【キプロス】世界遺産パフォスの”王家の墓”を見に行った(2019年7月19日)

やーさす!

今回はキプロス共和国の世界遺産パフォスの1つ”王家の墓”に行って来ました!

 

王家の墓とは

※パフォスの解説は昨日の日記をご覧下さい。

王家の墓は紀元前4世紀頃に造られたと言われているネクロポリス(地下墓地)で、世界遺産パフォスに登録されている遺跡の1つです。

“王家の墓”は正式名称は「カトパフォスのネクロポリス」だそうです。でもグーグルマップにも”王家の墓(Tombs of the Kings)”とあるので、王家の墓で良いと思います。でも実は王家の墓じゃなくて上級官僚の墓だそうです。パフォス、実際よりも名前が勝ってるスポット多くねぇ?貴族の邸宅に神の名前付けたりとか・・・。

 




朝は昨日と同じくレバノンパンとツナ缶を食べて出発。実は今日は王家の墓に行くつもりじゃなくて、もう少し遠くの遺跡に行くつもりでレンタサイクル屋に向かったんですよ。

閉まってるぅぅぅっふっふーーーーい↑↑(変なテンション)

もうとっくにグーグルマップ記載の営業時間にはなってるはずなんですけどね。看板すらしまったままで、開く気配がありません。

仕方ないのでもう1軒。

影も!形も!ありません!!!

いやぁ、グーグルマップさんに裏切られるのは久しぶりですね。アフリカだと銀行の場所すら裏切られていましたけど、さすがにヨーロッパはけっこう正確でしたからね。

あとは宿から1.5kmほど離れた所にも1軒ありそうなんですけど、自転車借りに往復3kmってアホらしいなぁ・・・と。いや、歩けば良いんですけど、なんか自転車から降りた後って歩くの億劫になるんですよね。遅すぎて。

車で、高速道路から一般道に入って速度が遅く感じる現象ありますけど、あれってせいぜい速度1/2~1/3程度じゃないですか。自転車→歩きだと速度1/5くらいですから、もっと差が大きいわけです。自転車返した後に「遅っ」って自分にイライラしながら1.5km歩く事を思うと、今から面倒でなりません

うーーーーん、いいや、今日は歩いて王家の墓だけ行こう。と言う事で、自転車は諦めて、歩いて王家の墓に行く事にしました。

 

会社でよく乗ってたタイプの高所作業車がある・・・。

しかもなぜか伸びた状態で立ってる。あんな空き地のど真ん中で伸びて何をするんだろう。

 

はい、王家の墓に到着しました。ここの記載も王家の墓やん。

 

入場料は2.5ユーロ(≒302円)

 

ここは昨日の考古学公園ほど整備されていませんが、歩きにくさは感じません。客も多い。

 

どこまでが1つか分かりませんが、入口から入ってまっすぐ行った所に大きな墓がどーんとあります

 

これらはたいてい下に降りられるようになっているんですが、降りる階段が分かりにくいのでちょっとした探検気分

あそこに人がいるけどどこから入るんだ!?って感じで道を探しながら歩くのが楽しいです。

大きな遺跡の周囲にはパラパラと小さい墓や、よくわからん遺跡が建っています。

 

墓の中には何もありません。

長い歴史の中で、人が住み着いた期間があったり、盗掘されたりしたらしいので、何かあったとしてもあんまり残っていなかったのかもしれません。

王家の墓も海の近くにあります。

 

んで、やっぱり遺跡エリアのすぐ外にビーチがあります。

昨日の考古学公園とはまた離れたエリアなんですけど、キプロス政府はどうしても遺跡とビーチをセットにしたいんですかね。

王家の墓はまぁ、わかりやすい目玉スポットが無いので、ぶらーっと探検して飽きたら終了って感じでした。

 

帰り道、サボテンの密集地を発見。

自生なのかな?それとも誰かが植えた?

サボテンってこんな伸び方するのか・・・ゴメンやけどちょっとキモイ

 

宿の近くでまだ歩いていなかったエリアをぶらぶら。

やっぱりこう・・・空っぽの建物が多いんですよね・・・。

あと、ちゃんと店舗が入っていても、なぜか閉まっている店も多いです。今朝のレンタサイクルもそうでしたけど、宿の近くの洋服屋も、何回通っても開いていた事がありませんし。今もちょうどお昼時なのに、なぜか閉まっている飲食店が何軒もあります。みんな夏休みでも取ってるのかな?

 

今日はスーパーでお惣菜を買って来ました。

 

これは適当に買ったチキンでしたが、後でレシートを見たらインドネシアン・チキンと書かれていました。1.3ユーロ(≒157円)。

外側がカレー味!確かにインドネシアのチキンってカレー味多かったですわ。カレー味を安易に「インド風」とせずに「インドネシア風」としてる辺りに謎のこだわりを感じます。インドはスパイス付けてカラカラに焼き上げる感じだから、こういうウェットな仕上がりにはならないんですよね。

こちらはベジタブルライス。1.03ユーロ(≒125円)。

入れてもらう時、総菜コーナーのおばちゃんが容器にてんこ盛り(目測2合分くらい)入れてフタしようとしていたのを慌てて止めて、半分にしてもらいました。「アッハッハ!ハーフOKハーフ!」と言いながら減らしてくれました。

それでも多いなぁ、と思いながら食べてみたら、ギニアあたりのコメを思い出す水分でぶわっと膨らんだようなコメで、見た目より多くありませんでした。慣れると日本のコメに比べてあっさり食べられるので、正直キライではありません。ていうかコメはやっぱりテンション上がります

 

明日は北キプロスのキレニアに移動します。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

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