【エチオピア】ダナキルツアー2日目!待ち時間多くてヒマな日(2018年12月9日)

でなね!

今回はエチオピアのダナキルツアー2日目!割とヒマな日でしたw

夏季はめちゃくちゃ過酷だと言うエルタアレ火山からの下山日なので、登山で疲れ切っていたらのんびり出来て良い日なのかもしれませんが、別に疲れていないので待ち時間ばっかりでヒマな日でしたw




朝は4時45分に起こされました。すぐに寝袋やシーツを回収。

睡眠時間は短いですが、バッチリ眠れたので疲労感はナシ!

まだ真っ暗な中、昨日と同じように火口まで降りて行きます。ツアー客のヘッドランプで光の列が出来てる。

 

そして、また昨日と同じように火口の中を覗き込んで、煙の切れ目を待ちます。

ガイド「マグマが見えた!!!

・・・・・・・・・そうですねー(棒)。

今朝は昨日よりも煙がすごく、と言うより風向きが悪くもろに煙を浴びるので、昔から喉も目も弱いボクは、息をすると咳が出るわ目も開けてられないわで、火口から少し離れた所で目と口を塞いでうずくまっていました。登山よりもこの時間がツラかった(;^ω^)

 

6時近くなると、明るくなって来ました。

 

明るくなった火口。風向きが変わって煙がこっちに来なくなりました。

 

目と喉が大丈夫になったのでうろうろ。

地面は、冷えて固まったマグマそのまんまのようです。

固まったマグマは意外と脆く、ちょいちょい踏み抜いてしまいます。

時々、熱い空気が流れ出している地面の裂け目があったりして、火山なんだなぁと実感しました。マグマよりも、明るくなってからの景色の方が興味深いです。

 

6時半に火口からキャンプ地に引返し。

 

キャンプ地は、クレーターの縁にあったようです。明るくなってやっと理解。

 

ウエハースが配られました。

えぇ・・・昨日寝る前からすでにお腹空いてたのに、これじゃ全然足りない(´;ω;`)

ちゃんとした朝食は下山してかららしい。にしても、ウエハースよりもう少しお腹にたまる物が食べたかった。クッキーとか。

 

7時、下山開始。また30人くらいでぞろぞろと下ります。

 

なお、疲れて歩けなくなった人の為にラクダ(有料)がいます。子供が乗っていました。

 

中国人も乗っていました。

なお、中国人は昨夜も登山開始5分でラクダに乗っていました。おいそう言う所がなめられるんやぞ(;^ω^)

 

たらたらと下るのでかったるいなーと思いながら先頭グループにくっついていたら、前の客3人くらいがどんどんスピードアップ。

 

あっと言う間に後続を引き離していきます。

最後の方はガイドもラクダも引き離すペースで進んだので、イライラしなくて済みました。

スタート地点にほぼ一番乗りで帰還。9時15分。

 

後ろの本隊は全然見えないw

ドライバーが「かぶるかい?」と冷たい水を持って来てくれたので、遠慮なく頭からかけてもらいました。冷たくて気持ちよかったー。

 

後ろの人達も全員着いた10時頃、待ちに待った朝飯ぃーーーーいぃぃい٩( ‘ω’ )و

 

トマトの入ったスクランブルエッグを皿いっぱい+チャパティ。

最近むしょうに卵を食べたい気分だったので、卵取り放題は嬉しい!もりもり食べました。

 

10時半ごろに出発して、乗車しているだけで頭がもげそうな悪路の中をまた引返しました。

 

12時半くらいだったかな?綺麗な色の湖に到着。

ガイドは、「ヘイ!ここは塩湖だ!泳ぐぜ!」みたいな事を言いながら、真っ先に脱いで泳ぎに行ってしまいました。湖の説明ほぼなしw

岸に白いものが固まっているので、確かに塩湖。

しかし、水は舐めてもそんなにしょっぱくなかったので、濃度はそんなに高くないと思います。水温は妙に高くて、ぬるま湯より温かいくらいでした。

後ろを振り返るとミニプール。後で子供が遊んでいました。

・・・と思っていたら、後でツイッターで他の旅行者から教えてもらったところ、これはミニプールじゃなくて温泉だったそうですw

ガイドが何も説明しないから、誰も見向きもしないし子供以外入ってもいなかったじゃないか・・・。ガイドさんちゃんとガイドして下さい。

 

ボクはここで塩湖に入ってしまうと着替える服が無くなってしまうので泳ぎませんでしたが、客全体の半分くらいが泳ぎに行っていました。が、中国人2人、韓国人5人、日本人2人の東アジア勢がものの見事に1人も泳ぎに行かなかったので、なんだかんだ言っても似た性格なんだなぁと思いました。

 

さっきもりもり朝飯食べたばかりな気がしますが、13時30分に昼飯休憩。

 

建物周囲には工事用重機がやたら置かれていて、その陰でヤギが昼寝していました。

あのショベル部分、居心地良いのかなw

昼飯は、生ぬるくて全然おいしくないコールスローサラダと、2口分くらいのパスタ。

サラダ、レーズン入ってるし・・・

 

また昼飯後に今日のスケジュールの説明があります。

ガイド「今日は今からゲストハウスに移動!今夜はシャワーも浴びれるぜ!

一気にテンションが上がる一同。塩湖に入ってない人は火山灰と汗でベタベタだし、塩湖に入った人は塩でベタベタなのです。要するに全員もれなくベタベタ

 

14時30分に出発。またひたすら車移動でした。

途中、エチオピア恒例の検問に差し掛かった時、うちの車の助手席に乗っていた韓国人が写真を撮ってしまったらしく、警官にいちゃもんつけられて進めないと言うトラブルが起きました。

アムハラ語で何言ってるかさっぱりでしたが、後で聞くと罰金を請求されていたようです。でもドライバーがかなり粘ってくれて、そうこうしているうちに後ろからメインのガイドが乗った車がやって来て、まぁなんとか交渉してお金は払わずに済んだようです。

ちゃんとツアーのガイドやドライバーが客を守ってくれるのって、当たり前のようでアフリカでは当たり前じゃないので、ETTの対応はしっかりしてるな~と感心しました。

 

ちょいちょい休憩をはさみつつ、ゲストハウスに到着したのは日も暮れた18時30分。

みんな勢い勇んでゲストハウスに入りましたが、行ってみると、客30名弱に対してシャワールームは1室。しかもトイレと同じ部屋。しかも断水中。とてもじゃないけどシャワーなんて浴びれる環境ではない。まぁそんな事だろうと思ったけどw

 

静かにテンションが下がる一同に、とりあえずビールとポップコーンが振舞われました。

客が多過ぎて椅子もスペースも全然足りず、画面外には床にマットを敷いて座ってる人達がずらっと並んでいます。

ボクはコーヒー。

ハーブ系の何かが入っているのか、独特な香りのするコーヒーでした。

 

晩飯がいつまで経っても出て来ず、もう寝ようかと思い始めた20時45分頃に、ようやく出て来ました。

インジェラ!インジェラがある!!!食事にインジェラが出て来ないので寂しく思っていたところでした。

インジェラと付け合わせいろいろ。

下の方に盛り付けている肉っぽいのは、ヤギのピリ辛モツ煮込みでした。これめっちゃうまい!

インジェラもモツ煮込みもおいしかったのでリピート。

今日の飯はおいしかったー。待った甲斐がありました。

 

今日もなんだか話題性の無い一日でしたが、後半もう少し盛り上がります。では今回はこれにて(=’ω’)ノ

コメント

  1. しょう より:

    はじめまして!
    今年5月から仕事でミャンマー在住です。みんがらばー!
    ミャンマーに来たばかりの頃にこのブログを発見しまして、ミャンマーのページからちょっとずつ読み進めて、今日、最新に追いつきました。
    私はミャンマー以外には行く予定はありませんが、楽しく拝見しています。
    次回更新を楽しみにしています。

  2. wolt より:

    >>しょうさん
    みんがらばー!
    半年かけてミャンマーの記事から追いかけて来て下さったと言う事ですね!ありがとうございます!長旅おつかれさまですm(_ _)m
    まったりとぬるく見守って下さい(*´∀`)