オラー!
今回はキューバの首都ハバナでお金を降ろしたり両替したりしました
つまり何にもしてないようなもんですw
昨夜は23時に寝たものの、2時に暑くて目が覚め、そしたら寝れなくなって5時まで起きていましたが、気付いたらまた寝入っていて起きたら10時でした。身体がめちゃくちゃだるい。体内時計が混乱している感がありますね。いわゆる“時差☆BOKE☆”。1日で順応してくれると良いのですが。
とりあえず朝食を食べて、ボリューム満点の昨日の移動日記を書いて、14時くらいまでだらだら。気持ち的には外に出たくないくらいだるいですが、今日は金曜日。ボクの手持ちの現金は、昨日空港で両替した約20CUC(≒2,126円)しか無いため、今日ちゃんと土日を乗り切れるだけのお金をおろし、更にローカル用の通貨CUPも手に入れなければなりません。※CUCとCUPが分からない方は昨日の日記の後ろの方をお読みください。
えいやぁと腰を上げて14時に外出。
なんだか、空気がクリアと言うか、色が濃いというか、遠くまでクッキリハッキリ見える気がします。
声をかけられる事が多いのも久しぶりです。
ボクは中途半端にスペイン語で話して、あっちも中途半端に英語で話したりするので、思ったより意思疎通は出来ます。言葉の面だけで言うと、西アフリカよりよっぽど旅行しやすそうです。
気温は、そこまで暑いと感じないのですが、どうも湿度が高いようで、かいた汗が乾きません。
そしてレトロな車が多い。
こんなの博物館か、60~70年代あたりの映画でしか見た事無い。
中央公園。ここから急激に賑やかになります。
中央公園付近には「レトロカーでシティツアー」の客引きをしている人達がいました。たぶん正規の旅行会社とかではないんですが、車好きな人は乗りたがるのかもしれません。ボクはそこまでではない。
グーグルマップで表示された銀行はこの辺り・・・ってこれか!
オフラインマップで表示されるくらいだから大きい銀行とは思っていましたけど、物理的にと言うか、建物の高さ的に大きいと思わなかったので、見落とすところでした。
中は建物の見た目そのままの広い空間が広がっています。
天井の模様とかすごいんですけど。
博物館になりそうな建物だ。
まずは入った所にあるATMでCUCを引き出し。40CUC(≒4,252円)を手に入れた!
ATMの手数料が3%だったんですけど、引き出す額が少ないので許容しました。
次はCUCからCUPへの両替です。銀行は意外にも番号札で呼ばれるシステムでした。
ちゃんとディスプレイに番号が表示されます。何かのメッセージが表示されていてみづらいですけど。
なぜか番号が表示されるのは2,3秒の間だけなので、見落とすと今何番まで呼ばれているかすら分かりません。スマホとかいじってらんない。
窓口が4つも開いている割には一向にさばけてなくて、40分くらい待ちました。見ていると、毎回のようにレシートを印刷する機械が紙詰まりを起こしている窓口もありました。機械のせいみたいです。
20CUC(≒2,126円)を両替して480CUP(≒2,041円)を手に入れた!
1CUC=1CUPと言う固定レートが決まっているのですが、CUC⇒CUPの時だけ手数料が取られ、1CUC=24CUPとなります。逆にCUP⇒CUCの場合は手数料はかからないみたいでした。
つまり外国人は、ATMからCUCを引き出すと3%の手数料が取られ、CUPに両替してさらに4%の手数料が取られる仕組みなんですよね。
一方で、キューバ人の給料はCUPで支払われるらしいので、もし何か事情があってCUP⇒CUCに両替しても手数料はかからないと言う寸法です。あくどい商売だ。
よし、あとは水を買って飯を食べて帰ろう!お金関係の事しかしてないけど。
観光客でにぎわっているショッピング街のような通りを歩いて帰ります。
その辺の観光客向けのレストランや、地元の人が食べているピザやサンドイッチ屋に入るのは簡単ですが、まぁもう少し探しましょう。
水はすぐに買えるかと思えば、意外と見つからない。ちょっと大きめの商店は、客でごった返していますし、
小さめの店はそれぞれ八百屋、肉屋、パン屋などの専門店で、水は置いてないみたい。500mlとかなら置いてある店もありますけど。
ちょっとした広場に、ベンチだけやたらいっぱい並んでいます。
おそらく、Wi-Fiが飛んでいる広場なんでしょう。「Wi-Fiカード?」と声をかけて来る人もいました。
キューバでは自由にネットが使えない代わりに、こう言うちょっとした広場や公園、海岸などにWi-Fiが飛んでおり、Wi-Fiカードと言う1枚で1時間ネットが使えるカードを購入し、それでログインしてWi-Fiを使うシステム。キューバ人も外国人も同じです。とりあえず今はいいや。こんな暑い場所でネットしてられん。
宿の近くまで戻って来ると、ローカル食堂が見つかりました。
・・・未だかつてないくらい食堂らしくない食堂です。ただの民家の玄関先みたいだし、たぶん実際にそうなんだと思います。椅子なんか今ボクが座っている、木でできた風呂場椅子みたいな椅子1つと、写真に写っている女の子がかけている椅子1つだけです。
「食事ある?」とスペイン語で尋ねる事は出来たものの、返ってきた返事はほとんど聞き取れませんでした。「ポジョ(鶏肉)」と「アロス(米)」だけ聞こえたので、軽食ではなくまともな食事が出て来そうな事だけはわかりました。
出て来たのがこちら。ごはん、アボカド、甘い芋、豆の煮物、鶏肉の焼いたの。50CUP(≒213円)。
こう言うの求めてた!!どストライクです( *´艸`)
鶏肉がたっぷりだし、米は一粒一粒が小さめですが、タンザニアあたりで食べたようなふわっと香りのあるお米で美味しい。豆とアボカドには積極的に味は付いていなくて塩気は鶏肉だけですが、シンプルで好き。
ただ、水(500ml)ボトルを頼んだら、生肉とかが入ってるのと同じフリーザの、底の方から出て来たのがちょっと気になりました。飲み物と食材は分けてくれw
1.5Lの水を売っているお店(飲食店以外)は見つかりませんでしたが、ここまで水が売られていなくて、しかも地元の人が持っているのを見ないとなると、もしかして水道水がそのまま飲めるのでは?と思いながら宿に帰りました。
昨夜は暗くて分かりませんでしたがあの4階からカギを投げ落とされたんですよね。1階1階が高いので、高さ的には日本のマンションとかの5階と変わらんと思います。
宿に戻ってWi-Fiカードを購入。1枚で1時間、1.5CUC(≒159円)。
本来は1CUCらしいんですが、公園とかで買うと2CUCするので、宿で購入しました。
何故か裏面はヨガ。
宿に戻って水道水を試しに飲んでみると、そう悪そうな味はしなかったので、とりあえず今日は水道水でしのぐ事にしました。明日は水を買えるだろうか。
明日はバスチケットを買いに行って、余力があればハバナ観光したいと思います。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
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