【イタリア】サンラザロからサレルノへ移動!アマルフィ海岸の道路狭すぎ(2019年5月2日)

ぼんじょるのー!

今回はイタリアのサンラザロからサレルノへ移動しました!

 

本日の移動。25kmくらいだけど、半日かかりました





宿の朝食は、最初に置かれていた3食分は2日で食べ切ってしまったので、昨日商店で買って来たパン、持参した瓶詰のヒヨコ豆や即席スープなど。

 

10時にチェックアウトして、バス停へ向かいます。バス停は標高200メートルくらい下です。

ここの住人ほんま大変そうやな・・・

ソレント半島北周りならサンラザロ中心部からのバスがあったんですけど、なんとなく南側のアマルフィ海岸側から行きたくて。

+30kgの状態で階段を下るってのはなかなか足に来ます。そもそも昨日と一昨日ので筋肉痛なのに。

 

けっこう汗をかきましたが、45分ほどかけてバス停に到着。

これだけで物語が始まりそうな景色。

平日片道4便しか無いバスは、バッチリ時刻表通りにやって来ました。アマルフィまで2ユーロ(≒248円)。

 

小一時間で人の多いアマルフィに到着。

ボクが来た時より天気が良いからか、いっそう人が多い気がします。

乗り継ぎのバスまで1時間あったのでついジェラート。3ユーロ(≒372円)。

ヘーゼルナッツチョコとピスタチオ。

しかしまぁ、アマルフィの店の人はみんな不愛想。見てると誰に対しても不愛想なんですけど。ずーっと観光客の相手してたらそうなりますよね。滞在はアマルフィから離れていてよかった。

 

13時15分に出発予定のバスは13時5分くらいに来たので、乗車して待機。13時15分を過ぎても発車しませんが、人はどんどん乗って来て満員。通路にもみっしり乗客が立つくらいの乗車率になりました。

13時25分、ようやくドライバーが乗り込んで来たと思ったら、「バスの車体が変更になったので乗り換えて」との事。もちろんイタリア語オンリーなのでよく分からず、周りの人たちが一斉にワーッと降り出したので察しました。

ボクはトランクに入れていたザックを移さないといけなかったので、席に座れないかと思いましたが、乗り換えたバスでもギリギリ座れました。出発時刻を過ぎてからの理由不明の車体変更なんてどこの途上国やねん

 

アマルフィ海岸沿いは道幅が狭くて、バスと乗用車ならたいていギリギリすれ違えるんですが、バスとバスだと道幅が広い所じゃないとすれ違えないくらいの幅です。

これがまた、路線バスと観光バスを合わせると双方向けっこうな交通量になるため、一向に進まない。どっちかが譲ってジリジリと後退して、ようやく広い場所ですれ違ったと思ったら、また次のカーブでバスと出会うような、そんなレベルでした。アマルフィ海岸のバスのドライバーには、相当な忍耐力が要求されそうです。

 

14時45分くらいにサレルノ到着!20kmも無いくらいの距離に1時間以上かかりました。

ここから今日の宿は2kmちょいなんですが、道がややこしそうなのと、どうも“宿のオーナーが常駐していないタイプの民泊”で、事前に宿のオーナーとメールでやり取りして「15時15分に行く」と約束してしまっているので、確実そうな路線バスで行く事に。

時刻表を見ると14時55分に来るはず。ちょうど良い感じに着くなーと思って待ちましたが、

ぜんっぜん来ねぇ

このバス停、時刻表によると20路線くらいが通るバス停なんですけど、来るバス来るバス、ことごとく時刻表から20~30分遅れています。遅れてるのかなんなのか最早わからないレベルのバスも来ます。時刻表守る気無いだろ絶対

15時20分。もう知らん!歩く!(#`皿´)ムキー!

宿のオーナーにもそのまま「サレルノ着いたけどバスが来ない!今から歩く!!」とメールを送りました。

ちょいちょい思ってはいましたけど、イタリアの交通機関に先進国のクオリティを期待しちゃダメみたいです。鉄道もバスも、東南アジアの都市部の方がよっぽどちゃんとしてる。ボクはもうイタリアをヨーロッパと思わない。じゃないとイライラしてしまいます。

 

たった2kmと思ったら、サレルノはものすごく坂だらけの町。宿は町外れの山の中腹みたいな所にあったので、2kmほぼずっと登り坂と階段でした。

筋肉痛なのに(ヽ´ω`)

昨日、一昨日よりも遥かに汗びっしょりになりながら到着。予想はしてたけど、普通の集合住宅でした。

もう16時でしたが、無事にチェックイン出来ました。めちゃテンションの高いオーナーでした。

サンラザロでは野菜不足だったので、隣のスーパーでサラダとハムを買って来ました。合わせて2.7ユーロ(≒334円)くらい。

 

さて、明日はのんびり予定。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

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