あっさらーむあらいくむ!
今回はエジプトのカイロから飛行機でレバノンのベイルートに飛びました!
こんな感じ。地中海の南側から東側へ。
カイロの市内から空港までは、メトロで・・・行けたら良いんですけど、路線図はあるのにまだ列車は運行していないらしい。宿の日本人スタッフによると、線路は開通していてたまに列車が走る時があるのに、まだ実運用されていないと言う謎な状態らしい。
なので、バックパッカーのメジャーな移動手段は路線バス。でもバスが意外とつかまりにくいようで、人によっては空港まで3時間半かかった人もいたりします。
ボクの今日のフライトは午前11時。朝は日が昇る前の午前6時に出発しました。
1月のエジプトの日の出は6時半なので、まだ真っ暗。
宿の下のピザ屋がもう開いていたので、ピザを食べながら歩きます。4ポンド(≒24円)。
丸まってるんで全然ピザに見えませんけど、広げるともう少しピザっぽい見た目をしています。生地は厚めのチャパティみたいな食感。トマトソースとオリーブの味がしっかりしています。焼き立てでおいしい(*´ω`)
これまた宿の近くのパン屋で、チョコがけマフィンを購入。これも4ポンド(≒24円)。
安いから全然期待していませんでしたが、中はふわっと軽くて、マフィンとはちょっと違うけどこれはこれでいける。
買い食いしながらのらくら歩いて、6時半くらいに市バスターミナルに到着しました。
人のブログによると、1036番バスとか、1066番バスとか、381番バスとかが空港に行くらしい・・・なんて事をスマホで確認していたら、まさに1036番バスがやって来て通り過ぎようとしたので、慌てて止めて乗り込みました。ネット情報万歳。料金は5ポンド(≒30円)。2ポンド程ぼったくられてるような気がしなくもないですが、むしろ今は小銭処理をしたくて2ポンドとかいらないので、放っておきました。
昼や夜は、カイロ市内の渋滞でバスが全然進まないらしいんですが、早朝なのでスイスイ走って、走り出して40分くらいで空港近くにおろされました。
空港近く・・・と言うより、もう空港の敷地内のようなんですが、カイロ空港は広くてターミナルが4つ(1,2,3,季節)あるので、ここからは各ターミナル間を巡回しているシャトルバスを利用して目的のターミナルまで行きます。ボクが乗る便は第2ターミナルです。
このシャトルバスの待ち時間が意外と長く、多分20分くらい待ってました。どんどん人が増えて溢れかえるバス停。
シャトルバスは、季節ターミナル⇒第3ターミナル⇒第2ターミナル⇒第1ターミナルの順で走ってました。ボクは第2で降りました。
時刻は7時40分。宿を出てから1時間40分で到着。意外と早かったです。
まだポケットにエジプトポンドが少し残っていたので、売店でウエハースを買いました。10ポンド(≒60円)。
街中だと多分5ポンドで買えるやつです。
8時ちょうどにチェックインカウンターが開いたのでチェックイン。中東航空(MEA)と言う航空会社だったんですが、全然客がいなくて待ち時間ゼロでした。
まだクリスマスツリーがある。
エジプト入国時に、ビザを変な所に貼られたのを貼り直して、スタンプ2回押してもらったせいで、出国イミグレーションで説明しないといけませんでした。幸い話の分かる人で、説明したら理解してもらえました。
前回カイロの空港で乗り継いだ時は第3ターミナルで、店もカフェもほとんど無くてびっくりしましたが、第2ターミナルは店もカフェも腐るほどあって賑わっていました。
こっちだったらWi-Fiもありそうだし待つの楽そうだなぁ。
ゲート前にスタバまである。
定刻通り搭乗して、11時に飛行機が動き出しました。
動き出しは定刻通りだったんですけど、滑走路が混んでたのか、離陸は11時40分でした。ちょっと居眠りして起きたらまだ地上にいてビックリしました。
これで、1年近く滞在したアフリカ大陸とようやくおさらばです。
やっとアフリカの大地から離れられて、今は感傷よりも嬉しさでいっぱいです(^ω^三^ω^)
たった1時間半のフライトなのに機内食が出ました。
ハムのサンドイッチとチーズのサンドイッチ。チーズが厚切りで嬉しかったです。
レバノンのベイルートには13時くらいに到着。
日本人は入国カードを書いたらそのままイミグレーションを通れますけど、どうやらビザが必要な国も多いらしくて、外国人は半分くらい「ビザカウンターに行って」と言われて引き返していました。日本パスポート万歳。
45ヶ国目、レバノン入国\\\└(‘ω’)┘////
さて、次はレバノンの通貨入手・・・と、荷物受け取りエリア、到着ロビー、出発ロビーの全てのATMを試しましたが、どれも手数料が7,500レバノンポンド(≒539円)もかかる、ぼったくりATMでした。空港でこれはひどい。
仕方ないので、持っていた10ユーロ(≒1,243円)を16,000ポンド(≒1,150円)に両替しました。
レートは良くはないけど、怒るほど悪くもない。両替は2階の出発ロビーにありました。
2階の出発ロビーから出た所に、運良くミニバスが停まっている場合があるらしいのですが、どうも運が良くなかったようでタクシーしかいなかったので、とりあえず歩いて空港を脱出する事に。
雲行きが怪しい・・・。
気温は、カイロよりやや暖かいような気がします。
1kmほど歩いて空港から出た所で、ミニバスに拾ってもらえました。この辺。
ここはバス停でもなんでもなく、通りすがりにたまたま拾ってもらえただけなので、運が悪いともう少し歩かないといけないかもしれません。
この外装も内装もボロッボロのハイエース、完全にアフリカじゃないですか。ベイルートって中東のパリとか言われるくらいキレイな街と聞いてたので、このボロいミニバスは予想外でした。
ミニバスの窓、なぜか警官に違反を取られている図・・・?
ミニバスに拾われてすぐ、土砂降りの雨が降り出しました。
初日から土砂降りは嫌だなぁ・・・。
空港から10kmほど、ダウンタウンの端で降ろしてもらいました。料金は2,000ポンド(≒144円)でした。
幸い、この時は雨は止んでました。
遠くてよく見えませんが、海になにやら軍事用みたいないかつい船が浮かんでいます。
天気が良い日に海辺を散歩したいなー。
Booking.comで予約していた、タラールホテル(Talal hotel)にチェックイン。
看板が出てないので、人に尋ねて辿り着きましたが、GoogleMapの表記通り「タラルホテル」と言うと全然通じませんでした。人に尋ねる時は「タラールホテル」と言うようにしましょう。
雨は豪雨になったし、道路は冠水していて渡るのも困難だしで、宿の近くで水とサンドイッチを買って来るだけで精いっぱいでした。白身魚フライのホットサンド。6,000ポンド(≒431円)。
これうまーーー!けど高ーーーーーー!!!( Д)゚゚
ホットサンド400円ってヨーロッパみたいな値段やん・・・。レバノンの物価ってこんなもんなんだろうか・・・。
中には白身魚と一緒に、ホクホクしたニンニクもごろごろ入っていて、大変おいしかったです。でもサンドイッチにニンニク入れるってかなり攻めてますよね。
ツイッターでもつぶやきましたが、宿のシャワーがとんでもない温度設定でした。
宿のオーナー『シャワー熱いから気を付けてね。絶対冷水と一緒に出して』
僕「はい」
宿『本当に熱いからね!』
僕「はい」
宿『給湯器の温度これだから!』_人人人人人_
> 95℃ <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄限度があるだろぉぉぉぉ
— wolt@がんばらない世界一周中 (@wolt556) 2019年1月13日
が、この後シャワーを浴びてみたところ、水がちっとも温かくならなくて寒かったです。最初の5分くらい完全に冷水でしたし、浴びて良いと思えるお湯になるまで更に5分かかりました。なかなかお湯にならないから、給湯器の設定をMAXにしてるんだろうなぁ。
明日はベイルートを歩きたい・・・ですが、天気次第ですね。晴れたら良いなぁ。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
コメント
>宿のシャワーがとんでもない温度設定
桶か何かに貯めて温度調節してから使わないと怖いね(`・ω・´)
>>ログボさん
確かに桶欲しいですね~。温かくなるまで出しっぱなしももったいないですし。まぁ無いんですけどね(´・ω・`)