【イギリス】プリマスから日帰りポルペロ観光!小人さんの町みたい(2019年3月14日)

はろー!

今回はプリマスからコーンウォール地方の町の1つポルペロに行って来ました!

 

黄金航路―プリマスー

著作権元:株式会社アピリッツ
出典:「黄金航路」「蒼海の武装商船」(いずれもサービス終了)

※黄金航路がよくわからない方は、こちらのページの真ん中あたりで説明していますのでご興味がありましたらご覧下さい。
【リンク】はじめに
ご興味なければスルーして頂いても何ら支障はありません。

現在―プリマス

確か、ゲーム的には入れる船に制限がある港じゃなかったかな。




コーンウォール地方とは

コーンウォールは、イギリス南西部の地方の名前で、身もフタもない言い方をすると田舎です。

しかし、「金持ちになって美しい田舎に別荘を持つ」と言うのがポピュラーな夢であるイギリスにおいては、コーンウォールは憧れの地方のひとつであり、海沿いには昔の姿を残しつつも観光も取り入れている村がいっぱいあります。

それで、どこでも良いからそんなコーンウォールの村の1つに行きたいなーと思い、今日はプリマスから市バス1本で行けるポルペロ(Polperro)に行ってみる事にしました。

 

朝は宿泊に含まれている宿の朝食。

シリアルとジャムの数がすごいΣ(‘ω’)

シリアルの種類に至っては、今までで見た宿朝食の中で最多だと思います。これはちょっとテンション上がりますね。

あんまり時間が無いので、パンはスルーしてシリアルを4種類ほど混ぜてみました。

ん~・・・・・・・シリアルはいっぱいあっても所詮シリアルですね・・・。朝食には塩っ気が欲しいボク的には少し物足りません。

昨日ずっと寝てた巨大ネコが起きてました。

すげぇ大柄。子犬くらいの存在感です。ここの宿オーナー一家もみなさんかなりの横幅の持ち主なので、ネコも似たのかもしれません。

 

8時に宿を出て、500メートルほど歩いたところにあるバス停へ。

 

残念ながら、けっこうしっかり雨が降っています

 

このバス停、トイザらス前にあって、バス停の名前も”トイザらス前”なんですが、印刷物の表記にこだわりが見られます。

Rがちゃんと逆向いてる・・・!まぁ単にキリル文字使っただけなんでしょうけど。

8時20分くらいに来た72番バスに乗車。

ガラッガラです。ちなみにこのバス、2時間に1本しか運行していませんので、事前にグーグルマップ等で時刻表を調べておかないとえらい事になります。めずらしくちゃんと調べてたボクえらいぞ!!!

チケットはドライバーから購入。プリマス⇔ポルペロ往復で8ポンド(≒1,182円)

 

約1時間半、9時50分くらいにポルペロに到着。


ボクはほぼ始発から終点まで乗った感じだったんですけど、その間の利用者は延べ10名もいないくらいでした。ドライバーの給料分にもならなそうだけど大丈夫かこの路線。

バスは村から少し内陸の方に停まるので、海に向かっててくてく歩きます

相変わらず雨が降っています。雨自体は小雨くらいなんですが、風が強すぎて雨が空中で波打っているのが見えます。とてもじゃないけど海辺の村をのんびり散策するのに適した天候ではありませんが、気にしたらいけません。ガンガン行きましょう。

徐々にそれっぽい雰囲気になって来ました。

 

ポルペロの漁港に出ました。

港は奥まった入江になっていて、この入江を中心に東西に民家が立ち並んでいる感じ。

ポルペロを中心に、海岸沿いにハイキング道が整備されていたので、ちょっと歩いてみました。

 

うん、雨風がクッソ強いですね(;^ω^)

ゆるっと起伏があるし、景色の変化もあるので、天気の良い日にトレイルランの装備で駆け抜けたらさぞかし楽しいでしょうが、雨と風に煽られながら歩いてもあんまり楽しくないです。寒くて15分ほどで引き返しました。

ポルペロに戻って、町中散策。

 

漁船だと思うんですが、なんだか普通の漁船よりも小さくて寸詰まりで、おもちゃみたいな見た目です。

 

天候が悪いからか、魚市場みたいな建物は完全に閉まっています。

 

歩いているとなんか遠近感がおかしくなるので気付いたんですが、建物自体もなぜか小さめな物が多いです。

まずドアが低いんですよ。ボクの身長(166cm)と同じくらいか、中にはボクの身長より低いくらいの扉もあります。

2階の窓なんか、ちょっと背が高い人なら手が届きそうな所にあります。

家の中はどうなってるんだ・・・?床が地面より低く造られている可能性はありますけど、それでもドアに頭をぶつけそうなのは変わりませんし。

狭い土地ならではの造りなんでしょうか。船も家も小さいので、小人さんの町みたいです

 

歴史博物館とやらがあったんですが、

 

行ってみると、イースターまで休館との事でした。

 

ボートを再利用した花壇。

若干大きすぎる気もします。

おぉ、貝アート

 

ショーウィンドウに風情を感じます。

意外とバーやカフェ、土産物屋がいっぱいありましたが、半分以上閉まっていました。博物館が休館なくらいだから、観光的には冬は完全にオフなのかもしれません。

「濡れたワンコもどろどろの靴もウェルカム!」

 

今は動いていない水車。

 

帰りのバスは11時55分だったので、それに合わせてまたバス停に戻りました。

バスを待っていると、「次のバスは3時だ!」と言い張る爺さんが通りかかりましたが、「11時55分のに乗るんだよ」と時刻表を指さすと、不満気に歩き去って行きました。意味がわからない・・・。田舎にも変な人はいるんだな。

バスはちょっと遅れて12時5分にやって来ました。来た時とは違いなぜかダブルデッキ(2階建て)バスがやって来たので、もちろん2階に乗りました。

 

13時半くらいにプリマスに戻って来ました。宿の近くじゃなくて中心部に降りてみました。

相変わらずの雨風・・・

寒いので全然やる気が出ませんが、黄金航路用の写真を撮りにプリマス港に行ってみたり、

 

港近くのオシャレ街を歩いてみたり、

 

教会を見てみたり、

 

丘に登って小さな灯台の周りを歩いたりなどしました。

プリマスは程良い田舎で住むのに良さそう。

柔軟性に問題があるシャチホコみたいな。

 

宿の前にはひときわレトロな建物があります。

「シアター」「ホテル」などの看板がかかっているんですが、どうも完全に廃業してしまっているみたいです。建物はすごいのにもったいない。

 

何か食べて帰ろうと思ったんですけど、身体が冷え切っている時に「ハンバーガー」「ピザ」「ケバブ」などの文字を見てもまったく美味しそうに思えず、結局スーパーで野菜と肉を買って来て、またスープ麺を作って食べました

肉は、「スモークしていないベーコン」と表記されていたんですが、それってベーコンじゃなくて要するにただの生豚肉では・・・?と思いながら買ったら、やっぱり普通の生豚肉でした。ベーコンとはいったい・・・。

生ベーコン(?)は300グラムでたった0.99ポンド(≒146円)でした。100グラム50円を切ってる豚肉って安くないです?脂身じゃなくて普通の肉ですよ。牛肉と鶏肉は日本より高いくらいでしたが、豚肉だけ圧倒的に安かったです。イギリスでは豚肉いっぱい食べよう。

 

今日はなんか地味な一日でした(個人的には地味に楽しかった)が、明日はもうちょっと観光地っぽい所に行く予定です。ただやっぱり天気がダメそうな予報なのでテンションが上がりません。せめて風は止んでほしいです。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. ログボ より:

    >イギリスでは豚肉いっぱい食べよう。
    (`・ω・´)そして豚になる

  2. wolt より:

    >>ログボさん
    カロリー計算してますぅー(・´з`・)