【イギリス】オックスフォード市街地観光!町並みを楽しむ町(2019年4月7日)

はろー!

今回はイギリスのオックスフォードを観光しました!

 

今日は朝ラン。町から離れる方向に走ったら、ずっと国道沿いで景色がつまらんかったです。





午前中はなんだかダラダラと過ごしてしまって、昼前からオックスフォードの中心部にお出かけ。中心部まで2.5km歩きます。道路沿いにはなんだかすごい個人宅が並びます。

この辺はきっと富裕層クラスなんでしょうけど、それにしても個人宅にしてはとんでもなく重厚な雰囲気が漂うおうちです。

こっちはもう少し中流層かな。窓一列分がたぶん1世帯

まぁ、ボクが今滞在している宿(見た目はハイツ)ですら中は広いですし、あの細長い家でもきっと十分広いんだと思います。

 

まずは昼食を食べに、カバードマーケット(Covered Market)へ。

 

オックスフォード中心部にあるマーケット。中に入るとレトロな雰囲気で、小さい店がたくさん並んでいます。

小さい店が多いからか、日曜日でほとんど閉まっています。

タイ料理が食べたくて来たんですけど、タイ料理屋も閉まっていました。もしかしたら、昨日のバスステーション裏の屋台広場に出張中なのかもしれません。

 

でもバスステーションまで戻るの面倒だな~と思いながら未練がましく歩いていると、出口付近に中華料理屋を見つけました。

中国人(たぶん)で賑わっています。中国人が集まる中華料理屋なんて美味いに決まってます!

焼き餃子6個で3.5ポンド(≒510円)と、

焼き餃子

 

ポークヌードル7ポンド(≒1,020円)。

ポークヌードル

店の前には席が2つしか無く、当然埋まっていたので、テイクアウトにしてマーケット内のベンチでいただきます。

餃子は小ぶりだけど熱々でちゃんと餃子!外側のもちもち感が良い。中身は中国らしい肉少なめの優しい味付けなので、ニンニク餃子が好きな日本人には物足りないかもしれない。

ポークヌードルは、メニュー写真より赤い!!!w

でも見た目ほど辛くないです。うまからくらい。

しっかり香るパクチーに、シャキシャキしたもやしと、意外と量が多い角切りの豚肉もちもち米粉平麺と来たらもう文句のつけようがありません

あと、そう言えばフランスでも思ったんですが、欧州の中国人は愛想が良いです。なんなら日本食屋の店員よりも愛想良い。もう二世代目が多いのかもしれないし、あるいは欧州に来るくらいだから、柔軟で適応力のある人達なのかもしれません。

テイクアウトには問答無用でを入れられたけど、アジアンだったから入れられたのか、それとも誰が客だろうと箸を入れるのか・・・と思っていたら、箸袋の裏に持ち方が書かれていました

きっと有無を言わさず全員箸なんでしょうね。まぁロンドンとか日本食のファストフード店で箸使ってる人いっぱいいましたし、使える人は多いのかもしれません。Youtubeあたりに持ち方動画とか上がってそうですし。

 

カバードマーケットから出ようとしたら、行列の出来ているクッキー屋さんを見つけてしまいました。

クッキーが1枚1.65ポンド(≒240円)もしますよ!安いケーキくらい買えそうな値段ですが、気になるのでもちろん並びます。

ピーナツバタークッキー

めちゃくちゃしっとりしたクッキー。カントリーマアムと同じ方向性だけど、ケタ違いにしっとり柔らかい。値段もケーキみたいですが、しっとり具合もケーキみたいです。甘さは控えめで、むしろ塩っ気が強い。ピーナッツが大きい。

もう1つ。トリプルチョコレートチャンク

トリプルチョコレートチャンク

こちらも同じくケーキのようなしっとり感。味は甘めですが、時々入っているダークチョコレートの苦さがけっこう攻めてるレベルです。ちなみに白いのはホワイトチョコレート。

どちらもかなりおいしい・・・!“クッキーはザクザク派”だったボクの心が大きく揺らぎました( *´艸`)

 

さて街歩き。

メインの通りは人だらけ。

ストリートパフォーマーが至る所にいます。

日曜だから、特に賑わってるのかもしれません。

そんな変な弁当は知らんぞΣ(‘ω’)

イギリス人の好みに合わせたんでしょうかね・・・。オーソドックスに鮭や卵焼きじゃ売れないんでしょうか。あと刺身は弁当に入れんわな

大きな郵便ポスト

“ファーストクラス””セカンドクラス”ってのは速達か普通かって事なのかな。ファーストクラスで運ばれる手紙ってなんかおもしろい。ふんぞり返ってそう。

クライスト・チャーチに来てみました。

ここは教会でもあるし、オックスフォード大学のキャンパスでもあります。

えぇめっちゃ行列出来てるやん・・・(ヽ´ω`)

 

またしても、小学生だか中学生だかの集団が現れました。

日曜に???修学旅行か何かでしょうか。最近観光に出る日は必ず小中学生とバッティングしてしまっています。

入場料は8ポンド(≒1,165円)。

 

試験してるから静かにしろとw

 

自由にまわる感じではなく、きっちり順路が決められていてそれに従って歩きます。

 

一番の見どころ一番最初にありました。

ここはハリーポッターの映画で出て来る食堂です。「ぐりふぃんどぉーーーる!」って寮の組み分けシーンなんかもやってる所。

ちなみに現役の学生食堂でもあります。ここが学生食堂はすごいな・・・。食ってるだけで頭良くなりそう(頭悪そうな感想)。

 

雰囲気を出すためか、一部はちゃんとテーブルがセットされています。

 

天井は木製。

天井に照明があるわけでもないので、学生が使う時もこのオシャレ電気スタンドだけの薄暗い中で食べるんでしょうね。ちょっと食べづらそうな気もしますし、コンタクトレンズなんか落としたら見つけようがなさそうです。

中庭。

見学者は立入る事は出来ず、縁から眺めるだけです。

教会。クライストチャーチって言うくらいだから教会もちゃんとあるのです。

学校内に教会があるって不思議な感じ。学生はそんなにこまめに参拝しに来るんだろうか。

回廊。

 

ミュージアムショップにもハリーポッターグッズがありましたが、ハリポタと同じくらい“不思議の国のアリス”グッズも多かったです。

ルイス・キャロルはオックスフォード大学出身みたいですね。

と、もう出口に着いてしまいました。見る所めちゃくちゃ少なかったな!

行列は、ボクが並んだ時の2倍くらいの長さになっていました。

 

次は、オックスフォード城に来てみました。

オックスフォード城が最初にこの場所に建てられたのは11世紀頃ですが、その後は改修が加えられ続け、19世紀には牢獄として使われていました。

車止めが・・・罪人の首と手をはめるやつ・・・。

 

この車止めは、たぶん罪人の足にはめるやつ・・・。

ちょっとセンスがブラックジョーク方面ですw

外観であんまり乗り気にならなかった(綺麗に改修され過ぎていた)ので、ミュージアムショップだけ覗きました。

牢屋のカギ型のアイテム

めちゃ重いし巨大だし、何に使うんだろうこの土産物(;・ω・)

 

次は、ラドクリフ・カメラに来てみました。

図書館らしいのですが、入口には「Private」の看板が立っていて入れませんでした。どっかの団体が貸切ってる?

その隣の、セント・メアリー教会

普通の教会です。

ただ、2階に登れるのがちょっと良かったです。

観光客の出入りが多い教会の椅子に座っていると、なんだか自分がゲームのNPC(ゲームのプログラムで作られているキャラクター)になった気分です。

もし話しかけられたら「やぁ!君も観光かい?いっぱい歩いて疲れちゃったよ!」みたいな、せっかく話しかけたのにゲームの進行にまったく関係が無くてプレイヤーをイラっとさせる系NPCになり切った返事をしようと思いましたが、話しかけられる事はありませんでした。

 

観光は終了。日曜で開いてない所も多かったですが、おおむね満足です。オックスフォードは、なんとなく町の雰囲気を楽しむところだなぁと思いました。

 

また2.5km歩いて宿に戻ると16時半

今日撮った写真の整理をしていると、ものすごい疲労感を感じました。

なんとかがんばって今日撮った分を現像にかけると、もう疲れて眠くて座ってるのもしんどくなって来ました。時計を見るとまだ18時45分でしたが、もう寝てしまう事にしました

 

明日はまだオックスフォード滞在ですが、天気は悪そうだしまた中心部行くのも面倒だしで予定はありません。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント