【エジプト】カイロからダハブへバス移動!さぁ沈没するぞぅ(2019年1月2日~3日)

あっさらーむあらいくむ!

今回はエジプトのカイロからダハブにバス移動しました!

 

本日の移動。600kmくらい。

カイロからダハブ



バスは朝発なのでアラームをセットして22時にベッドに入ったんですが、なぜか1時くらいまで寝付けず、寝たと思ったら廊下でどこかのクソガキ子供が騒ぎ出してまた目が覚めたりして、全然寝た気がしませんでした

1月2日、6時50分に宿をチェックアウトして、歩いてトルゴマーンバスステーションに向かいます。

どんよりとして薄ら寒い天気。

宿の近くの商店で朝飯購入。チーズパン4ポンド(≒24円)と甘くないラスク3ポンド(≒18円)

 

7時30分、昨日チケットを買いに来たトルゴマーンバスステーション到着。

トルゴマンバスステーション

 

バス乗り場は地下でした。ボクの買ったEast Deltaの発着場は1番と3番。まだバスが来ていなかったので、ベンチに座ってさっき買ったパンと、昨日のココナッツの甘いお菓子で朝飯。

 

7時45分、バスがやって来て乗車開始。

普通に快適なバス。もちろんエチオピアのバスのように酸い臭いがするはずもありません

昨夜あんまり寝られなかったので、最初の方はほとんど寝ていました。

 

起きると、完全に砂漠の景色になっていました。

遠くに中東っぽい岩山が連なっています。

このカイロからダハブの路線は検問が多い事で有名。乗客とトランクの荷物を全部降ろして全て検査すると言うのが何回もあると聞いていましたが、結局、客も荷物も降りての検査は1回だけしかありませんでした。その1回も、乗客4,5人がランダムに呼ばれて荷物を見せる感じ。

検問がこんなに雑なら早く着くんじゃ・・・?と期待しましたが、町に着くたびに、その町のバスターミナルに寄って客を乗せ降ろしするので、やっぱり全然進みませんでした

バスターミナルにトイレや売店もあるので、ちゃんとした休憩所には1度も停まりませんでした。

 

肉そぼろを挟んだパン。ピクルスみたいな野菜が別の袋で渡されて、合わせて9ポンド(≒54円)。

肉が温かいからおいしいけど、全体的に小さいしショボ―。これ町中なら5ポンドくらいで買えそう。

 

ずーっと砂漠&岩山の景色。

 

18時40分、ダハブのバスステーション到着。この季節のエジプトは17時日没なので、とっくに真っ暗です。

ここから宿まで2kmくらいなので、朝のトルゴマンバスステーションよりむしろ近いくらいなんですが、暗いと全然歩く気が起きませんね。いいよぼくがんばらないから。乗合いタクシーに人が集まらない(ボク含め2名)ので1人40ポンド(≒240円)と言われたけど、本当は2人でも20ポンド(≒120円)で行けたらしい。

 

ディープブルーダイバーズと言う宿に来たんですが、レセプションに誰もいない。隣のレストランのスタッフに訊いてみると、どこかに電話をかけてくれたけど、それでも捕まらない

 

仕方ないので近くのスーパーでポテチ買って来て待機。

それでもスタッフは全く現れず、19時50分くらいに宿専属のダイビングインストラクターの人が通りかかって、再度電話でスタッフを呼んでもらいました。結局スタッフが現れたのは20時20分。ボクが到着してから1時間半経っています。どんだけ長い事レセプション空けてるねん(;^ω^)

スタッフを待ってる時に、ケニアのナイロビで共にエチオピアビザ取得で歩き回った大学生K君が出て来てびっくりしました。K君も今日ダハブに来たようです。

K君と話したりして、何もせずに就寝。

 

 

翌日、1月3日。

朝起きると髪の毛がガッビガビになっていました

解説するとですね、ダハブの安宿はシャワーが海水なんですよ。多少は薄めてあるみたいなんですけど、なめると普通にしょっぱいレベルで海水です。

ただでさえ髪がだいぶ伸びてる状態の所に海水シャワーなので、えらいこっちゃです。髪の毛がガビガビで手櫛がまったく通らない。これは今日なんとしても髪の毛を切らなければならないと朝一番に決心しました。

 

宿の近くのスーパーがなんと24時間営業だったので、朝からオイルサーディンとアエーシ(パン)、ハルワを買って来ました。

 

オイルサーディンとアエーシは特に説明する事は無いんですが、こちらのハルワ。ボクの南インド滞在中の日記を読んでる方は覚えておいででしょうか?

インドでは柔らかい感じのお菓子として食べられているハルワ、中東ではもっと固めのお菓子として売られています。

これはパッケージから察するに、パンに塗る用ハルワ。パンに塗るタイプはエジプトで初めて見たので、つい買ってしまいました。

・・・・・・・・。パンに塗るには固すぎやしませんか

スプーンですくえる程度には柔らかいですが、パンにのせるとボロボロ落ちて来ます。なんならインドのハルワの方がまだパンに馴染みそう。味的には悪くはないので、エジプト滞在中に消費してしまおう。

 

ボクが今滞在しているディープブルーと言う宿は、日本人宿泊客がやたらと多いので、日本語書籍やマンガが豊富です。

 

あっ!ゴルゴ13!

話はだいぶ遡って、西アフリカのコートジボワール滞在中、日本大使館で待ち時間中に読んだゴルゴ13がちょうどアフリカの話で、めちゃくちゃ面白くてですね。今更ながらゴルゴ13の魅力に気付いてしまいました

それでずーっとゴルゴ13を読みたくて仕方なかったんです。ここにある分は滞在中に読もうと思います。

 

午前中~昼過ぎまでは、昨日の分のブログを書いたり、早速ゴルゴ13を3冊読んだりしてました。

 

ダハブは世界有数のダイビングスポット。なので、そこら中にダイバーがいるし、海沿いの通りは外国人向けのダイバーショップやレストランがずらーっと並んでいます。

パッと見た感じ、安いメシ探しに苦労しそうな雰囲気ですが、ダハブは長期バックパッカーが沈没する事で有名な町でもあります。長期パッカーが安いメシが無い町で沈没するわけが無い!と言う事で安い食堂探し。

しばらくうろうろしていると、どう見ても何も無さそうな場所に出てしまいました。

 

子供がものすごくマジな顔でタイヤを転がしていたり、

 

やたら長毛のヤギが放し飼いになっていたりします。

さすがにここには何も無いな!

ビーチに引き返す途中で、ちょうどいい食堂を見つけました。

 

場所はこの辺だったかなぁ・・・。ベーカリーでは無いんですけど。ピン差すの忘れてました。

 

左上:茄子とポテトの揚げびたし6ポンド(≒36円)、右上:ファラフェル(?)7ポンド(≒42円)、手前:アエーシ2枚2ポンド(≒12円)。

おぉー、ローカル価格。周囲は、アラビア語を話す髪の毛ボサボサのヨーロピアンばっかりなので、沈没旅行者御用達のお店って感じでしょうか。

揚げびたしの中東版なお味。ちょっと油っこくてこってりしてます。ナスの揚げびたしは日本にもありますけど、ポテトも一緒に入れる発想は有りそうで無かった感じですね。

油と相性が良いと言う意味ではポテトもナスに似た性質なので、日本風の味付けでも行けるんじゃないかな。

こちらはファラフェルと説明されたんですけど、ボクの知ってるファラフェルじゃない・・・

ボクの知ってるファラフェルは、ひよこ豆で作ったコロッケのはずなんですけど。このファラフェルは刻んだ野菜を多めの衣で繋げて揚げたような料理。エジプトのファラフェルってこうなの?

どちらもちょっと油っこ過ぎました。安くておいしかったけど後半ツラい。

隣の席に看板ネコもいました。

 

食後は散髪!今気づいたけど写真1枚も無い。でも散髪しました。

1年2ヶ月ぶりくらいにハサミで散髪してもらって感動していたら、最後にヘアクリームみたいなのを付けられて、切る前以上に髪がガビガビになりました。マジでやめて欲しかった・・・(;ω;)

 

さて、ダハブでは1週間ほど沈没します。イベントはシナイ山に登る事くらいです。1週間ほどスローな日記になると思います。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. ログボ より:

    今更ですが今年も返答に困る斜め上のレスをできるよう
    努力する次第です(`・ω・´)キリッ

  2. wolt より:

    >>ログボさん
    っえ・・・
    返答に困るのはちょっといいかな・・・(´・ω・`)