でなね!
今回はエチオピアのメケレからアディスアベバに戻りました!
往きと全く同じルート。
ダナキルツアーから帰って来て12月12日と13日は何をしていたかと言うと、誰も話しかけて来ない箱の中=ホテルの部屋に閉じこもっていました。
本当にもう、こんなに対人ストレスが溜まったのは会社辞めて以来初めてで、誰とも話したくないし目も合わせたくなかったんです。どんなに疲れていても1日ベッドでゴロゴロしている事なんてしないんですが、この2日間は寝て起きて食べて寝てって感じで、ずっとゴロゴロしていました。
と言う事で、食べたインジェラの写真だけ貼っておきます。インジェラ(Beyeaynetu)60ブル(≒242円)。
この、豆やイモをメインとしたおかずがいっぱいのっているインジェラはBeyeaynetuと言うらしい。耳で聞くと「バイエナ」って聞こえます。
スパイスたっぷり、でも油っこさは無しと言う、南インド料理を思い出す味。インジェラに作り置きのおかずをポンポンとのせるだけなので、出て来るのが早いのも嬉しい。
翌日はガッツリお肉。スペシャル・チブス(Special Tibs)90ブル(≒363円)
おぉー、一人用すき焼きみたいな形で出て来た。一人用すき焼きの器よりかなり巨大ですが。
もちろんインジェラと一緒に。奥の赤いタレはチリソース、黄色いタレはマスタードでした。
肉は牛肉でちょっと固いけど、量が多いから満足度高い!
前にも言った気がするけど、インジェラは肉とよく合うなぁ。肉がインジェラの酸味であっさりする。
本当は12月13日のバスでアディスアベバに帰りたかったんですけど、前日にバスチケットを買いに行ったらバス会社4社まわって全部満席で買えず、仕方なく14日のチケットを取りました。
と言う事で、14日がバスでの移動日。バスのチケットには9時30分と書かれていました。この場合の9時30分はエチオピア時間で、普通の時刻に直すとつまり朝3時30分です。鬼か。
なので14日は2時30分に起きて荷造り。数少ない特技が早起きであるボクでも、さすがに2時台は朝のうちに入りません。午前2時なんて踏切で天体観測をして今と言うほうき星を追いかける時間帯ですよ。元ネタがわからなかったら放っておいてください。
帰りのバスも往きと同じで、特筆すべきことは無いのですが、往きと違ったところと言えば、午前4時にメケレを出ていきなりグネグネの山道が続くので、出発して1時間足らずでボクの背後から「ェオロロロロロロロロロロ」と見事なまでのゲロ音が聞こえた事くらいでしょうか。1時間弱でよくそこまで酔えるな。
あまりにも見事な連続音だったので、彼には2018年のMGP賞(モスト・ゲロ・パーソン)をボクから差し上げたいと思います。
あと、バス自体がおそらく前回の走行で誰かが床にぶちまけたものと思われるキツイ臭いがずっと残っていて、誰も吐いていなくてもずっと臭ってたのがしんどかったです。
昼休憩。
そう言えば、エチオピアの飲食店は机の高さがやたらと低いです。たいてい椅子とほとんど変わらないか、机の方が5cmくらい高い程度です。
昼はものすごく簡単なバイエナ。40ブル(≒161円)。
いつものお味って感じ。ごはんとみそ汁のような定番の安心感。
バスは19時30分にアディスアベバに到着。
前回アディスにいた時に泊まっていた宿は3kmほど先で、別に戻る理由も無いのでこの辺に宿無いかな~と、適当なホテルに入って値段を聞いてみたら、35USドル(≒3,960円)と言われて光の速さで回れ右しました。日本のビジネスホテルかよ。
あんまり歩きたい時間帯でもなくなってきたので、あきらめてタクシーで前回泊まっていた宿に戻りました。
さて、明日はもうエチオピアを発ちます。日付的には16日の便なので厳密には明後日ですが、これまた午前4時の早朝便なので、15日の日暮れ頃には空港に移動して、空港で仮眠を取って深夜に搭乗手続き予定。
乗り継ぎのカイロでは、乗継便の変更のせいで24時間待つ事になったので、カイロの空港で電源とWi-Fiのあるカフェでも見つけてのんびりしたい。では今回はこれにて(=’ω’)ノ
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