【ハイチ】ポルトープランスからカパイシャンへ!不本意なローカル移動(2019年9月12日)

ぼんじゅーる!

今回はハイチの首都ポルトープランスからカパイシャンにローカルバスで移動しました!

 

今回の移動。よくわからんけど300kmくらいかな。

 




 

宿のオーナーとの昨日の会話。

ぼく「明日のサンスーシー社のバスは満席だったよ!他にカパイシャンに行く方法は無いかな?・・・タプタプとか?」

宿オ「タプタプはダメだ!危険だしハード過ぎる!」

ぼく「でもどうしても明日カパイシャンに行きたいんだ。他に方法が無い。」

宿オ「・・・タプタプじゃなくて、ローカルバスがある。まずゴナイブに行くんだ。」

なるほど、西からまわりこむ感じでゴナイブに行き、そこから乗り換えてカパイシャンを目指すと。

 

宿オ「ゴナイブへのバスは、ステーション・ゴナイブから出ている。しかし・・・ステーション・ゴナイブがまたデンジャラスなんだ。」

なるほど、ステーション・ゴナイブはポルトープランスのめっちゃ海側ですね。

ポルトープランスは海に近づくほど貧しくなり治安が悪くなると聞いて、ボクは君子じゃないけど危うきには近付かないタイプなので、ポルトープランスの海側には近づかずに終わろうと思っていたんですが・・・そう言うわけにはいかなかったみたいです。

宿オ「ステーション・ゴナイブはデンジャラスだから、タプタプで行ってはいけない。昨日教えたクレアシンまではタプタプで行き、そこからステーション・ゴナイブまではバイタクで行くんだ。」

ぼく「なるほど、わかった!」

ボクはもう最近、金を払って快適に移動できるなら金で解決する方向でいたんですけど、こうして今回は遺憾ながらローカルな移動をする事になったのでした。始まる前からしんどいって想像つくのがもう嫌だ・・・(ヽ´ω`)

 

朝は5時15分に起きて、しっかり食べます。今日の移動は絶対体力使いますから。

パンとトマトサーディン缶。パンをもりもり食べました。

全然関係無いけど、荷造りしてたら未だかつてないくらい虫対策スプレーがザックに入っている事に気付いたので記念撮影。

左から、使いかけ殺虫剤、新品の殺虫剤、使いかけ蚊避けスプレー、新品の蚊避けスプレー。あと写し忘れたけど2年以上前にマレーシアで買いためたワンプッシュの蚊殺しスプレーも1本まだ残っています。ボクが普段からどんだけ虫(主に蚊とゴキブリ)と戦ってる事か想像頂けるでしょうか。

 

6時15分くらいになると薄明るくなり出したので出発。宿のオーナーはもう起きていて、大通りまで一緒に来てくれました。

宿のオーナーがタプタプを止めてくれようとするのですが・・・なかなか捕まらない

台数が少ない上に、どのタプタプも既に乗車率150%で、車の後ろにも人がしがみついているような状態なのです。

15分ほどがんばってくれたんですが、一向につかまりそうな気配が無いので申し訳なくなって来て、「バイタクで行くよ」と言いましたが、バイタクもなかなか捕まらない。バイタクはバイタクで、ちょっと裕福な家の人が通勤通学に使うみたいで、だいたい埋まっています。

ようやくバイタクが捕まると、どうやらバイタクを生業としている人ではないみたいで、ステーション・ゴナイブまで行っても良いけど1,000グールド(≒1,132円)と言われてしまいました。これ、おそらく往復分に相当する料金です。

でもせっかく宿のオーナーが話してくれたし、これ以上がんばってもらうのも申し訳ないし、あと今日の移動は長いのにこんな初っ端で時間食いたくない(一番重要)しで、ここは金を払って時間を取る事にしました。

 

バイタクで約40分かけて、7時20分にステーション・ゴナイブに到着!


宿のオーナーがよくよく頼んでくれたようで、その辺にポイっと降ろされはせず、バイタクドライバーが「ゴナイブ行きどれ?」と人に尋ねて回って、ゴナイブ行きのバス(ハイエース)のドアに横付けしてくれました。確かにめちゃくちゃ人が多くてごみごみした場所なので、一人でザック持って歩きたくはないですね。

荷物を車の上に上げてもらって、おとなしく車内で待ちます。

残念ながら乗客はボクでまだ3人目。このブログをずっと読んでくれている方は察しがつくと思いますが、こういうタイプのバスは満席になるまで出発しませんので、自分が乗った時点で車に客が少ないとガッカリします。

バスはドライバー+乗客18人乗り(※本来は13人と思われる)で、残り1,2席になった時点で料金回収。ゴナイブまで350グールド(≒396円)。屋根の上に上げる荷物があるとプラス100グールド(≒113円)と言われました。ハイチに荷物代の習慣があるかどうかは知りませんが、100グールドなら妥当だと思ったので合計450グールド払いました。西アフリカやエチオピアだと、しばしば人間より高い荷物代を請求されますからね。

 

満席になって出発したのは8時30分でした。人が多い分、さすがに埋まるのは早いです。

途中、長距離移動のタプタプを見かけましたが、なんかもう後ろにも屋根にも人がくっついていて、屋根自体がわさわさ揺れていました

確かにあれはハードでデンジャラスだわ・・・。あんなんヤギバスの恐怖再びですよ。

ちなみにボクが乗っているハイエースは、最前列がドライバー+2人、それより後ろが各4人×4列と言う構成。まぁハイエースに4人並ぶくらいわけありません。西アフリカだと普通乗用車でも1列に4人ハイエースなら5人並びますから。余裕です余裕

 

5kmほど未舗装路の住宅地みたいなわけわからん区間がありましたが、それ以外はほとんど舗装路だったのでスイスイ進み、11時30分にゴナイブ到着。ゴナイブ―ポルトープランスのバス停はだいたいここらへん。

車が停まるとすぐに荷物おろし要員がやって来て客の荷物を降ろし始めましたが、ボクの荷物だけ残して「500グールド」と言い出しました。あまりにもクソ過ぎるので一言も返事はせずに、自分でさっさと屋根に上って自分で降ろしました

到着したバス停はゴナイブ―ポルトープランスしか扱っていませんでした。小さな町なのになんで長距離移動の発着場を統一しないの?

しかたないので、周囲の人に訊いてカパイシャン行きを探しました。ただ、最初に訊いた人がいきなり真反対の方角を教えたせいで、2つ隣の通りにあったのに無駄に20分ほど歩き回りました。

カパイシャン行きのタプタプはこのピンの西側の通りに並んでいました。

 

無事にカパイシャン行きのタプタプに乗り込んだところ。

そう、タプタプです。ハイエースじゃない。あのトラックの荷台のやつです。

ボクが到着した時には、このタプタプはほぼ満席で、一番奥の席だけ残っている状態でした。なので、言われるがままに一番奥に座ったんですが、

何故この座席が不人気なのかは後で分かりました。

ゴナイブを出発したのは12時20分。料金は500グールド(≒566円)でした。荷物代が入ってたのかどうかはよく分かりません。地図的には80kmくらいなので、まぁ15時までには着くかな?\\\ガシャコン////(どこかでフラグが立った音)

このタプタプ、出発時には13人着席+外に2人つかまってる状態になりました。

ボクの目の前にはバケツを椅子代わりにした席があって1人(+乳児)座っているんですけど、この1人の差が大きい。これがこの席の不人気の理由です。

人間って、横方向は何だかんだで押込めば圧縮できるんですよ。半身になったり、隣の人と上半身を互い違いにしたりして。

 

しかし、今日生まれて初めて気付いたんですけど座った膝から背中までの距離ってどうにもならんのです。しかも横はぎっちりで左右に足を開くわけにもいかない。

今日はこれがめちゃくちゃしんどかった。膝と背中が押しつぶされるような状態で、10分くらいで脚は痺れて来るし、腰も痛くなる。でもがっちりホールドされているので身動きも取れない。今日ほどボクの脚(膝上)の長さがあと2cm短かったらと願った事はありません。

これさぁ、身長が低い人ほど苦痛が少ないし、真ん中の人も楽になるんだから、率先してこの席乗ってよ・・・。

しかも、ゴナイブを出たらそれまでの舗装路がウソのように、完全未舗装路の山道になってしまいました。未舗装路な上にあちこち穴ぼこだらけなので、ガッツンガッツン前後左右に揺らされ、窓からはバフバフ砂ぼこりが入って来ます。これはキツイ。

そしてもちろん全然進まない。ゴナイブを出て2時間で40kmしか進んでない。自転車かよ。

痛くて寝れないしそして暑いしでツラすぎるのを、ただただひたすら耐えて15時半、カパイシャンの手前25kmあたりでなぜか全員乗り換え。カパイシャン行きちゃうかったんかい。乗り換えたタプタプでもみんな100グールド(≒113円)払っていたので、真似して100グールド支払い。

1つ嬉しかったのは、この乗り換えによって席替えが発生し、ボクは真ん中付近の席に座れた事です。

相変わらず左右はぎゅうぎゅうですが、まるで生まれ変わったくらいの気分です。前後の余裕があるのがこんなに楽だなんて・・・!

 

16時40分、カパイシャン到着!

ゴナイブから80kmの距離に4時間20分かかりました。今までもさんざん遅いバスに乗っていましたが、平均時速が20kmを割る車での長距離移動はさすがに初めてかもしれません。

屋根の上にあるザックは自分で降ろしたんですが、下から引っ張って受け止めたら、一瞬目の前が真っ暗になって倒れるかと思いました。食事は出発前に食べたっきり、トイレに行かなくて良いよう水ももう6時間くらい飲んでいないまま全身汗だくで、更に疲労。覚悟はしてたけどやっぱり今日はハードでした

 

ちなみに今日のゴナイブステーションからカパイシャンまでの料金はトータル1,050グールド。サンスーシー社のバスは1,200グールドと書かれているのを見たので、差額たったの150(≒170円)です。心の底からバスに乗りたかったマジで

 

今日の宿までは2km弱なんですが、疲れ切っていたのでバイタクを使おうと決めていた・・・んですが・・・

バカバイタクA「ヘイ!チンチンチャンチンチョン!

バカバイタクB「モット!(モーターバイク=バイタクの略)モット!」(腕を引っ張る)

バカバイタクC「チーノチーノチーノ!」(ザックを引っ張る)

ここに暴走トラック突っ込んで来ねぇかな。たとえボクの両足が捻挫していたとしても、お前らにはぜってー頼まん。

無言で振り切って100メートルほど歩いたところで、もう少しおとなしいバイタクドライバーがたむろしていたので、こちらから話しかけてみました。宿が大学病院の近くだったので大学病院を指定して、もう値段交渉したくないくらい疲れているので、値段は訊かずに「100グールド(≒113円)払う」と言うと即決でした。

17時、本日の宿到着

予約サイトの口コミで知ってはいましたけど、ここ小学校なんですよ。ちょっと入りづらい。

でも門を開けて覗き込むと、すぐに恰幅の良いおばちゃんがにこやかに迎えてくれました。英語話せる人でした。ありがたい。

四畳くらいしかなさそうな、小さな教室がいくつも並んでいます。

個人経営の小学校ってところでしょうか。小学校と言うより寺子屋と呼びたい。

寝室は普通。蚊帳があるのは嬉しい。

さすがに小学校にWi-Fiは無かったです。やっぱりSIM買っておくべきだったな・・・。

ジュースと水だけすぐに買いに出かけて、シャワーを浴びて飯タイム。

朝と同じじゃないか

違うのは、朝のはトマト漬けで、これは油漬けな事。油の量少なくて全然漬かってないですが。

悲しい事に、これで手持ちの缶詰終了です。サントドミンゴでもっと買い貯めて置けば良かった。

「無事移動完了おめでとう」のジュース。

すごく軽いエナジードリンクな味。ギニアなんかもそうだったんですが、ハイチも停電ばかりしてる割にはどこでも冷たい水やジュースを買う事ができます。不思議。

 

明日はやる事いっぱいです。SIMカード購入、バスの予約、あと観光。どれだけできるかな。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

 

 

 

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