isla Incahuasi)で降ろされました。
ここは塩原に唐突に表れる小さな島で、なぜかサボテンがびっしり生えています。
車が無かった頃、塩湖を横断する際の休憩地点だったらしいです。
入場料30ボリビアーノ(≒473円)と強気な値段。でも中に入るより外から見てる方が面白そうだったので、入場せずに外をぐるっとまわりました。
17時半、ようやく水のある場所に移動。
今は乾季の終わりなので水があるかどうかが心配でしたが、狭い範囲にちょこっとだけありました。
他のグループと合流してまた記念写真みたいなのを撮らされていましたが、ボクは断って単独行動。
水がめちゃくちゃ浅くて水面がボコボコしているので、綺麗に映る場所が少ないです。
なんとか空が映ってるかなーと言うレベル。
日が落ちて水面が暗くなってくると、徐々に綺麗に映り始めました。
ガイド「帰るぞー」
えっ!?もう!?確かに日は沈んだけど、夕焼け撮るなら沈んだ後が本番じゃん。今日なんとなく思ってたけど、このガイドなんだかなー。絶対ハズレだわ。後ろ髪を引かれつつ車に戻ります。
日本人2人はウユニに戻らずそのまま空港に行くとの事で、帰りにウユニ空港に寄ったのですが、未だかつて見た事無いくらい小さい空港でした。バスターミナルみたい。
なんだか不完全燃焼感が否めないので、もう一回サンセット&ナイトツアーに参加しようか考え中。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
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