ドミニカ共和国のプンタカナからペルーの首都リマに飛行機移動&空港泊(2019年9月21日~22日)

オラー!

今回はドミニカ共和国のプンタカナからペルーの首都リマに飛行機で移動しました!

 

今回の移動。南米の上の方をびゅーんと飛ばしてきた感じ。

 




宿朝食は昨日と同じハムチーズオムレツを選んだので割愛。

プンタカナの宿、アパートメントだったので本来なら快適なはずなんですが、ソファの1つにダニがいたみたいで、昨日1日で足の甲やら側面やらを数えきれないくらい刺されたり、蚊が多かったり、建物が古いせいかシャワーが鉄錆臭いなど、けっこう散々な感じでした。あとWi-Fiが使い物にならない。

まぁリゾート地の安宿なんてこんなもんですよね。

11時にチェックアウトして、宿のオーナーに空港までバスで行く方法を尋ねたら、紙に書いてくれました。

ごくまれに直通バスも走ってるらしいんですが、滅多に無いので、ババロからはまずベロン(Veron)と言う地区まで出る必要があるらしい。ババロ⇒ベロンと、ベロン⇒プンタカナの空港はけっこうバスが頻発しているので捕まえやすいとの事。

宿の前の空き地のはずのジャングルになんかいる!と思ったらヤギでした

あのヤギ野生化してしまいそう。

本当にババロ⇒ベロンのバスは待ち時間ゼロ。ていうかほぼ2台連なってやって来たレベルでした。運賃は40ペソ(≒83円)。バルセロ通り(Avenida Barcelo)をバンバン走っているみたいです。

空港に行きたいとドライバーに行っておくと、ベロンの中までは入らず(ベロンは空港からちょっと離れる方向にある)、空港行きのバスが通りかかるT字路の近くで降ろしてくれました。


 

空港行き(バスにはプンタカナ行きと書かれている)も5分ほどでやって来ました。やっぱり運賃は40ペソ(≒83円)。タクシーだと20ドルらしいんで、ケタ違いです。

プンタカナの空港に到着!

あっさり来たように見えますけど、何気に宿から1時間20分かかっています。ローカルバスは停車も多いし、途中で大通りから離れて集落の中みたいな所まで入って行くので、時間がかかるのです。安いし難しくもないけど、急いでいる人にはオススメできない

 

空港のチェックインカウンターは、なんと半屋外の場所にありました。

こんなん初めて見た。ハリケーンの時とかどうするんやろう。まぁハリケーン時飛行機は飛ばないんだろうけど。

小腹が空いたしまだチェックインカウンターも開いていないので、スナック菓子購入。キャッサバチップス。60ペソ(≒125円)。

ポテチよりも歯ごたえがしっかりしていて重いチップス。

 

フライトのきっちり3時間前の14時にチェックインが始まりましたが、ここで久しぶりのトラブル「ペルー出国のチケットは?」。あー、これ久しぶりで用意してなかった。しかもチェックインカウンターの職員がほぼスペイン語オンリーの方。めんどくさい。

こういう時は、テキトーに日本語の航空券検索画面を見せたら(日付と空港の略称だけは読めてそれ以外は分からないから)、割とオッケーなので、いつもと同じように見せてみると、「スペイン語に翻訳したe-チケットを見せて」

しつけぇなお前!本物のe-チケットでも日本語のしか発券しない航空会社もたまにあるのに。

ボクの横のカウンターにいたペルー在住の日系の乗客?が助け舟を出してくれましたが、どうやらボクがドミニカ共和国に入った経路にも疑問を持ってたみたいで、日系ペルーの方の翻訳によりその辺の質問もされました。

1回目入国がプエルトリコからのフェリー、2回目がハイチからバスと言うのは割とイレギュラーみたい。でも入出国審査じゃあるまいしイチ航空会社職員が客の入国経路聞いてどうするの。入国審査が厳しいのは理解できますけど、チェックインカウンターの職員がしつこいのは本当にめんどくさい。

日系ペルーの方が話してる間に、手元のスマホでは「リマ(ペルー)⇒ラパス(ボリビア)」のバスの検索画面(英語サイト)に辿り着いたので、スクリーンショットで検索画面とバレないように適当に切り取って見せると、なんか笑顔で納得されて、すんなりチケットが発券されました。しつこい割にはこれだけで騙せるのもアホらしい。善良で嘘つけない人だけをはじいて、嘘が上手い人だけは乗れるクソシステムって事だよねー。

それにしても日系ペルーの方はバカンスで来たのかな。なんだかもう完璧に周囲に紛れている風貌の方でした。

 

ゲートはさすがに半屋外ではなかったです。

 

ボクにしてはめずらしいくらいドミニカペソを残してしまっていたので、ここで両替。550ペソ(≒1,147円)が9USドル(≒970円)になりました

 

プンタカナ空港は規模こそ小さいものの、時間制限なしの無料Wi-Fiは飛んでいるし、充電台もあちこちに設置されているし、利用者に優しい空港でした。

 

16時50分から搭乗開始。ボクの席はエコノミークラスの最前席でした。

わーいめっちゃ足伸ばせるぅー٩( ‘ω’ )و地味にフライト時間長い(5時間弱)ので、これは嬉しいです。

しかし、けっこうな空腹のまま待ちに待った機内食は、量がめちゃくちゃ少なかったです・・・。

これ、全体がものすごく小さいんですよ。普通の機内食の半分くらいしか無いんじゃないかなぁ・・・。全然物足りない。

 

ペルーのリマには現地時間の21時に到着(ドミニカ共和国-1時間)

入国審査自体は簡単だったんですが、入国審査の窓口に並ぶ行列が長かったので、通過するまでに45分くらいかかりました。

65カ国目、ペルー入国\\\└(‘ω’)┘////

入国審査が長かったので、預けザックは既に閑散としたコンベアの上をグルグルと回っている所でした。

うん?ボクは飛行機から降りたのは超早かった(たぶん先頭から15人以内)はずなんだけど、既にコンベアの上に荷物が2,3個しか無いって事は、乗客はほぼ全員ペルー人だった(入国審査の列が別)って事か。95%くらいの乗客がバカンス帰りのペルー人だったわけやな。

 

さて、今日は空港泊です。まだ22時前なので、市内に出るバスなんかもあるにはあるんですけど、初めての国で夜の移動って心労がすごいし、往々にして金かかるんで嫌なんです。とりあえずアライバルのフロアは騒がしいので、出発フロアの方に移動しましょう。

 

喉カラッカラだったので、高いけど水を購入。4.95ソル(≒159円)。

空港の水にしては良心的な値段な気がする。

ここを本日のキャンプ地とする!!!※床


 

とかやってたら、ものすごくうっとうしい距離にカップルがやって来ました。

 

いや・・・他にもう少し広い場所あるやん?なんでこんなに接近してくんの?

と思いつつも、ボクの後ろには柱が出っ張っているので距離を取る事も出来ず、カップルの息遣いが聞こえるほど近い距離でそのまま横になりました。

 

1時過ぎ、掃除の人に起こされました。

どうやら1時から床掃除祭りみたいです。立入禁止のテープを広範囲に張って、10人くらいで一気に床掃除をしています。

仕方ないので1回移動して、2時にもう一度戻って来て寝ました

 

朝は寒くて5時に起きました

ペルーの通貨をゲットしないと空港から出る事もできないので、まずはATMを探しましたが、空港内おそらく全てのATMをまわって全て手数料が20ソル(≒641円)前後だったので、とてもじゃないけどおろせませんでした。

仕方ないので、両替所で10USドル(≒1,077円)だけ両替。30.7ソル(≒984円)を手に入れた!

30.7ソル

両替レートもクソですけど少額ならまぁ。

 

さてこれでようやく移動できます。リマの空港の周りは治安が悪い(サイトによっては「空港から徒歩で出るな」と言う記載も)と聞くし、疲れていてさっさと移動してしまいたので、空港シャトルバスでも使うかな、と思ってアライバルのフロアへ。

・・・あれ?逆行禁止やん。昨日確かに、あの出口の向こうに空港シャトルバスのカウンターがあったのを確認したのですが。一度外に出たらシャトルバスに乗れなくなるっておかしくない?

他にカウンター無いんかいな、とウロウロ探していると、うっとうしい事にタクシードライバーがめちゃくちゃ声かけて来ます。基本的に空港にいるタクシードライバーなんてみんなアホで金の亡者なので、行く手を遮る、ずっと付きまとってくるなどして来ます。たとえボクがタクシー使う気満々だったとしても、こんなドライバーには頼まんと思うのですが、彼らの車に乗る客なんかいるんだろうか。

到着出口から離れてアライバルフロアをうろうろしますが、それでもタクシードライバーはあちこちにいます

嫌なのでとりあえず空港の建物から出ても、やっぱりタクシードライバーがうるさい。

うるさくて仕方ないので、無策で空港から離れました。

 

しかし、歩く人の流れがあるので、この流れに付いて行けばどこかに行けるような気もします。

 

空港の外門にもタクシードライバーがいたので避けて足早に通り過ぎ、更に少し歩いてもまだタクシードライバーがいます。お前らはいったいどこまでおるねん。お前らのは客引きじゃなくて客ドン引きだわ

と、タクシードライバーから逃げ続けていたら、市バス乗り場に到着してしまいました。ラッキー。

 

マップを確認しながら歩いていたわけじゃないので場所が定かでないのですが、そんなに歩いていないので多分この辺だと思います。

 

ここにもタクシードライバーがいます。うぜぇ。ドライバーを無視しながら待っていると数分で、「マリーナ!ミラフローレス!」と集金係が叫んでいるバスがすぐに来たので即乗車。

リマには普通の路線バスもあるのですが、これは途上国によくある、行き先も書かれていないマイクロバス。まぁこっちの方が交通系電子マネーとかハイカラな物が導入されている心配が無いので、旅行者的にはむしろ安心

ミラフローレス地区までの運賃は3.5ソル(≒112円)でしたが、もらったチケットはなぜか4ソルでした。3.5ソルのチケットを切らしてたのかな。

 

リマのミラフローレスに到着!

なんだかすごく地味。日本の地方の中途半端な町みたい。

うっかり宿の目の前まで来てしまいましたが、よく考えたら先にATMで現金を確保したいので、バスが来た道を戻ります。

 

うろうろして銀行3軒まわりましたが、ここが一番マシでした。

 

13.5ソル(≒433円)の手数料で700ソル(≒22,447円)を引き出した!

700ソル

他の銀行は手数料20ソル(≒641円)で引き出し上限額が400ソル(≒12,827円)とかだったので、ちょっとお話になりませんでした。手数料400円でもじゅうぶんぼったくりだと思うけど。

ATMの手数料ってたいてい国をまたいでも銀行が同じなら手数料も同じことが多いので、アフリカなら手数料無料の銀行をだいたい把握していたんですが、初めて来る大陸は全部の銀行のATMにカード突っ込んで確認しないと分からないのがもどかしいです。

周辺に開いている食べ物屋はありませんでしたが、コンビニみたいな店は2軒ありました。

 

イートインスペースがある方のコンビニに決定。

昨日の機内食がショボすぎたので空腹MAXです。

ラビオリのミートソースかけ。10.9ソル(≒350円)。

レンチンしたのでアツアツだしまぁおいしいんですけど、日本のコンビニで350円出したらもう少し良い物食べれるような

無事南米到着おめでとうのご褒美スイーツ。2.6ソル(≒83円)。

ご褒美にしてはちょっとパサパサだった。

8時に宿に到着。思いのほか地味で通り過ぎる所でした。

 

昼過ぎまで宿でずっと調べ物していました。プンタカナのネット環境が悪すぎてペルーの事を何も調べていなかったので。

 

午後に外出して、近くのスーパーにだけ行きました。

普通のスーパーかと思えば、ヨーロッパにあるような、専門店が集まった感じのオシャレ系スーパーでした。

総菜コーナーにはお弁当っぽい物が並びます。

 

パンもバラ売りでうまそう。

 

チキン+チャーハン弁当9.9ソル(≒317円)と、サラダバーで詰めたサラダ5.3ソル(≒170円)。

 

チキンは箸で容易にほぐせるくらい柔らかい!味は濃いめ。

 

総菜トレイの隙間に詰まってしまうコメにイライラしました。貧乏性なもので。

 

と言う事で南米編スタートでーす。明日はリマ観光します。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. 長尾ゆう子 より:

    南米上陸お疲れ様!町歩きしましたが、お店等は入っていないので興味深々~国立博物館だったかな?びっくり、まあ行ってみてね。

  2. wolt より:

    >>ゆう子さん
    ありがとうございます~。
    国立博物館ですか?探してみます。